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秘密
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秘密の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全490件 281~300 15/25ページ
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| 娘の体に妻の人格、設定はありえないですが、その場合起こるであろう破綻に少しずつ近づいていきます。最初はうまくいっていた。だけど娘(妻?)が高校生になるともうやばい。それはもう皆さんの想像通りです。いわば墜落していく飛行機をなんとか着陸させようと必死になります。人によってはこの着陸の仕方をハードランディングだ、いや墜落も同然だ、というでしょうが、私にはソフトランディング(軟着陸)に思えました。私にはこれ以外の着陸の仕方はなかったと思います。主人公の主観的な「悟った」を根拠に解釈をしてしまうと、娘が戻ってきたと主観的に「直感」したことと矛盾してしまいます。まあいくらでもいろんな解釈をあたえられますが、それ程にこの小説は読み手によって解釈が違うのだと思います。 いずれにしてもこの設定自体が拷問に近いと思います。それはこの小説を読んで体験できました。みなさんもきっと初体験でしょう。この墜落必至のパイロットになるのはきっとあなたです。自分ならどうするかを考えながら読むと自然にパイロットになります。その覚悟がある全ての人におすすめです。 | ||||
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| 東野さんの作品を読むのは、容疑者Xの献身に引き続き2冊目。 んで、この「秘密」 えぇ、読んでてホント辛かった。心がずたずたに されてしまった感じ。 内容は良かった。よくあれだけ書き込めるものだ。ぐいぐい 物語に引き込まれていった。 「秘密」の結論。選べるであろう選択肢の中ではあれしかなかったのかな。 でも、あの中途半端さは彼を絶対に苦しめてると思う。 僕が彼だったらとても耐えられそうにありません。 なぜ自分だけの「秘密」にしてくれなかったんだ・・・。 | ||||
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| 荒唐無稽なストーリー。 細部の強烈なリアリティ。 不思議な作品。 特に、クリスマス前後の鬼気迫る迫真の展開力は、天才の為せる技。 妻で在りながら、娘の人生を歩む、女性。 夫で在りながら、父親として生きる、男性。 在り得ない状況の中、展開される人間の真実。 凄まじい筆力、洞察力。 ゲンコツ2発で、示す人の道。 見事の一言。 | ||||
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| 東野さんの作品はいくつか読みました。この作品は名前だけは知っていたのにずっと読んでいなかったので、図書館で見つけたときにあらすじも何も知らず(つまり先入観なしで)読みました。 いや、面白いですよ、さすが東野さんと思いました。 ほかの東野さんの作品と同じく、ことが順調に(物語として面白くなるよう、ちょっと強引に)運びすぎるきらいはありますが。 モナミさん(直子さん)は平介さんに「秘密」を知らせようと意図したのかしていないのか、私にはわかりません。でも、私が同じ立場で、どうしてもその秘密を知られたくなかったら、たぶん別のところに頼むでしょうね。あんなに用意周到な彼女だから、へたなことはしないはず。たぶん知らせようとしたのだろうなと思います。もし作者が、”モナミさん(直子さん)が意図せず平介さんが秘密を知ってしまう”という展開を描いたのだとすれば、それは無理かな、と思いました。 (意図していたかしていないか、はこの作品にとって大切な問題なのですが、たぶん読者によって読みとり方が異なると思います。) ここに来るまえに、星3つ〜1つという評価をされた方々のレビューも読みました。そちらのご意見も、ごもっともというものが多いです。感動を求めて作品に真摯に取り組まれる方は、読んでいて失望してしまうかもしれません。私が星4つにしたのは、娯楽作品・ファンタジーとして楽しめたのでということです。 前述のとおり登場人物の思考回路が時々おかしく感じ、「あらやだ、なんなの、このままだと一体どうなってしまうのかね?」という感じで先へ先へと読めましたよ。私だったらこうするのに、自分だったらこう感じるのに、というところばかりひっかかってしまうと、読みづらい作品なのではないかと推測します。 読者の性別、既婚未婚、子供がいるいないで評価がわかれるかもしれませんね。 ナイーブな男性陣は結構つらかったかもしれませんね。 | ||||
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| 男性にとって愛する女性を失うケースは大きく分けて二つあると思う。 1.「病気、事故などで亡くなってしまう」 2.「他の男性に奪われてしまう」 1はもちろんとても辛いが他の男性に奪われたわけではないという救いがまだある。 2は自分の努力次第では奪い返せる可能性がある。 この本のケースは1+2の様なものである。 愛する女性が自分とは永久に結ばれることはない存在になり、他の男性に奪われることが一番辛い失恋の形だと思った。 | ||||
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| とても仲がよく幸せな妻と夫。しかし、ある事件がきっかけで、妻の心が徐々に離れていきます。それを感じながら、どうすることもできない夫の心の葛藤が、読み手に激しく伝わってきます。そして、最後に夫のだした結論とは・・・ 東野圭吾の傑作です。ぜひ読んでみてください。以下個人的な感想です。(一部ネタばれ) 夫だけでなく、妻も苦しんだのではないかと思います。(そう思いたい) 山下公園での最後の台詞。夫からの指輪を使用したなど、自分の心に夫を刻み、苦悩のすえ、別人格として生きていく決意をしたのではないかと思います。 (夫をだましたのではく、あくまでも別人格。そう思わないと夫が気の毒すぎます。) | ||||
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| 何だろう…。この感じ。最後の2ページで呆然としました。 あまりの最後に思考が追いつかず、『え…?は……?えぇっ!』ともう一度読んでしまいました。読んでいく中で、女性として直子の気持ちも分かるし、平介の気持ちも痛いほどわかる。東野さんの作品だからこそ、直子が消えてモナが復活!なんてありきたりな終わりはないと思っていたけど。 何とも言えないこの感じ。久し振りに出会いました!読んで損することなし! | ||||
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| 前半の描写では事故で娘を亡くしたことへの悲壮感が全く伝わってこず、あまつさえ魂が入れ替わっていることを楽しむ余裕さえ感じられ、まるで何かのコントを見ているような気分になった。 子どもを亡くした両親の心の傷はこんなもんじゃ済まないだろうと。 この作品には親にとっての子どもという存在を軽く書きすぎているような箇所が時折見られる。 しかし直子が高校に進学してからの先輩の件や、ラストに至るまでの胸が張り裂けそうになる展開は一級品でそれだけでも十分楽しめた。 手放しでは褒め難いし、嫌悪してしまう人がいるのも理解できるが、私はこれを読めてよかったと思う。 | ||||
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| 妻 直子と小学5年生の娘 藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの直子でした。その日から、夫と妻だけが知る“秘密”の生活が始まりました。 平介の気持ちを考えるととても切ないものでしたが、 事故の時点で直子は死んでいたと考えると、 中身が直子でも藻奈美の体を背負った直子は別の人として考えるほうが人の生き方として正しいのかもしれません 人は体をもって生きているから、心に中心を合わせると無理が生じてきます 女性の自分からすると直子の判断に同調しますが、 男性の目からするとまた違った意見が出てくるのではと思います 女性のほうが現実思考で、男性のほうが理想を追い求めがちとよく言われますが、 まさに平介と直子はその考えの違いが表われていました 逆のパターン、息子の体に夫の心が入っていたらどうなったでしょう 妻は夫に息子として生きていく生き方を一緒に考えるでしょうが、夫は「心は元のままだ」といって息子の体で妻と生きていくことを決断するかもしれません 東野圭吾さんらしい奇妙なかんじの漂う優しさのあるよい作品でした | ||||
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| 手紙に続いて、この秘密を読みました。 人を愛するということは、いろんな段階があると思いますが、これは、本当に放つ愛ですね。 相手のことを考えた場合、どうすることが最善か…。 お互いに、夫婦が考えた結果なのでしょう。特に、妻の側が、せつないです。 自分の気持ちを考えたら、その反対のことしか出来ない。でも、それは相手にとって苦しみとしかならないとしたら。 究極の愛だと思いました。 | ||||
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| ラストは切なすぎて泣けますが、こんな捉え方もできるのかなと思います。 客観的な事実としては、「直子」は事故で死んだのです。 しかし、「平助」のためか、自分たちの家族のためか、一時的に「藻奈美」が「直子」を無意識のうちに演じてくれていたのです。 基本的には「藻奈美」はずっと「藻奈美」だったのではと思います。 「藻奈美」が単に「藻奈美」であれば、彼女の巣立ちは喜ばしく、おめでたいことですよね。 そういうことでいいような気がします。そうでなければ、この結末は切なすぎて消化できません・・・ 家族の絆と愛が「直子」の人格を引き出したのだと思います。 そして、「妻」=「母親」の死を力強く乗り越えたんですよね。 「平助」や「藻奈美」が「直子」の死を受け入れる気持ちの準備ができたから、「直子」の人格は引き出されなくなったのだと思います。 そう考えると、とても愛にあふれたやさしい物語に思えてきます。 家族っていいですね。 | ||||
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| 東野圭吾の本はガリレオシリーズ、レイクサイド、手紙、怪笑小説、毒笑小説などを読んだけど秘密は一番感動した男ならこの小説の主人公の杉田平介の気持ちは少なからずわかるのではないかと思う格好悪いけど凄い自分と重なる部分が多々あった普段はこういうレビューとか使わないけど、面白い面白くないを別にして、この本を読んで他の人がどのように感じたのかを知りたい。曲がりなりにも色々本を読んできたけど、これは是非色んな人に読んでもらって意見を聞きたいと思う一冊。よかったら皆さん読んでみてくださいちなみに俺は徹夜で読んでしまったけど、そんくらいおもしろかったです。 | ||||
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| 結末は悲しい結末。 それも、青春時代の恋愛のような青臭い、そしてほろ苦さも感じる「失恋」に近い感覚を覚えた。 事故死したと思われた妻が娘の体を借りて生きるところから始まる。互いに娘の将来を考えながら、複雑な状況の中で新しい生活を育んでいく。 夫婦の愛は永遠と思われたそのときに、夫婦間の将来が娘の将来への障壁となる。そしてまた別れが訪れる。 男目線で読んだ私は冒頭の通り、夫目線での悲しい感覚が先走った。しかし最後の決断をした妻の行動にも、文面では読み取れない深い複雑な葛藤があったと思われる。さらにこの妻の「妻」「母親」「娘」「女」のそれぞれの立場を同時に歩んできた生き方に決別したことには、「母親」と「娘」の立場で選択したと思いたいが、一方で「女」としての選択も内包していたのではと思わせるところに、女性の目線での意見が聞きたいと感じた。そして、この先どうなったのかが非常に知りたくなる作品である。 私の妻は女性目線でどう思うのか率直に聞きたいと思い、すぐに薦めました。またレビューをします。 | ||||
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| 男性と女性で意見の別れるお話ではないでしょうか。ただ、あまりに切ない。読み終わると胸が締め付けられるような感じ。娘の意識が妻。二人の葛藤が、特に平介の苦しさが強く描かれていると思います。本当に直子は消えたのか… | ||||
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| 東野圭吾の本はほとんど読んでいますが、 この本もその中でも良作だと思います。 読んで損はないでしょう。 非常に泣けるシーンもあります。 ただ、どうしてもお父さんに感情移入してしまい、 最後はどうしてもやるせない気持ちになりました。 最後の秘密は個人の発想にお任せと言う感じでしたが・・・ う〜ん、思い出しただけでもモヤモヤする。(笑) | ||||
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| 皆さんのレビューを見てて自分は感覚が違うのかと思いました。最後にバレてしまうきっかけになった指輪の件ですが、あれは直子の平介に対する愛の証だと思います。平介があの懐中時計さえ受け取っていなければ、バレなかったのでは?。そうなった時一番辛いのは直子自身になる筈です。藻奈美の意識が戻って無事に嫁いでハッピーエンドなんて結末を誰が東野圭吾に期待するのでしょうか?確かに切なすぎる結末ですが、私は流石東野圭吾と思います。文句なく☆5つです! | ||||
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| 読む前にまず必ず荒井由実の“翳りのある部屋”を用意して下さい。 男性の方は平助に感情移入しすぎるでしょうし、ロジカルに考える傾向 があって、ずいぶんと損な読み方がされている方が多いようです。 特殊な事態が発生したのですから、実は直子が本来は一瞬で消えてしまう ことや、藻奈美の肉体でさえも突然助かったかに見えて死んでしまうこと も起こりうる事ですが、人間は常に都合の良いようにしか楽観的な考えを もたない傾向が、この夫婦にもみられます。 結論を言ってしまえば、一般世間で『愛する』と言うと、ともすれば「お前は 俺のものだ」と実は自己の満足を求めるだけの結果になっている事が少なく ありませんが、「愛するその人が一番幸福になれる選択をする」事の重要さ、 しかし、そこに気付いた時の行動は、殆ど自分にとって認めがたい勇気と、失う ものの大きさの覚悟が必要である。この点ではないかと思います。 これは自己犠牲とは違います。自分の献身さや内助で出世した主人を自分の 事のように幸福に感じることが出来る妻のような崇高な境涯といえるでしょう。 作者はこの物語で、とどのつまりはここを伝えたかったのだと感じました。 男性に多い独善的な愛と女性に多い献身的な愛の傾向性の違いとも言えます。 森村誠一をして「『放課後』は世界に出しても恥ずかしくない傑作」と言わ しめた東野圭吾。ミステリーの構造を幅一杯をつかった『手紙』と同様、 ミステリーの魅力的な構造をこの『秘密』で間違いなく堪能できます。これが 東野圭吾作品の醍醐味と言える作品です。 女性の方のほうが感性に任せて読めるので読後感は感動の涙を流されるのでは ないでしょうか。 私もラスト60ページから終わりまで涙っ放しでした。 | ||||
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| 結末については賛否両論ありますが、妻と子を持つ身としては、主人公・平介の気持ちが痛いほどわかります。思春期の娘が次第に離れていくところなど、妻・直子の気持ちも離れてしまう事になり、普通の親子以上に辛い事でしょう。 後半は読んでいるうちに本当に胸が痛くなり涙が出ました。家族を大切にしようと本気で反省しました。 最近、家族への愛情が薄れてきたと思っている方、是非読んでみてください。 しかし、この作家の恋愛観は誠実でまっすぐなものが多いですね。現実はもう少し歪んでいたりするものですが。 | ||||
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| 私はただの小説として読むことができませんでした。 本書では人が日常生活で感じる様々な心の葛藤を、主人公とその周りにいる人たちを通じて伝えています。 小説としてはもちろん、1日で読みきるほどおもしろいですが、家族のあり方、恋人とのあり方などを深く見つめるきっかけになる1冊。 家族に問題を抱える方、恋人と問題を抱える方、自分自身に悩みを感じている方、必読です! | ||||
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| 笑い話にしたかったけど読者が泣いたっていうんで手に取りました。 ラスト付近で一人タリーズで涙を抑え切れませんでした。 バス運転手の事故をおこしてしまった深い深い理由にも泣きました。 藻奈美さんが最後まで出てこれなかったのも、一母親として泣きました。 直子の苦労も平助の愛も、すごく感動、いろんな気持ち。 結婚指輪の件がなければ「秘密」が成り立たなかっただろうけど、 直子のわりにはわかりやすいポカをしたなと思ってしまいました。 映画も観たいと思っています。 | ||||
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