最後のトリック
評判
最後のトリックの評価:
2.37/5点 レビュー 113件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 21〜40 2/4ページ
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最後のトリックの評価:
2.37/5点 レビュー 113件。 D ランク
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発売されて間もない頃に帯の謳い文句に惹かれて購入、そのまま「積ん読」していたものを、最近引っ張り出して読んでみた。
読み終わっての感想は「本をビリビリに破いて、焼却炉に放り込みたい!」だった。生憎我が家に焼却炉はないため、実行することはできなかったが。
文章自体は読みやすく、途中本作に隠されたある秘密が公開される辺りまではワクワクしながら読み進められた。
それだけに、最後のオチ(敢えてトリックとは言わない)には心底ガッカリした。
例えるなら「宇宙人は地球にない超科学を持っていて、その超科学で地球人では不可能な犯罪を犯しました。犯人は宇宙人です」と言っているようなものである。
そしてその宇宙人の存在を「あるかも?」と思わせるため、宇宙科学専門の大学教授が宇宙人の痕跡や存在可能性を訥々と説明するのだ。
私は宇宙人については「広い宇宙のどこかにはいるかも?」と思っているが、それでも現実に宇宙人との接触がない現状で上記の内容を「トリックだ!」と言われたら憤慨しきりであろう。
少し話は逸れたが、そのくらい本書のオチは荒唐無稽である。
本書がミステリーを標榜しておらず、SFやジュベナイルであればまだ良かった。ミステリーを名乗っていてこのオチは有り得ない。駄作である。
とは言え、前述したように、途中ある秘密が公開される辺りまでは楽しんで読めたわけであり、本書の叙述トリックそのものは決して悪くなかったと思う。「読者が犯人」などとせず、この叙述トリックを深化させる方向で話が展開していたら…と思うと残念である。
最後に、繰り返しになるが、
本作は駄作である。