■スポンサードリンク
エミリーへの手紙
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
エミリーへの手紙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小田島則子・小田島恒志さんの共訳書なので読んでみました。お二人の訳書は読みやすいです。エミリーへ宛てた手紙ですが、読者へ宛てた手紙でもあります。生きるヒントが得られるのではないでしょうか。物語の前半部分が重かったので後半からのエミリーの手紙が登場人物に意味を持たせ輝きある言葉として活かされています。手紙を残したハリーおじいさんのように人生から教訓を学んで私たちも日々を過ごしているだと思います。そうなるような感性があると良いですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハリーが70歳以上も年の離れた孫娘エミリーに 託した手紙(パソコンのファイル)を通して 残された家族に人生を指南していくお話です。 ハリーは毎週金曜日に訪れてくる無邪気な孫娘エミリーとの 飾らない語らいの時間を楽しみにしていました。 年老いたハリーとのかみ合わない日々や そのハリーの気持ちをおきざりにして 終の住みかになる施設探しに気を揉む次世代 中年に差し掛かる夫婦のすれ違う感情など 身に覚えのある現実的な問題に隠されている 家族の再生という重いテーマが 乾いた文章の中にざっくり盛り込まれていて、 思いがけない気付きをいただきました。 読後、日々を全力で進んでいきたいという前向きな感覚に包まれましたが、 父子に遺伝していくうつ病の問題については さまざまな疑問がわたしのなかに残されました。 中学生〜大人まで | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校のときの夏休みの感想文・課題図書。 さいご、ハラハラ、ドキドキしながら読んだのを覚えています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ほかの方の意見にケチをつけるわけではないのですが、あまり面白くないと思いました。この本は友人からのおすすめで「いい本」と聞いていたのでどんなのだろう?とは思っていたのですがはじまって30ページくらいで飽きてしまいました。あまりにも読者を感動させよう、泣かせてやろう感が強すぎて・・・ 自分は普段、京極シリーズや乙一、森見登美彦などの作品をよく読みます。感動ものを読まないわけでなく「りかさん」、「西の魔女が死んだ」、「アルケミスト」も読みます。しかし、この作品だけは無理でした。おそらく谷崎純一郎などの毒気が強すぎる作品を読み過ぎたので、こういうジャンルには慣れていないのでしょう。なので、「黒笑小説」などが大好きな方にはおすすめしません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とっても読みやすいお話しでした 久々に純粋に心に訴えかけてくる素敵なお話しを読んだ気がします ここに登場する老人ハリーはとっても素敵なおじいちゃんだな、と思いました いくつもの詩に隠されたパスワードを使ってハリーのファイルにアクセスすると 孫娘エミリーに宛てた手紙が出てきます それは手紙じゃなきゃ孫娘に話して聞かせることのない ハリーの気持ちがいっぱいつまった手紙でした 自分の失敗から多くのことを学び 決してエミリーには同じ悲しみは味あわさせたくないとのハリーの思い 自分の失敗を人に話すことなんてそう簡単にできるものじゃない けど、愛するエミリーのために病気が進行するなか最後に寄せたハリーのメッセージ そしてエミリーへの手紙を通して、周りの人たちの心にも変化が訪れます 大切なものは失って初めて気づくのかもしれない わたしは失う前に、いやいつもそうだと気づいていたいな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルは「エミリーへの手紙」 実は家族へのメッセージ… この本に出会ったのはもう何年も前で、何回か読み返していますが、毎回引き込まれてしまいます。 登場人物達の会話がナチュラルで頭に情景が広がります。 まるで映画を観ているかのように… 是非映画化して欲しいです!ハリー役はロバート・デュバルで! 最後に… 翻訳者のお二人に敬意を表します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ほとんど事前情報も期待もなしに読んだのですが、すごく良かったです。作品全体がミステリー(というほどシリアスではないですが)仕立てになっていて、アルツハイマーの老人と息子の確執、夫婦の危機など、先の展開が気になりページを手繰る手が止まりませんでした。また、老人が孫のエミリーに当てた手紙には老人が培ってきた人生の教訓が詰まっており、素直に感動させられました。原書の英語を見ていないので何とも言えませんが、謎解きのヒントが老人の書いた詩の中にあったりして、詩の内容を活かしながら解を翻訳者は相当苦労しただろうなと察します。すぐに読めて得るものも大きい良書だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い発想だし、おじいちゃんからの手紙の内容も ユーモアがあって考えさせられるものばかりでいい本だと思った。 ただ、たとえ、おじいちゃんの真意がエミリーのためだけに書いた 手紙ではなかったとしても、もう少しエミリーの反応も書いてほしかった。 大人ばかりが夢中になっていてそこが身勝手にも思えてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理小説のようなしゃれた話の進め方のなかに、離婚や親子関係などの現代のさまざまな問題がちりばめられています。 何よりも、おじいちゃんがエミリーへあてた手紙がすばらしく、図書館で借りて読んでいた私ですが手元に置いておきたくて、早速購入しました。 皆さんはくれぐれも、電車などで読まれませんように。号泣(感動して)間違いなしの一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本が世に出てから約7年後の西暦2009年に僕はこの本を読んだ。 『変わらなければ-チェンジが大事-』という詩が深く心に響いた。 今の世の中。 「そうよなぁ・・まず変わらなければならないのは自分(たち)なんだと。」 「そこから変わる、世界は。」 また、ローラとボブとエミリー一家の変わりゆく距離に心が揺らぎ続けました。 大きな感動というより、小さく心に残り続ける。 そんな物語。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
漫画以外の本は、今までの人生で読み切る事が無く、途中放棄ばかりでした^^; ですが、高校の図書館でこの本を発見し、休み時間に読んでいて『こいつは面白いなぁ』って思い、その日に借りる事に・・・ それからは、連日の様に夜中寝る前に読書に励む程ハマりましたね♪ 最後には感動できる内容だと思うので、これはおススメします!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は高校時代に友達に薦められて学校図書で読みました。 それが、すごくおもしろかったんです!! おじいちゃんの手紙は見つけ出すまでもドキドキですし、手紙の内容も心にじんわりきます!! 授業中にこっそり読んで泣いたことを覚えています(笑) それからどうしても手元に置いておきたくて一冊買ったぐらいです。 いつになっても読み返したいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
詩を読む楽しさ、詩の中に隠されたパスワードを見つける楽しさ、そして、そのパスワードで開かれるメッセージを読む楽しさ。この本には三つの楽しみがあります。ハリーが遺したメッセージ・・・。それは読む人全ての心に響きます。「人が人として生きていくうえで大切なことは何か?」ということが切々と書かれています。誰もハリーの心の奥にあった思いを知りませんでした。「同じ材料からさまざまなお菓子が作られるように、人も与えられた同じ材料をどう生かすかで、さまざまな人生を作ることが出来る。」「人生の選択は裕福か貧乏かでもなく、有名か無名かでもなく、善か悪かだ。」 メッセージをひとつひとつ読むことにより、残された家族はハリーの深い愛情を知り、そして徐々に家族の絆を深めていきます。ハリーの思いをしっかりと受け止めたとき、彼らは自分たちの人生を見つめ直します。そしてこの本を読む人もきっと自分の人生を見つめ直すことでしょう。いつまでもいつまでも、心に深く残る作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
頑固じいさまハリーは、ただものではない!! やってくれます。(笑) 手紙を読むためには詩集にあるパスワードの暗号を解読しなければならない。 そのパスワード解読法は、ユーモアたっぷりのなぞなぞや文字合わせ。 大人への成長過程で身に付いてしまった“欲”や“薄っぺらいプライド”“損得勘定”が、解読作業とハリーからのメッセージを読むことで、どんどん純化していきます。 強さを秘めた優しさ、親もひとりの人間であることを教えてくれる本。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おじいちゃんのエミリーに対する暖かくやわらかい愛情が読み取れました。 どれも素敵な詩ばかりです。 この本を読んで以来、友だちにすすめまくっています! そしてすすめられて読んでみた友だちも私と同じように感動し、 どんどん輪が広がっていっています。 とても読みやすく、年齢に関係なく誰でも楽しめる本だと思います☆ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おじいちゃんが死んだ。 小さい頃は大好きだった。でも、最後は痴呆症で手のかかるばかりで、うっとうしく面倒なものに思っていた。だから、死んだと言っても・・・。 しかし、そのおじいちゃんが残した詩が、遺産の隠し場所を記していると思われ、家族が集まり交流を復活させる。 その詩の謎解きの間に、だんだん家族の交流や会話が増え、おじいちゃんが大好きだった頃の時間を思い出していく。 このおじいちゃんの残した詩の謎解きでお話が進みます。 始めは、「泣かせたい」とかいう意図がありありのつまらない話かと思っていたが、本当によかった。 お年よりは「遠きにありて思うもの」というのは私にも本音としてあり、おじいちゃんの残した詩を読み解いていくのに対し、どきりとしたり、哀しくなったり・・・。 おじいちゃんの詩の翻訳が上手い!(他の部分はひっかかるところもありましたが・・・) 生きている家族を、生きているお年寄りを見直さなければと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は、友達に薦められて読みました。 ハリー(エミリーのおじいちゃん)がエミリーへ残した手紙の一つ一つのメッセージに、感動しました。 暗号の部分は、わくわくしながら、答えが何なのか気になりながらが、とにかく夢中になって読みました。親と買い物に行った時も、続きが気になって気になったので、持って入ってお店で読みました。笑 手紙の内容、ハリーの気持ちなどに涙しました。この本は、ぜひ読んでみるべきだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は、友達に薦められて読みました。 ハリー(エミリーのおじいちゃん)がエミリーへ残した手紙の一つ一つのメッセージに、感動しました。 暗号の部分は、わくわくしながら、答えが何なのか気になりながらが、とにかく夢中になって読みました。親と買い物に行った時も、続きが気になって気になったので、持って入ってお店で読みました。笑 手紙の内容、ハリーの気持ちなどに涙しました。この本は、ぜひ読んでみるべきだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は、友達に薦められて読みました。 ハリー(エミリーのおじいちゃん)がエミリーへ残した手紙の一つ一つのメッセージに、感動しました。 暗号の部分は、わくわくしながら、答えが何なのか気になりながらが、とにかく夢中になって読みました。 手紙の内容、ハリーの気持ちなどに涙しました。この本は、ぜひ読んでみるべきだと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終わったとき、大切な人にいますぐ会いたいと思いました。ふだん、あたりまえになっていて気づけない、人生にとって本当に大切なことが沢山描かれていました。今日という一日を、人生を共にする家族を、今自分に出来るベストを尽くして大切に生きていかなければ、と感じました。あまりにも暖かくそして切ないハリーとキャサリンのお話、あまりにもビターなハリーの人生、読みながらうれし涙や感動の涙、そして悲しさを胸いっぱいに感じ、この気持ちをどう描写すればいいのかわかりません。英語版を読みましたが、日本語版も読んでみようと思います。英語版も大変読みやすいです。モリー先生との火曜日を思い出させるような本でしたが、ハリーの人生がモリーよりも辛かった分、この本の感動は大きいです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!