エミリーへの手紙
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小田島則子・小田島恒志さんの共訳書なので読んでみました。お二人の訳書は読みやすいです。エミリーへ宛てた手紙ですが、読者へ宛てた手紙でもあります。生きるヒントが得られるのではないでしょうか。物語の前半部分が重かったので後半からのエミリーの手紙が登場人物に意味を持たせ輝きある言葉として活かされています。手紙を残したハリーおじいさんのように人生から教訓を学んで私たちも日々を過ごしているだと思います。そうなるような感性があると良いですね。 | ||||
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ハリーが70歳以上も年の離れた孫娘エミリーに 託した手紙(パソコンのファイル)を通して 残された家族に人生を指南していくお話です。 ハリーは毎週金曜日に訪れてくる無邪気な孫娘エミリーとの 飾らない語らいの時間を楽しみにしていました。 年老いたハリーとのかみ合わない日々や そのハリーの気持ちをおきざりにして 終の住みかになる施設探しに気を揉む次世代 中年に差し掛かる夫婦のすれ違う感情など 身に覚えのある現実的な問題に隠されている 家族の再生という重いテーマが 乾いた文章の中にざっくり盛り込まれていて、 思いがけない気付きをいただきました。 読後、日々を全力で進んでいきたいという前向きな感覚に包まれましたが、 父子に遺伝していくうつ病の問題については さまざまな疑問がわたしのなかに残されました。 中学生〜大人まで | ||||
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高校のときの夏休みの感想文・課題図書。 さいご、ハラハラ、ドキドキしながら読んだのを覚えています。 | ||||
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ほかの方の意見にケチをつけるわけではないのですが、あまり面白くないと思いました。この本は友人からのおすすめで「いい本」と聞いていたのでどんなのだろう?とは思っていたのですがはじまって30ページくらいで飽きてしまいました。あまりにも読者を感動させよう、泣かせてやろう感が強すぎて・・・ 自分は普段、京極シリーズや乙一、森見登美彦などの作品をよく読みます。感動ものを読まないわけでなく「りかさん」、「西の魔女が死んだ」、「アルケミスト」も読みます。しかし、この作品だけは無理でした。おそらく谷崎純一郎などの毒気が強すぎる作品を読み過ぎたので、こういうジャンルには慣れていないのでしょう。なので、「黒笑小説」などが大好きな方にはおすすめしません。 | ||||
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とっても読みやすいお話しでした 久々に純粋に心に訴えかけてくる素敵なお話しを読んだ気がします ここに登場する老人ハリーはとっても素敵なおじいちゃんだな、と思いました いくつもの詩に隠されたパスワードを使ってハリーのファイルにアクセスすると 孫娘エミリーに宛てた手紙が出てきます それは手紙じゃなきゃ孫娘に話して聞かせることのない ハリーの気持ちがいっぱいつまった手紙でした 自分の失敗から多くのことを学び 決してエミリーには同じ悲しみは味あわさせたくないとのハリーの思い 自分の失敗を人に話すことなんてそう簡単にできるものじゃない けど、愛するエミリーのために病気が進行するなか最後に寄せたハリーのメッセージ そしてエミリーへの手紙を通して、周りの人たちの心にも変化が訪れます 大切なものは失って初めて気づくのかもしれない わたしは失う前に、いやいつもそうだと気づいていたいな | ||||
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