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からくり探偵・百栗柿三郎
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からくり探偵・百栗柿三郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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大正ミステリー。実際にシャーロックホームズが活躍した頃の日本を舞台にしているところが面白い。 是非シリーズ化して欲しいところだが、この作者はそんな読者の希望をぶった切ってしまう潔さがある。そこもこの作者の魅力の一つだ。 しかし、主人公である百栗柿三郎の出自についても十分物語ができそうな気がする。大正時代そのものにロマンを感じる風潮があるので、大正ミステリーというのは一つのジャンルとして成立すると思うのだが... | ||||
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筆者の作品は4作目。 今回も大正時代が舞台。 今までのキャラは出ていないようですが、面白く読めました。 巨大招き猫お玉さん、からくりな訳ないだろうと思っていたら、それ以上のどんでん返し×2発が... また今回もやられた感がある終わり方でした。 お千代さんの頑張りも好感が持て、今回も良い作品でした。 | ||||
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女中の千代さん目線で描かれており、彼女の素直な感想や心の中でのツッコミが共感でき、思わず読みながらクスっと笑ってしまう。 本格ミステリーではないけど、手軽に読むには丁度良い。 この著者の作品は初めてなので、柿三郎の素性やラストの展開もちょっと謎のままだ。 (相手は千代さんだと思ったのにw) なので、今度は『からくり探偵・百栗柿三郎 櫻の中の記憶』を読んでみたいと思う。 | ||||
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通勤中の時間潰しとして読んでいたのですが、冒頭からして思わず笑ってしまった。 マンガ的なギャグテイストは、なんというか大笑いするわけでないのだけど、 こっそりクスクス笑ってしまう程度であるのに、気づくともう一度同じところをなぞって 読み直してしまって、またクスクスし笑っちゃったりしてしました。 なんか、ぐにゅっとしたツボを刺激してくれる心地よいふんわり感でした。 そしてミステリ部分。上記のような感じのあとなので、もはやオマケ、といっては 失礼かもしれないですけど、でもわたしとしてはオマケ的なミステリ部分。 ほどよく舞台を飾ってくれています、といっては本末転倒なのかもですけど、 わたしにはメインは主人公たちのやり取りになってしまったので、 演出の一部な感じがありました。けど、しっかり読めます。 ただ、オチ部分には好みがあると思います。 個人的にはえ~!そっち!?って感じでした。 | ||||
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「からくり探偵」という非常に胡散臭く、B級感溢れる題名に、まあ、暇つぶしにでもと買ったところ、意に反して、いやいや面白い。「人造人間」「バラバラ死体」「押し込み強盗」と結構インパクトの強い事件が連なるが、あまり陰惨に重くならず、スイスイし読み進める。トリックもそれぞれ納得がいくが、とくに「バラバラ死体」は、若干設定に無理があるものの、トリック自体はなかなか新鮮で驚かされた。ただ、百栗の素性や何故こんな論理的な思考ができるかなど、もうちょっと設定紹介がほしかった。その他は百栗・お千代さん・お玉さんのトリオにもちゃんと仕掛けがしてあり、おちもなかなか良い。今後は震災前の活躍を是非読んでみたい。 | ||||
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他社の「帝都探偵謎解け乙女」が面白かったので同じ著者ということで購入しました。 こちらも大正時代を舞台にしたミステリーとなっていて、でもコミカルな所もあったりして読みやすくて面白かったです。 表紙の可愛らしさからわかる通り、本格ミステリーではありませんが、軽い読み物が好きな方なら楽しめると思います。 | ||||
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日常の謎的な短編集かと思っていたら、けっこう殺人事件が起きてる。 でも軽く楽しく読めました。カバーの絵もかわいい。 からくり猫の「お玉さん」という存在が面白いなあと思っていたが 単なる便利なユーモラスな脇役だけではなく… 続編も期待している。そうなると、「お玉さん」はどうなるのだろう? | ||||
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短編集に見せながら、最後に全てが繋がっていく一冊。面白かった。 各キャラクターも魅力的。特に、物語の語り手である女中の千代さんは 笑える。終章で「引き続き女中兼探偵助手として・・・」「幾つもの事件に 遭遇し」と語っているのですから、是非ともその話も聞かせて欲しいと 思いました。 | ||||
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