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ジェファーソンの密約



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ジェファーソンの密約の評価: 4.78/5点 レビュー 18件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.78pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全18件 1~18 1/1ページ
No.18:
(5pt)

アメリカ先住民に関する話が興味深かったシリーズ7作目。

ジェームズ・ロリンズ著、桑田健翻訳のアクション小説。原題は「The Devil Colony」。シグマフォースシリーズの「ウバールの悪魔」、「マギの聖骨」、「ナチの亡霊」、「ユダの覚醒」、「ロマの血脈」、「ケルトの封印」に続く7作目の作品です。

歴史、サイエンス、冒険要素が強くてロリンズ最大の魅力だと思っているアクション描写はそこまで強くありませんでした。作者による恒例の事実かフィクションかというあとがきは10ページも割いて詳細に解説されています。グレイの父が患っている認知症の描写が読んでて辛くなってきます。

本部はモンクの妻キャットに任せてペインターは引き続き現場でバリバリ活動します。ペインターが目立ち過ぎるせいでグレイやコワルスキの影が薄くなってる気がします。今作はシグマ対ギルドの三部作の中編だそうでギルドの成り立ちに関する話が登場します。
ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)より
4801900356
No.17:
(5pt)

アクション、歴史、科学というシリーズの特徴が前面に出たシリーズ7作目。

ジェームズ・ロリンズ著、桑田健翻訳のアクション小説。原題は「The Devil Colony」。シグマフォースシリーズの「ウバールの悪魔」、「マギの聖骨」、「ナチの亡霊」、「ユダの覚醒」、「ロマの血脈」、「ケルトの封印」に続く7作目の作品です。

アメリカ先住民にまつわる謎と、ナノテクノロジーが関係する現象を組み合わせたストーリーは相変わらずの構成力です。先住民のルーツに関する記述は知らない話も多かったので勉強になりました。アメリカ建国の父トーマス・ジェファーソンの名前がフューチャーされてますがベンジャミン・フランクリンも同じくらい登場してた気がします。

グレイとモンクの黄金コンビにセイチャンが加わったグループと、司令官のペインター相手でもマイペースを貫くコワルスキのグループが二手に分かれて調査に乗り出します。シリーズ初の日本人も登場しますが、直接シグマの隊員とは絡んでいません。
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348
No.16:
(5pt)

面白かったです。

ジェームズ・ロリンズのどんでん返しには
いつも感心させられます。読んだ後のお楽しみ
です。
ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)より
4801900356
No.15:
(5pt)

面白いです

このシリーズは面白いです。
展開が早いのと、予感を覆す想像力!
さすがですねぇ
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348
No.14:
(5pt)

面白いです

このシリーズは面白いです。
展開が早いのと、予感を覆す想像力!
さすがですねぇ
ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)より
4801900356
No.13:
(5pt)

岐阜県の者ですが…

いやーー。 とうとうシリーズ初、日本登場!しかも我が岐阜県の神岡町ではありませんか。 といってもグレイが来日するわけじゃないんですね。 それにしてもスーパーカミオカンデを武装勢力が襲撃ってオイオイ!あーんな超ド田舎にテロリストが団体さんでお越しになったら目立ってしょうがないんだけど(爆)。 ま、ツッコミは多々あれど面白いからいいです。 できたらちゃんと来日して取材してね。 そのうちグレイ来ねーかな?日本メインでで話作れそうじゃね?ロリンズさんよ。 歴史もノーベル賞学者も豊富ですぜ
ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)より
4801900356
No.12:
(4pt)

米国内を舞台にクロウが大活躍

今回は、ぺインターが中心人物となり米国建国の歴史と米国先住民の伝説と
ニュートリノがシンクロした未曾有の危機を解決します。数十億ドル規模の大市場を
形成している現代のナノテクノロジーへの警鐘が大きなテーマです。

ユタ州が舞台の中心地となるのですが、ニュートリノ研究の第一人者の設定が日本人で、
研究施設のある日本への造詣が精緻な点が見事で納得です。ロリンズさんは、おそらく取材の為に
日本に長期滞在していたんでしょうね。富士山、河口湖、秋の紅葉についての表現が実に細やかです。

今回はぺインターが主人公です。それは姪が事件の引き金を引くからなんですね。
固定メンバーのグレイにモンク、キャット、コワルスキ、セイチャンも活躍しますので安心です。

そして本作では、過去の作品にはなかった大きな技法の変化が見られます。
それは「とても読みやすい」と言うことなんですね。スラスラと読み進めるんです。

多くの読者が気がついた点だと思うのですが、「場面展開が少なくなった」のですね。
ですから、点在するメインストリーと多くのサイドストーリーが細かく急展開する従来の
設定とは異なり、それぞれのストーリーにページが割かれているので物語に集中できます。

でもね、認知症を患った母親に翻弄されるグレイが、なんともモヤモヤして不満が残ります。
サイドストーリとしてはあんまり重要では無いような気がしますので、ページはもうすこし少なくて
も良かったんじゃないでしょうかね。

想像の域は出ませんが、おそらくロリンズさんのご家族に認知症を患った方がいて、ロリンズさん
自身が実生活で苦労しているからじゃないでしょうか?そういう苦労を経験した人でなければ分からない
詳細な表現がロリンズさんの境遇を想像できますし、「認知症の啓蒙」を広く社会に訴えたかったんでしょうね。
私自身が過去にそうだったので・・・・。

そのあたりが、本作のメインストーリとはそぐわない点が否めず★-個となってしまいました。

ロリンズさん、あなたほどの取材能力や表現力と影響力がある方なら、
「認知症」について一冊お書きになったらいかがでしょうか?
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348
No.11:
(4pt)

グレイとセイチャン

詳しいストーリーは上の方の「内容紹介」の通り。
以前の作品に比べ、場面展開が少なくなったの読みやすくなった感じがします。

シグマフォースの面々がいつものように、絶体絶命の窮地に陥り見事に
乗り切るのですが、何故かいつも劣性状態でボロボロになってしまう。

以前の作品で散々、艱難辛苦を乗り越えてきたんでさすがに、スキルアップも
してるんでしょうからもう少し、優勢な戦闘を設定してもいいと思うのですね。

そして、本作品からグレイとセイチャンの関係が妖しくなってきます。
グレイにはレイチェルと言う彼女がいるのに、非情の殺し屋セイチャンに
グレイは惹かれていくんですね。

その点は不満は無いのですが、サイドストーリーの二人の関係が、
どんどん独り歩きし始め、メインストーリーより気になりだした読者も多いはずです。

次回作以降に、二人の関係がメインストーリーになっていく予感さえしてしまいます。
では、レイチェルはどうなるんでしょうかね?( ̄ー ̄;)

期待大です。

そうそう、星が5個ではない点は、やはり「場面展開」なんですね。
以前よりはすくなくなりましたが、いくつかのシーンで「ここで、節を切る意味が不明」
という箇所があるんです。そこが★-1個なんですね。
ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)より
4801900356
No.10:
(5pt)

遂に日本が舞台に

今回はアメリカ独立云々の話で日本人には取っつきにくいテーマかと思いきや、さにあらーず。 シリーズ初、日本が舞台になります。 ニュートリノやナノテクがらみでスーパーカミオカンデの出番というわけです。 なんとうれしい我が故郷岐阜県ではありませんか。 みなさんの評価も上々みたいで安心して楽しめます。
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348
No.9:
(5pt)

シリーズが出るたびに睡眠不足!

シグマ・フォースシリーズはすべて読んでいますが、毎作出るたびに必ず寝る間を惜しんで読んでしまい、睡眠不足になります。でも、翌日一切後悔しないくらい面白いです。シリーズすべてにおいて歴史と最先端の現代科学を絡めた展開がなされ、知的好奇心を刺激されまくります(私は基本的に歴史も科学もリテラシー下の下ですがそれでも面白い)。
登場するキャラクターは多めですが、どの人物も丁寧にキャラ設定されているので覚えにくさは感じません。シリーズをまたいで登場する主要キャラにいたっては、新作での再会を心待ちにするようになります。ストーリーの面白さはもちろんですが、人物の書き込みまで含めて文句なしの5つ☆シリーズです。
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348
No.8:
(5pt)

待ってました!

シグマフォースシリーズ全て読んでいます。アクションなど細かい描写は迫力があるのですが、想像力が少し足りない私は理解が追いつかず映像としてみてみたいなぁと思います。主人公達が魅力的なのはもちろん、悪役が魅力的なのがとてもいいです。歴史の史実とフィクションの織りなし具合も上々。ナノテクノロジーと白いインディアンがメインテーマ。ダンブラウンのインフェルノが期待外れだったのは、このシリーズを読んでしまった後だったから?舞台もアメリカ、アイスランド、日本と主人公が複数の利点を存分に活用してます。次が待ちきれない!
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4801900348
No.7:
(5pt)

たこばし

ナノテクノロジーによるナノ汚染=ナノテクノロジー産業ーの副作用として、ナノ物質による汚染は、人間を遺伝子レベルで汚染するので、とても恐ろしいということは、聞き及んでおります。(バイオハザードを上回るか!!)謎の古代のアメリカ原住民が、何故、まとまったナノ物質を入手して、保存できたのかという点は、腑に落ちないこともありますが、最先端の科学技術と軍事の知識、そして歴史の謎を縦横無尽に駆使したその博識と奇想天外のストーリー展開には、いつも魅惑されます。シグマ・フォースのファンの一人として、今後のさらなる作品に大いに注目しています。
ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)より
4801900356
No.6:
(5pt)

今年no1の傑作!

〈シグマフォース〉シリーズ最新刊。

洋書は地名や人物の名前などになじみが無いため、読みづらい部分もあるが、最初のページで地図や登場人物が記されているため、確認しながら読めるところが良いのと、翻訳が分かりやすく非常に読みやすい一冊です。

内容としては、アメリカ建国に迫った今作。
アメリカ先住民の遺物を動かすことで始まる地球規模の爆発。これを阻止するために動くシグマフォース。
先住民のテクノロジーを狙うギルド。

これらのストーリー展開がスムーズで、気になって読むのを辞めづらいですw

また、そこまで複雑な謎や伏線が無いのも良い。

下巻も即購入です。
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348
No.5:
(5pt)

歴史的事実・科学的事実が見事に合わさった傑作

上巻からの流れを汲み、スピーディーなストーリー展開。
シグマ vs ギルドもヒートアップしていき、想像を超えていた展開で一気に読むことができます。

この本の面白さを増しているのは、歴史的事実と科学的事実が多数出てくるところ。
ダンブラウン好きにはお勧めの作者です。
ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)より
4801900356
No.4:
(4pt)

シグマシリーズおもしろい

このシリーズは全巻読んでいます。
話にハマるまでに時間はかかりますが読み終えたときはいつも満足しています。
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348
No.3:
(5pt)

最高に面白い!

シグマフォースシリーズの中で執筆に2年をかけたのはこの作品だけというだけあり、最高に面白い!
個人的には「マギ~」「ナチ~」あたりが好きでしたが、本作が間違いなくNo.1!!
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348
No.2:
(5pt)

ジェームズ・ロリンズは凄い。

前編でも、書きましたが、歴史的事実と科学的事実を巧みに練り上げて、とても、面白いです。そして、最後の一行で、明かされる敵、ギルドの最高指導者の、名前とは。
ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 下 (竹書房文庫)より
4801900356
No.1:
(4pt)

宮部、東野、百田、湊、宮崎、各先生へ

日本を代表するベストセラー作家の先生方に是非お伺いしたいのですが、全世界規模でロリンズ氏を越える邦人作家の作品をお出しいただける可能性はあるのでしょうか?縦糸に、国璽、建国の父、先住民、イエローストン公園、ナノテクノロジー、モルモン教といった誰でも聞いたことのあるキーワードを取り、横軸に人種問題、性差別、介護、アスペルガー、身障者、個人情報、おれおれ詐欺、テロ問題、ニュートリノ等を据えて、アクション、スリラー、推理、SFの要素を折り込んで、世界で100万部以上のセールスを上げる作品を是非お書き頂きたいです。ここは、村上先生にお願いするしかないんでしょうかね。
ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)Amazon書評・レビュー:ジェファーソンの密約 上 (竹書房文庫)より
4801900348

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