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月に願いを 姫は、三十一
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月に願いを 姫は、三十一の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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これまで風野真知雄作品を70冊ほど読んできたが、この作品を含めて良かった作品はほとんどなかった。 この作品も7巻を通して☆2個だ。 このシリーズも巻を重ねるたびに事件のスケールがどんどんふくらみ、藩士100人を超える壮絶な戦で人名を落とすという歴史的事実もない突拍子な設定である。小説、空想といえども感心しないテーマだった。 最後に、これは最近知った事実だが、武士は戦いなどで峰打ちなどは絶対にしないという事実。 刀の峰はかなり弱く峰打ちをすると折れたり、曲がったりするらしい。 絶対にしないそうだ。 このことからも武士の所作についてもう一度研究されたい。 一般文学通算2866作品目の感想。通算3906冊目の作品。2024/10/26 05:35 | ||||
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えっ?「運命の人」が●●?! なんか面白くない。 姫には結婚してほしくない。 続編があるような終わり方。 | ||||
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前の巻から続く事件に、新たな事件が加わり複雑になるかと思えばそうでもなく、今までのような読みやすいが時代が感じられる文体もあり楽しんで読みきれた印象が有ります。 このシリーズの集大成のような一冊だと思います。 一区切りと言うところですが続いても問題ない終わり方な所が気になったりします。 シリーズを通して面白い作品です。 | ||||
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お相手が見つかりハッピーエンド。 私自身も幸せな気持ちになりました。 内容は…まぁそれなりに楽しめました。 終わり良ければ全てよし!でしょうかね。 | ||||
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謎解きも有り得ない内容だったし、静山絡みの事件の決着も陳腐で、最後まで読むのが苦痛でした、、、、、。 | ||||
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とても面白く連載物で興味深く見れた、新刊は、九州は東京・大阪の発売日次の日店頭ですが、同じ日に届くのが良い | ||||
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「結婚もしないで暮らしていくよりは、仕事をしよう」と謎解きを始めた平戸藩の姫君、数えで三十一歳の静湖姫。 6巻まで彼女の周りに集まった素敵な男性たちはそれぞれに、伴侶を見つけたり、家業に打ち込んだりすることで静湖姫の恋の相手候補から降りてしまいました。 だれかと恋仲になったわけでもないのですが、落ち込んでしまっている静湖姫のもとに、ある大藩の藩邸で起こった全員殺戮の謎が持ち込まれます。 父親の静山に相談したうえで極秘裏にその謎解きを請け負い、がぜん張り切る静湖姫。その静湖姫のもとに新たな用心棒がつけられます。 数えで三十一歳の一年間を描写したシリーズの最終巻。謎解きと、平戸藩の幽霊船貿易の行方、静湖姫の身の振り方が描かれています。 | ||||
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この本に出会ったのが31歳になる直前。 もし、自分が独身のままなら、涙がでるほど共感したはず… 謎解きする姫様,モテまくる姫様、悪酔いする姫、どの清湖姫も魅力的でした。 恋ができてよかった! 何より、わたしが33歳になる前に完結してよかった! | ||||
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謎解きは面白かったのですが、姫の身の振り方(?)の持って行き方にやっつけ感がありありで。。。 | ||||
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「姫は、三十一」シリーズの第7作にして最終巻。 『妻は、くノ一』シリーズのスピンオフ作品。松浦静山の娘である静湖姫を主人公としている。 2011年にスタートしたこのシリーズだが、なんとか閉幕を迎えることとなった。しかし、最後はとってつけたような幕切れで、かなり不満が残る。ちゃんとラストを考えないで書きはじめたのだろうか。また、前巻からのつながりがハッキリしないのだが……。 静湖姫が最後に手がける大事件もなんだかなあ。 | ||||
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よく推理小説で、犯人が終盤になってから登場するのは禁じ手と聞きますが、そんな感じがしました。 誤解のないように言えば、大変面白作品ですし、既出のメンバーの中にお相手がいるというのもどうかと思うので、これで良いのかもしれません。 贅沢を言えば、もう1巻くらいかけて、関係を描いて欲しかったです。それにもう少し、伏線があってもいいのかなあとも思いました。 まあそれだと勘の良い人にはわかってしまうし、サプライズ感はこれでバッチリの仕上がり、お相手が決まって終了という作品であるのなら仕方がありません。 正直、楽しみに見ていた全11話のドラマが9話くらいで打ち切りになっちゃった感じはします。 | ||||
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おおみそか、おかまの繁蔵の店で飲んでいた静湖姫。繁蔵の占いで来年はもの凄いモテ期だ、と言われたこと。自分も三十一歳になるし、仕事をしようと、一念発起、謎解き稼業を始めたこと。 まる一年がたって、物語はちょうどおおみそかに終わります。 どうなるのか、とこの最終巻を待ちに待っていましたが、えっ、という驚きとともに、そうか・・・と、しっとり腑に落ちました。 謎解きのほうは、某藩で突然100人もの武士が斬り合いで命を落としたわけを探りますが、これも、えっ、という驚きとともに、そうなのか、と最後に腑に落ちます。 ちょっと不思議な話ですが、人間のさがというか機微を、女ならではの勘で突き止める静湖姫。後半の開国幽霊船との戦いでも、おおらか(おおまかでもあります)な女らしさ、優しさが多歌子姫との共闘とともに光ります。 この最終巻では、おかまの繁蔵、以前の護衛役、あの雁二郎(新芸もあり)、そして松浦静山と、それぞれに味わい深いキャラクターたちをゆったり楽しみました。 そして静湖姫の恋ですが・・・ 一年たった大みそかに、姫が初めて詠んだ恋歌。 シリーズの最初のほうからひっくり返して読み、しみじみ納得しました。 ほんとうに風野真知雄の描く女性はかわいい。 中でも、忘れられないヒロインです。 | ||||
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