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しのぶセンセにサヨナラ-浪花少年探偵団・独立篇
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しのぶセンセにサヨナラ-浪花少年探偵団・独立篇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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読みやすくとても面白い はまります | ||||
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じゃりン子チエが大人になると学校の先生になっております。読んでいて楽しかった。 | ||||
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しのぶセンセの女性らしからぬ行動力と子供たちの小賢しさが絶妙に愉快。 | ||||
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前作と同様、しのぶセンセが探偵役となって、事件を解決していきます。 元教え子や刑事・新藤、前作でお見合いをした本間も登場。 1996年の発行ですが、大阪弁のやりとりは今の漫才でも通用しそうなテンポの良さと面白さがあります。 自動車の教習所で仮免のしのぶ。運転が上手な方ではなく、クラッチの操作に苦戦して何度もエンスト。それでも怪しい車とカーチェイスを繰り広げます。 しのぶへの恋がなかなか実らない刑事・新藤は気の毒で面白い。 | ||||
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初めて氏の、全面、大阪で覆われた作品を読みました。大阪弁が軽妙で新鮮な感じがしました。 しのぶセンセが言ったセリフのなかで、「東京の人は偉い 電車を待つのにきちんと並ぶから 大阪ではかんがえられへんことです」とあり、本当だなーと、私も何年か前に大阪の地下鉄だかに乗った時のことを思い出しました。入り口を取り囲んでいた人たちが、ドアがあくと同時にドヤドヤと人にぶつかりそうな感じで我さきに、と言う感じで乗ってきて(すごいな、大阪は)と思ったけど、それがこの本をよんで、大阪のバイタリティーというものだと分かりました。 それと、唯一、作品の題名になっているしのぶさん(元同僚らしいけど)も凄いなーと思いました。 | ||||
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前シリーズ『浪花少年探偵団』の流れを汲み。 しのぶセンセは内地留学中、鉄平や郁夫といった悪ガキ(?)たちは中学生、新藤さんたちはあいかわらず(?)といった時間・場面設定。 前シリーズからの時間の経過に伴うメリ・デメが本作の賛否を分けることになりましょうか。 まずはメリット。 何はともあれ、前シリーズをひきつぐ、軽快で楽しいやりとりや展開を味わえること。 また、子どもたちの成長ぶりやしのぶセンセの恋の行方など、キャラクターそれぞれの成長ぶりや関係性の変化を追えること。 そしてデメリット。 しのぶセンセとこどもたちの環境が異なるため、学校以外の様々な場面を用意する必要が出てくるとともに、センセとこどもたちとの結びつきややり取りのテンポにキレがなくなってしまうこと。 新たな場面で新たな展開はそれはそれで楽しいのですが、前シリーズのリズムがお好きな方は少しばかりズレを感じてしまうかもしれません。 この点、東野圭吾氏が<あとがき>に書いておられるトーンと通じるものがあるかもしれませんね。 いずれにせよ、この楽しいリズムと謎解き。 前シリーズを含め、すっかり楽しませていただきました。 | ||||
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第一話:何でもかんでもハイテク、やればいいんと違う。 ローテクにはローテクならではの良さがあり、使うのは人だから、使いこなせな意味ない。 第ニ話:仕組まれた偶然には裏があり、下手に乳くると命取りに。 問題意識を持ち、解決法も求めて行動する貴方に、魔の手が。 第三話:お金では家族の幸せは買えないことに、崖っぷちになり気付く。 豊かさと引き換えに、家族の絆と幸せを失った。 悩んだ時、助けあえる仲間があれば、人生は実り多いものになる。 第四話:ばれなかまへんやろうはアカン。 迷探偵に休息なし。 病気でも、事件は離してくれない。 第五話:死期を悟り、間違った優しさに目覚める。 ダメンズに惚れる病は、なかなかに治らないかと。 第六話:他人の心を掴むんは、簡単そうで結構ムズいし面倒くさいもの。 人は強制されて仲良くなるものではなく、成るようにもっていくのが、プロの技。 | ||||
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話の進展に無理があって前作ほど楽しめませんでした。 作者もこのシリーズはこれ以上は書かないと述べていますがよくわかります。 | ||||
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今では、名を日本中に知れ渡らせる巨匠“東野圭吾”氏が、デビューした翌年の1986年に「しのぶセンセの推理」で、第一作を書き、それが5作になったところで「浪速少年探偵団」が出版されました。東野氏は、それで終わるつもりだったらしいが、それが好評で続編として出版されたのが本書です。 “しのぶセンセ”が探偵役となり、生徒たちの難事件を、次々に解決してゆく姿は、前作と同様、実に痛快でユニーク。美人で男勝り、頭脳明晰、生徒との会話は秀逸で、大阪の地域の暖か味が伺えます。誰でも、“しのぶセンセ”に感情移入させられてしまうような作品です。こんな先生が、本当にいたら、皆、学校へ行きたくなってしまう。 惜しいのは7年続いた、このシリーズが終わってしまったことです。東野氏曰く「この世界に留まっている事が、許されなくなった」と、あります。それは東野氏の内から壮大な創作意欲が湧きおこり、更に進化を遂げたことを見れば十分に納得できます。 本格推理物の良作も多数執筆し、更に「白夜行」「幻夜」を代表に「さまよう刃」「天空の蜂」と言った社会派の問題作や「秘密」「分身」「聖女の救済」等の名作は数え上げたら枚挙に暇が無いことは周知のことだと思います。“しのぶセンセ”から次のステージへ移ったのは、当然の成り行きです。 東野氏も既に還暦まえの年齢に達してきました。近年には「パラドックス13」の時空ものや「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の様なファンタジーものがありますが、30歳後半から40歳代に書かれた作と比べて少しインパクトが弱いと感じたのは自分だけなのだろうか?と考えてしまいました。「時生」は素直に読めたのに。 年齢と共に創作力が減少するのは作家の宿命(このタイトルの作品も有った)だと思います。そんな時、ここに素晴らしいキャラクターがいたことを思い出して、是非、再度“しのぶセンセ”を復活させて欲しいと思います。 芥川賞選考委員の宮本輝氏が“熊吾”を主人公にした“流転の海”シリーズ(現在8作目)の様にライフワークとなる息の長いシリーズを書いて欲しいと思いました。 | ||||
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教師としてのレベルアップのため国内留学中の女教師・竹内しのぶと、しのぶを取り巻く人々が巻き込まれる数々の事件、 主人公がコテコテの大阪人で、周囲の人々も大阪のオッサン・オバハン・ガキだから、大阪ならではの面白さがある。 | ||||
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浪花少年探偵団と同様に、おもしろかった。 いい終わり方だった。 | ||||
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第一作が面白かったので購入したが、ネタ切れ感が漂い 最後は失速していった.. これには手を出さなくていいと思います。 | ||||
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第一作『浪花少年探偵団』は1986年から1988年まで『小説現代』『小説現代臨時増刊』で不定期連載され、1988年12月に単行本、1991年に文庫版が発売された。後に1990年から1992年の間に『小説現代』に掲載された6編を収録した続編『浪花少年探偵団2』が1993年12月に発売され、1996年に『しのぶセンセにさよなら 浪花少年探偵団・独立篇』に改題して文庫版が発売、2011年に『しのぶセンセにさよなら』と再改題(Wikipediaより)。 検索したけど1が無いなぁ。何故… というわけでここで書きます。 少年団かなぁ? と首を傾げたくはなりますが、 先生を含めての少年団なのかもしれませんね。先生がボスで。 先生が結婚して本業の先生として始まってしまったら、大人になった先生はもう子どもの様な先生でなくなるんでしょう。 先生の心が大人として第一歩を踏み出す前の話なのかもしれませんね。 1があって2になるわけですが、 関西弁で軽快に進んでいくので楽しくて面白い。 漫画でも映像でもしやすそう(してますけど)。 事件と色恋と子ども。 続きがあればなと思いますが、最後を読んで完結したみたいで、ちょっと残念。 温かみのある味がある本でした。 | ||||
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東野圭吾の浪花少年探偵団の続編です。子供たちが読んでいたのを拝借しまして読み終えました。前回同様に、さまざまな事件に巻き込まれるというより、事件に自ら首を突っ込む、しのぶセンセが主人公の娯楽ミステリー小説。前回同様に楽しく読ませて頂きました。関西弁がとても、おもろい!前作の小学生達は中学生になり、しのぶセンセも国内留学で大学で勉強中、小学校の中から飛出しちょっとスケールが大きくなった舞台でさまざまな事件がおこります。 文庫本についていた帯に書かれていましたが、これを読めば東野圭吾の作品すべて読破!東野圭吾の作品はたくさんありますが、この作品は、東野圭吾の初期のレア作品?という位置づけなのでしょう。前回の続きで、しのぶセンセに心をよせる、新藤刑事、本間さんとの恋の行方も新たなステージに!このシリーズはこれで完結、続きは書かないとのこと...ちょっと残念でもあり。しのぶセンセにの恋の行方に韻をのこすくらいが、ちょうどいい!とも思えます。 | ||||
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東野圭吾さんによる作品。80年代末から90年台初めにかけての作品で 当時の雰囲気とかがよく伝わってくる。 前作の浪花少年探偵団にあった濃い大阪弁は本作でも発揮されている。 今年ドラマ化され話題になっていた。ドラマの2話以降で本作から いくつもの話しが映像化されている。(自動車の暴走など・・。) 教師の枠を越えて活躍するキャラクター達が楽しくて仕方ない。 あとがきに東野圭吾さんがこのシリーズの世界にとどまっていられなくなったとして シリーズを終えたと述べている。なるほど、この後、世に出た東野作品を読めば その意見はよく分かる。 ただ一方でこんなラフな小説を現代の生活環境(PC、タブレット端末、デジカメ、 スマートフォン)を考慮した上で何か表現して欲しいなとも思うのである。 西村新太さんの解説にはベスト10に入らない東野圭吾作品は・・と書いてあった。 現代では考えられないけれども90年台はまだ東野圭吾の作品は商業的に成功していたわけでは なかったんだよなと隔世の感を味わえる。 | ||||
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おばちゃん力満載なのに,まだ若い女性だというしのぶ。 難問をいろいろ片付けるだけでなく、 運動もとても得意。 東野圭吾の理想の女性かもしれない。 学校の先生の途中で大学へ通うという勉強熱心。 警官の求愛も断るという徹底ぶり。 すごい女性の登場だ。 | ||||
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美人で気の強い、浪花のヘップバーンこと竹内しのぶ先生。彼女の周りで巻き起こる事件に、人情味あふれる推理で立ち向かう。 関西の下町情緒あふれるキャラクター達と物語。著者の本で、こういったタイプの本は珍しい。また、あとがきにも書かれているが、今の著者では、このような作品は描けないだろう。 中々貴重な一作。ファンならぜひ。 | ||||
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「浪花少年探偵団」の続編です。 前作同様、しのぶセンセと教え子達が活躍する短編集となっています。 「浪花少年探偵団」を読んでいればしのぶセンセって?が分かっているので、その後として楽しめます。 毎度のことながら、短編でもストーリーがよくできているなぁと思わされます。 もうこのシリーズの続きは書かれないようなのがちょっと残念です。 | ||||
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前作「浪花少年探偵団」の続編である。事件の謎ときは前作より少ないが、相変わらず教え子との会話がおもしろい。ボケと突っ込みは現在漫才にも十分適応できるほどの内容だ。一般文学327作品目の感想。2011/01/30 | ||||
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前作「浪花少年探偵団」の続編である。 事件の謎ときは前作より少ないが、相変わらず教え子との会話がおもしろい。 ボケと突っ込みは現在漫才にも十分適応できるほどの内容だ。 一般文学通算655作品目の感想。通算994冊目の作品。2011/01/30 | ||||
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