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(短編集)
犯人のいない殺人の夜
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犯人のいない殺人の夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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東野圭吾さんの作品は、長編もほとんど読みました。 じっくり読む時は、長編がすきですが、病院や移動の待ち時間などに、短編集は助かります。 小さな故意の物語が好きでした。 | ||||
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オムニバス方式でそれぞれが関係のない短編の物語が続いていき、最後の小説で、このタイトルの物語という構成。 それぞれの物語で、(常人には理解できないような)多様な人の独特な心理描写が描かれていて、著者の器用さを改めて思い知った。 また、最後のタイトルの物語では、ただ単純にストーリーを追えばいいだけでなく、 『誰が』に注視して読み進めていかないと、最後の最後で「あれ?あの時ってどうだったっけ?」となり、 また繰り返し読むことになってしまう。私みたいに。 著者の術中にハマってしまったと思った瞬間だった。 | ||||
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子どもが好きそうだったので、購入。短編集なので、読書好きでなくても、楽しめるようです。 中古でしたが、綺麗でした。 | ||||
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このごろ、ライトノベルっぽいのや、時代小説ものに、物足りなくなり、購入しました。昭和を感じさせるミステリーでした。 | ||||
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作品は、ほとんど読んでいます。短編で、すぐ読んでしまいました。 | ||||
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うーん、普通は心が晴れ晴れする部分も幾らかはありそうな物ですが本書での東野さんはぶれる事無く徹底的に首尾一貫されていますね。もし哀しい運命が貴方の心に重く圧し掛かって来たならば、見事なミステリの騙しのテクニックに気持ちを向けて気分転換を図るのが良いでしょうね。ミステリを読む時には何事も鵜呑みにして素直に信じては絶対にいけませんよ。練りに練った著者の術中に完全に嵌められますからね。 『小さな故意の物語』駄洒落にも笑えない女心の怖さですね。『闇の中の二人』まさに血の悲劇。赤ん坊は普通に笑うのだけど。『踊り子』少年には残酷過ぎる真実。『エンドレス・ナイト』大阪嫌いなヒロインは、しのぶセンセに頭をどつかれそうやね。大阪の刑事は優しい人やね。(悲しい色やねのもじり)『白い凶器』動機に繋がる秀逸な題名ですね。サイコなオチにゾッと寒気が。『さよならコーチ』一瞬デジャブに襲われますが最後にもう一捻りあります。『犯人のいない殺人の夜』厳密に言えば犯人はいるのですが、想像を絶する意外なからくりに呆然! | ||||
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珠玉の7編。自分的には「踊り子」が秀逸で、甘酸っぱいロマンスか…、サスペンスらしい怒号の結末。読書苦手な方にもおススメ。 | ||||
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ややたよりなかった気もするが、まずまずの面白さ、エンドレスナイトが特出して、面白い。 | ||||
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主に殺人事件を扱った短編小説集です。 どれも読みやすいと思います。 個人的にエンドレスナイトが一番しっくり来たかなと思います。 ただ白い凶器も面白かったです。 踊り子…… | ||||
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非現実的な内容を多少含むが、小説として面白く一気に読み終えた。 | ||||
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東野作品は短編の方が個人的にイキイキしている感じがして好きです。 テーマが殺人事件だったのでミステリー系かと思い読み進めてまいりましたが、これらの作品は本という形だからとても面白いですが下手にドラマなどにすると終わりがハッキリしていないとクレームする人たちが今の時代いそうですね。文という形で書かれているから読みながらどういう事か、どういう気持ちか、を考えながら物語を進めることが出来ます。 人間の心理をうまく描いた深い作品だと思います。 | ||||
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とても読みやすくミステリーを読んだことのない方も楽しめる作品だと思います。 | ||||
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以下の7編の短編から成る本作。 小さな故意の物語 闇の中の二人 踊り子 エンドレス・ナイト 白い凶器 さよならコーチ 犯人のいない殺人の夜 状況や境遇、殺す側・殺される側の意図や心理、故意と偶然。 運が仕立てた殺人。運命が犯した殺人。犯人・被害者の意図が巧みに利用された殺人。 様々な要素が絡み合いながら、「殺人」に対する明確な意図や動機が存在しない、あるいは、第三者からはその意図や動機が存在しないように見えてしまう、7つの殺人事件が描かれた七編。 短編ということもあり、物語のエッセンスに自ずとフォーカスしてしまうが故に、それぞれの作品のなかに巧みに仕掛けられた東野氏ならではのミステリーに読者の意識が集中し、そのミステリーがより一層輝くといった印象。 大仕掛けな舞台設計や事細かな設定を要とする技巧的なトリックは、良作には必ずしも必要のないことを教えてくれる傑作です。 その意味では、良作ミステリーの定義の幅を広げてくれたこの一冊。 ワタクシ的には、本作に含まれている叙述トリックの巧みさに、ある種の感動すら覚えました。 秋の夜長に最適な一冊かと^^ | ||||
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東野圭吾氏の作品は随分読みましたが、好みから言うとこの作品はまあまあ面白かったと思います。 手を替え品を替え、面白い本を提供して下さることに感心しています。 | ||||
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小さな故意の物語を読んだ時に、卒業を連想せずにはいられなっかった。 ほぼ同時期に執筆された2作品は、私には兄弟と思えてしかたがない。 卒業は長編だけに余計なものが体についてしまっている感じがするが、小さな故意の物語は無駄が一切なくストレートに青春の終わり、感傷が読み手に伝わってくる。 | ||||
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まずまず面白かった。しかしやはり東野さんの小説は 長編に限ります! | ||||
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東野氏初期の短編集. 未必の故意や犯人だけでない真相の意外性,叙述トリックなど, 「宿命」以来の東野氏の作風の変化がうかがえる. まだ洗練されていない印象も受けるが,試行錯誤が垣間見える気がする. | ||||
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コメントを入れないと評価できないのは、とても残念です。 特にコメントは無くても、とても満足していても、コメントが面倒で、 評価できないことがよくあります。 | ||||
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フジで放送中のドラマ「東野圭吾ミステリーズ」の原作のうちの一つです。本作は確か東野圭吾氏の初の短編集だったはずで、作者のコメントでも短編の書き方が分からなかったと回顧しておられるように、やや後の東野氏の短編集と比較すると物足りない感が否めない。表題作は本格ミステリーのフォーマットだが、他の作品はミステリーというよりは世にも奇妙な物語に近いオチ勝負の作品といった印象が強い。 短編としては標準以上の出来だと思うが、東野作品としては後に出た天使の耳や怪しい人々といった短編集の方が読み応えがあります。 | ||||
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小さな故意の物語 闇の中の二人 踊り子 エンドレス・ナイト 白い凶器 さよならコーチ 犯人のいない殺人の夜 の7話。 それぞれ隠し味のある作品ばかり。 短編でも手を抜いていない。 | ||||
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