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秘密
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秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 41~60 3/6ページ
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ヘンテコな設定、まあファンタジーだから良いかと予備知識無で読み始めました 後半チャプターを挟む毎に溜め息をつきながら読み進める様 タイトルの秘密の意味が分かった時悲しいを通り越して喪失感しかありませんでした 過去の苦い想いをした、忘れてた失恋が甦りました 本買って初めて失敗したかもです 1日も早くこの物語のこと忘れたい気持ちにさせる著者、、流石です …その反面最悪、著者が嫌いになりました ただの悪ふざけで一冊書いたとも思えない ドラマや映画にもなってたみたいだしイカれてる 不快です | ||||
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父親の潜在的な娘への性欲みたいなものを描きたいのかと思いました。 心は愛する妻、体は娘、男の欲求満たしてるじゃない。 結局行為には作者も、主人公も踏み込めず、ぼやけたまま。 被害者家族としての心情もくどく書かれていて、しつこすぎて自分の首を絞めているだけにも感じます。 ただただ暗くて決して光を射させない意図も感じましたし、そこまでして暗くしたいか。 もうちょっと短いストーリーのほうが読みやすかったかも。 | ||||
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あんまりにも映像化された作家って、選ぶとき注意しないとね。 これ、10ページで読むの止めました。 つまらん | ||||
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白夜行、秘密、あとは忘れたがどちらも最低だった。白夜行は犯罪者に肩入れして酔っているだけの作者。こっちは、母親というものをまるで理解していない作者。まあ、この母親のほうがよほど白夜行の女より病んでいるかもしれぬ。 言ってみればこれは究極の「虐待」である。父親と性的な…などはいくら自分の精神が妻でもあり得ない。 ラスト、他人と結婚という結末をあっけらかんと選ぶ母親。 おぞましい。 また、父親もいつからか娘を忘れたようだ。 大体いくら若い娘でも血縁である自体で「性的」欲求を抱けると思うとは、世の父親を汚している。なぜこれが感動し、名作であるのか。 あだち充の「じんべえ」も気持ちが悪かったがこれは遥かにそれを凌駕した。この母親の気持ちを理解できる女性がいることに鳥肌がたつ。 | ||||
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ただただ平介が可哀相。 ラスト、世にも奇妙な物語のおばあちゃんという話を思い出しました。 そしてどう解釈してもコレだけは言える 直子はしね!!!! | ||||
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娘と母が入れ替わったときに娘が母の振りをしていたら最低の小説だなと思っていたんですが、最後にその逆が起きてしまったので、思わず吹いてしまいました。 | ||||
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私は、東野圭吾さんの作品が大好きで作品を読んだのはこれが初めてではありません。本が嫌いだった私に本を読むことの楽しさを教えてくれたのも東野さんの作品です。 今までで一番好きなラストシーンは「分身」です。あのラストシーンのお陰で、それまでの物語の経過に死者が出たり上手くいかなかったりしても最後に「この作品を読んで良かった」という感情に浸れました。 「秘密」は、平介の妻直子の既婚者だという自覚が少しづつ薄れていくことが伺えるシーンがとても読んでいられませんせした。どうやら私は読んでいるうちに平介にかなり感情移入をしていた様でした。クリスマスイブの出来事も、本当に相馬に自分を諦めてもらいに行ったかどうかは直子の発言だけでは本当かどうかはわからないと疑っていましたし、盗聴器のことも平介の状況からしたら当然の行為であり、お風呂場での直子の発言にまでも終始イライラが止まりませんでした。 そしてあのラストシーン。「直子は本当に平介を愛していたのだろうか」と怒りがこみ上げてきました。結果論ですが、藻奈美の魂を奪い藻奈美の人生を変わりに楽しみ本当の藻奈美をこの世から消してしまったのは直子ではないか。たくさんの選択肢があったにも関わらず平介を騙し平介を捨てたのも直子ではないか。と思いました。かつて愛を誓った平介がこれから年老いていき一人で暮らしていくことを、自分は別の夫を作って放っておこうとする直子が許せませんでした。今後直子がこのことに後悔するのかどうかは誰もわかりません。けれど文也と結婚するという所まで進展した経過を考えるとそんなことは無さそうに思えます。以前の相馬の時と違って平介に何一つ口出しされずに文也と交際していた直子と、それを娘の成長だと父の目線で見守る何も知らなかった平介を考えると胸が痛いです。 もし、私があのラストシーンを書きかえられるならいずれのどちらかにしたいです。1つ目は、直子の秘密が完全な物となってハッピーエンドかと思われたが、最後の数行で私たち読者にだけはその秘密が明かされるというもの。その時点で、私たちはきっとかなりの衝撃を受けることだろう。しかしそこに、直子と藻奈美を大切にし続けた平介が報われなかったあの涙のシーンは無く、直子の心情がほぼ完全に割り切られてしまったこと、人間の残酷さを知るばかり。そして2つ目は、平介が直子の決断に耐えられず直子を自らの手で殺してしまうというもの。少し残酷すぎるかと思われてしまうかもしれませんが、その報われないラストは平介のものだけでなく直子のものでもあり、この本を読んでいる平介に感情移入していた人々にとってはモヤモヤしたラストとはならなかったのではないだろうかと思いました。 ただ東野圭吾さんのファンの1人として、東野さんが何故このラストを選んだのかをもう少し考えてみたいです。 | ||||
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まず違和感を感じたのが、テニス部の先輩との関わり方。あれでは平介が不安に思っても無理はない。女の私でさえおかしいと感じるくらいですから、男性なら嫉妬して当然でしょうね。あのエピソードで、直子の存在がくすんだ、汚いものに見えるようになってしまいました。決定打はラストでばっちり。設定は良かったのに、直子は結局ビッチかなだなあという感想です。あまりにも平介が報われない。愛する者のため、という献身的な発想はいいと思うのですが、あまりに「不潔」な結末だったので残念でした。 | ||||
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東野圭吾は結構好きですが、これは私には合いませんでした。 事故→娘と母の入れ替わり→を受け入れる、という辺りでもうこりゃ読みたくないなと 放棄してしまいました。なんか入れ替わりについて主人公が一生懸命調べるあたりから 白けてしまった。入れ替わりをなるべく正当化しようという作者の気持ちが見える感じが嫌だった。 きっと最後まで読んだら後悔しそう(読後感も悪そう)あと結末についてはメディアミックスもされてるし わかってるので読む必要もないかなと思いました。映画化・ドラマ化されていても 白夜行なんかはきちんと読めたけれどこれは読めない! 読む気力が無くなった本は珍しいので、すみませんが星ひとつ… | ||||
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読者は小説に何を期待するのか。その答えによって、この作品の評価は異なるのだと思う。 自分にとっての読書は、安易な娯楽ではない。もっと深みのある内容を求めている。この作品の場合、妻娘のバス旅行での事故死、魂の憑依についての記述は鳥肌が立つほど心が揺さぶられた。しかし、ストーリーの展開に不自然さは否めず、浅薄と言うべきか、読むに耐えないところも目立つ。 おやつを食べながら楽しむ大衆ドラマとしては良いのかもしれないが、自分にとっては浅すぎる。 | ||||
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夫婦から親子になり、子が成長していくことによる認識のズレは、変わることのできない平介を苦しめます。 おそらく変わってしまった直子も大変苦しんでいたのでしょう。しかし、東野さんの文章力により、直接直子の苦しみを表現することなくストーリーを進めることができているので、直子の心の変化を深く知ることはできません。 結果、読者としてはより平介サイドにたった読み方にどうしてもなるわけですが、だんだんと平介の立場や心がつらく感じられ、読むのがキツクなっていきます。 最後の「秘密」は二人の秘密ではありません。直子の「秘密」を、決して知ってはいけない人が知ったしまったゆえに起こる、悲劇です。そのため、感情移入さえしなければ、この話は「互いを思いやっている良い物語だな」という感想になります。しかし、平介にすれば、せつなくも暖かい話ではなく、つらく、申し訳なく、やりきれないような、そんな話です。もっと平介と直子それぞれにこの結末を回避するためのやりようはあったはずでした。だけれども、それをさせなかったのは互いが互いを愛していたから。こんな酷い話はありません。 本作は名著です。それは間違いありません。 読み終えた後、胸にはっきりとしない感情がもやもやと渦巻いていきます。私はそれをやりきれなく、居た堪れないということにしました。どのように感じるか、それは読者の感じ方しだいでしょう。しかし、ハッピーエンドは訪れません。それを覚悟した上で、読んでください。つらくなりますので。 | ||||
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平介が図書館で超常現象や憑依についての本を読んだりしてるあたりで展開が読めました。 藻奈美に戻るフリのタイミングも、これはフリして戻るなとか。 山下公園の場面もハイハイって思っちゃいました。 平介が山下公園の場面ですでに直子のやっている行動を理解した上で藻奈美と接してるならグッと来たかもしれないが その後の結婚式当日の指環の件から察すれば分かっていなかったとなる。 うーん。 私が捻くれて読んでるのか、あまりにも内容が薄かったのか。 正直残念。 私が期待しすぎたのでしょう | ||||
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まずは主人公の嫁、直子の気持ちが理解できない。 娘の姿になってから、主人公のことを『夫』としてみているのか『父親』としてみているのかが分からない。 そして本当に娘のことを思っているのか。私からみたら、 娘の人格を失った悲しみ、娘の体を大事にしようという思いが 全く伝わってきませんでした。 特に『口でやろうか?』という辺り。もし主人公が『はい』と言えば、大事な『娘の体』でしようとしたのか? 体を重ねたかったら…大事な『娘の体』で行為を行うのか!? 最後も後味の悪い感じになりました… 直子は何をしたかったのか全く伝わってこないです… | ||||
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やっぱり男性が書いた作品なのだな、と感じました。 理解できなかった点は 1)もなみの身体で平介と関係を持とうとした これは世の母親からしてみればあり得ないことだと思います。もし行為の最中にもなみの意識が戻ったら? また、直子が安全日だと言うので避妊もしないで行為に及ぼうとしていますが、これじゃ妊娠してもおかしくない状況…。 一体直子は母親として娘の身体をなんだと思っているのか、と感じました。平介はそんな誘いを父親として理性で耐えることができた。ここですでに直子はもなみの母親としての思考は無くなっているのだな、と悲しくなりました。 2)娘が蘇ったように平介に見せかけた 結局平介をぬか喜びさせて… 平介が直子のことをもなみとして見ようと決心したからこういった行動をとったのでしょうが、すぐにばれるようなヒントを残す中途半端っぷり。平介はその結果、娘の身体を手に入れた妻が若い男と一緒になる姿を目の当たりにさせられる。 それに「もなみは蘇ってなんかいなかった」ということが平介にとってどんなに悲しいことか想像するだけで辛いです。 騙すんなら、その秘密を墓まで持っていく覚悟でやってほしかったですね。 3)結婚 もし、もなみが蘇った時にまったく知らない男と結婚した状態だったら…?妊娠・出産してたら…?直子なりにもうもなみは蘇らない、と思っての事でしょうが。 それに直子の意識のままほかの男と結婚するのであればただの不倫ですよね…。 ラストが泣ける、感動する、というレビューが多いですが、自分は平介ともなみがかわいそう、という感想でしたね。 設定は面白かったし、入れ替わりによって2人があたふたしたり混乱したりする場面は楽しく読めましたが、内容が薄っぺらいなーという感じでした。 また直子の行動は母親としてまったく理解できないものでした。 | ||||
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さすがの東野圭吾。 テンポ、読みやすさ、伏線の使い方が相変わらず無難に上手い。 ただ、読了後の後味は最悪でした。 最後まで妻の心を裏切らなかった夫と 結局夫を切り捨てた妻 他の方が仰るように平介のことを考えての行動ということであるなら しっかりと話し合いの場を設けるべきでしょう。常識ある人間であれば。 その場合は責められてしまう、言葉で責められることはなくても 心ではそう思われてしまうでしょう。 しかし直子はそれを良しとしなかった。 そして敢えて愛する筈の娘になりすまし騙すことで丸く納めようとした。 この話に感動しろというのが難しいです。 また、娘に対する愛情をまったく感じさせないというのも残念でした。 小説としては悪くはないですが、 話の内容はとても残念です。 | ||||
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評判が良かったので読んでみましたが、内容には失望しました。 特に私個人が理解できなかったのは 1.直子が藻奈美の身体を使って平介と行為をしようとするところ 2.直子の最後の行動と、その相手の選択 の2点です。 如何な理由があれ、娘を思う母親のする行動ではないと感じました。 1.については言わずもがなで、もし行為中に藻奈美の意識が戻ったらどうなるか、 考えればわかると思います。 2.についても同様で、娘の意識が戻った時に知らない人と結婚してる状態になることを、 娘を思う母親が望むでしょうか? そもそも、間接的とはいえ、自分の肉体と娘の魂を殺した事故に関わっている人間を 相手に選ぶとは考えづらいです。 また、万が一、娘の意識がもう戻らないと直子が確信していたとしても、それなら 平介と一緒に暮らしていけばいいのではないかなと思います。 肉体関係が無理でも、人の絆はそれ以外にもある、というか、むしろ心の繋がりの方が 重要だと思うのですが・・・。 平介のことを考えても、藻奈美のことを考えても、直子の選択が正しいとは到底思えません。 ともあれ、読んでいる最中は面白かったですし、話題作なので読んでみてもいいかとは思います。 | ||||
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「手紙」を読んだあとに、本作を読んだこともいけなかったのかもしれないがガッカリした。SFとファンタジーの中途半端な作品である。都合良く死んだ自分の娘の身体を使い、夫を捨てて第二の人生を歩む妻の話なんて馬鹿馬鹿しくて後味の悪さしか残らない。大量に作品を書かなければならない流行作家の性だと思うが、とくにこの作家は作品によってクオリティの落差が大きいのが残念である。 | ||||
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使い古され、そしてはっきり言って設定がキモい。自分の好きな作家には書いて欲しくないような残念なものです。あくまで個人的にね。 | ||||
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この直子という人間の考えが自分には全く理解出来ないです。人として終わっていると思います。自分だけ幸せになって要が無くなった旦那はポイですか…有り得ないですね。作者はこんな小説を書いていったいどういうつもりだったんでしょうか。単純にラストでドンデン返しをやれば面白いだろう思って書いたのなら人としてズレてますよ。作者=直子の独りよがりの結末に置いていかれた読者=平介の気持ちを少しは考えてほしいですね。 | ||||
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読後…というか、読んでる最中もとても嫌な気分になった作品。 糞女が新たな体を手に入れ、娘のため、ダンナのためと自分を正当化しながら新たに幸せな人生を作り上げるというお話。 物語は平介目線で進んでいくので、ビッチの考えは深くはわからないけど、まぁ誰しも若い体を手に入れ、人生やり直せるとしたら、年取った自分のダンナなんて捨てて、若い男と一緒になるわな… この手のレビューを見ていて、ビッチの擁護派の意見も多いけど(たとえば、直子は平介を思うがためにこの嘘をなんたら、かんたら…)なんかおかしくないですか? 百歩譲って、勉強、スポーツはしっかりやるのはいいとして、娘がいつ目覚めるかわからないのに、娘の知らない人と結婚しちゃうのとかどうよ? 目覚めたときに知らない男と裸で抱き合ってたら、小5の女子なら頭おかしくなるんじゃない? 自分が小学生、中学生くらいのときはダンナを縛りつけといて、いざ高校くらいになったら若い男と恋愛、社会人になったら娘の意識が戻ったような演技をして平介を騙して若い男と結婚。 平介は一生独り。 しかも、孫できちゃったりしたらと思うとやりきれない。 自分の妻が若い男と結婚して作った子だからね。 最初っから、一生二人っきりで生きるか、お互い別の道を選ぶか、夫婦でしっかり話し合うべきだったね。。。 これ、女性でいい作品だって、言ってる人。 もし、男女が逆のパターンだったら、ボロクソに言うんじゃない?妻帯者で子供のいる男性読者、独身の女性読者では評価は180度違うでしょう。 | ||||
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