パレートの誤算

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評判

パレートの誤算の評価:

3.88/5点 レビュー 66件。 B ランク

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平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全110件 101〜110 6/6ページ
No.10
(4pt)

まあまあ

今話題の生活保護支給を題材にして、殺人事件を一人の役所職員という立場から書かれた作品で、題材もいいし、視点もよいので楽しめました。
ただ、グイグイ引き込まれる感じがなかったのが、残念。
検事シリーズの方が話にのめりこめる感じでした。
他の作品が面白いので、高望みしてしまっているのかもしれません。
普通に面白いと思います。
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.9
(3pt)

生活保護がスパイスになったミステリーではなく、ミステリーがスパイスになった生活保護入門

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」と同じ路線です。
登場人物は浅くて類型的、真相は「ふ~ん」という程度で、30分で斜め読みしてしまった。
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.8
(3pt)

社会問題に向き合うケースワーカーの物語

生活保護費の不正受給という社会問題や、受給者を担当するケースワーカーの仕事への苦悩や情熱をミステリーに絡めた社会派サスペンス。

ケースワーカーの日常業務も詳しく書かれており、生保システムが抱える問題点等が、登場人物の言葉や気持ちを通して、簡易な文章で分かり易く浮き彫りにされます。

肝心のミステリーの方はオーソドックスで、展開やラストも予想がつき、純粋にミステリーを楽しみたい方にはやや物足りないかもしれません。まずタイトルに題材を結びつけ、それにミステリーを肉付けした印象です。
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.7
(2pt)

「最適」ではなく「80:20」

「パレート最適」を使ったミステリーかと思ったら、使っているのは(パレートの論旨とはズレている)80:20の法則。

題材は貧困ビジネス。時流に即しているのかもしれないけど、早いうちに共犯者もわかってしまう。ヤクザが重刑の放火を選択するのも無理があるね。

題名から期待する程ではない。誤算といえば誤算かもしれない。
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.6
(3pt)

全体的に内容が浅く感じられた

生活保護受給者の家を訪問している途中に殺害されたケースワーカー。生活保護と貧困ビジネスを絡めたミステリー。

物語自体は丁寧に描かれており読みやすいのだが、ケースワーカーの仕事の苦悩や、生活保護に対する掘り下げもなく、全体的に内容が浅く感じられた。

主人公の聡美と小野寺が事件の真相を確かめようと思う動機も弱かったし、心理描写もいまひとり足りなかったのも残念だった。
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.5
(5pt)

蟻の法則・・・初めて知りました。

生活保護について今迄ずーっと偏見の目で見てたのですが、止むに止まれぬ事情の人たちがいることを知る良い機会となりました。
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.4
(3pt)

今ひとつでした

ミステリー要素は「先輩ケースワーカーはなぜ、誰に殺されたのか?」という
部分なんですが、「驚きの新事実が! → 一体、真相はどうなってるんだ???」
というメリハリが薄く、あまり盛り上がることなく話は淡々と進みます。
(最後に一応、どんでん返しはあるのですが)
かといって、「生活保護の闇とは?」がメインテーマになる程は深く切り込んで
おらず、生活保護というシステムの問題点についても、ケースワーカーという仕事の
厳しい現実についても、週刊誌レベルの浅い話に止まります。
もう一つ、個人的に最も不満だったのは「魅力的な登場人物がいない」という点。
特に、主人公の聡美は典型的な「綺麗事ばかり言っている世間知らず」タイプで、
最後までイライラしっぱなしでした。

ということで、「検事の〜」二冊や「最後の証人」と比べると
かなり落ちるという印象です。
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.3
(4pt)

【ネタバレあり】パレートの法則=自然界のもの?

ラストの展開は、
やや読める&犯人に意外性がない…
といった感じであったが、
”パレートの法則”
の持つ意味が、読前と読後でこんなに変わるとは!
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.2
(5pt)

さすが柚月さん!

私自身福祉関係の仕事をしていますので、生保について語る市職員の建前と内輪話に「そうそう!」とうなずきながら読みました。
読みやすく引き込まれる展開に、つい徹夜してしまいました。非常に面白く、心温まるラストに★5。
こんな熱い市職員と刑事。パレートの法則に対する考え方に作者の想いを感じます。私も応援しますよ!
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498
No.1
(4pt)

生活保護批判の書ではない

生活保護費の不正受給というアクチュアルな問題をめぐるサスペンス。
話が進むにつれて、生活保護費に蟻のように群がる人間たちの姿が浮き彫りになる。
しかし、だからといって、本書は、安直な生活保護批判の書ではない。
むしろ、主人公の聡美は、生活保護者を親身に援助するケースワーカーの仕事に目覚めていく。
社会の一定の割合の人間はつねに怠け者であるという、パレートの法則を誤算とするために。

サスペンスとしては、最後にどんでん返しがあるが、そこに至るまでいささか単調なきらいがある。
最初はいやいやケースワーカーをしていた主人公の内面の変化についても、もう少し丁寧に書いて欲しかった。
とはいえ、佳作である。
パレートの誤算 Amazon書評・レビュー: パレートの誤算より
4396634498