喜嶋先生の静かな世界

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喜嶋先生の静かな世界の評価:

4.63/5点 レビュー 81件。 B ランク

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平均点4.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全130件 61〜80 4/7ページ
No.70
(5pt)

これから社会に出る人へ。

大変読みやすい小説です。
理系学部の修士、博士、助手、教授などの仕組みや裏事情などが詳しく描かれており、生粋の文系人間の私には新鮮で、ためになる内容でした。
本書は、大学、研究所という外部とは隔離された「静かな世界」で、一人の青年が徐々に世間や社会というものと接触し、ぎこちないながらも一人の「大人」として成長していく青春小説です。
大人になるとはどういうことかという疑問は、陳腐でありながら若いころに誰もがぶち当たったと思います。理系の大学院という少しばかり特殊な環境ではありますが、本書の根底にある『ずっとこんな時間が続けばいいのに』という感覚の刹那さは、普遍的な共感を誘うはずです。
誰もが自分の好きなことに没頭して過ごしたい、でも大人になるということはそうした時間を削ることなんだと、やがて橋場青年も気づくことになります。
歳を重ねても自己の世界を貫く喜嶋先生は、社会に出ていく青年にとって輝いて見えたのでしょう。私にもそんなメンターがいれば、人生の捉え方が少し違っていたのかもしれません。
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.69
(5pt)

これから社会に出る人へ。

大変読みやすい小説です。
理系学部の修士、博士、助手、教授などの仕組みや裏事情などが詳しく描かれており、生粋の文系人間の私には新鮮で、ためになる内容でした。
本書は、大学、研究所という外部とは隔離された「静かな世界」で、一人の青年が徐々に世間や社会というものと接触し、ぎこちないながらも一人の「大人」として成長していく青春小説です。
大人になるとはどういうことかという疑問は、陳腐でありながら若いころに誰もがぶち当たったと思います。理系の大学院という少しばかり特殊な環境ではありますが、本書の根底にある『ずっとこんな時間が続けばいいのに』という感覚の刹那さは、普遍的な共感を誘うはずです。
誰もが自分の好きなことに没頭して過ごしたい、でも大人になるということはそうした時間を削ることなんだと、やがて橋場青年も気づくことになります。
歳を重ねても自己の世界を貫く喜嶋先生は、社会に出ていく青年にとって輝いて見えたのでしょう。私にもそんなメンターがいれば、人生の捉え方が少し違っていたのかもしれません。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.68
(4pt)

研究者の生き様

理系の研究者の生き方を描いた小説。
養老先生の解説にも書かれたいたが、徹頭徹尾一文で一つの内容だけを綴る簡潔な文体ですごく読み易い。
すごく劇的な事件が起こるといったわけではなく、淡淡と研究者としての生き様が書かれている。
大学の内部事情が分かって面白く、こんな生き方も良いなあと思える。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.67
(4pt)

研究者の生き様

理系の研究者の生き方を描いた小説。
養老先生の解説にも書かれたいたが、徹頭徹尾一文で一つの内容だけを綴る簡潔な文体ですごく読み易い。
すごく劇的な事件が起こるといったわけではなく、淡淡と研究者としての生き様が書かれている。
大学の内部事情が分かって面白く、こんな生き方も良いなあと思える。
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.66
(4pt)

研究者の生き様

理系の研究者の生き方を描いた小説。 養老先生の解説にも書かれたいたが、徹頭徹尾一文で一つの内容だけを綴る簡潔な文体ですごく読み易い。 すごく劇的な事件が起こるといったわけではなく、淡淡と研究者としての生き様が書かれている。 大学の内部事情が分かって面白く、こんな生き方も良いなあと思える。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.65
(4pt)

研究者の生き様

理系の研究者の生き方を描いた小説。 養老先生の解説にも書かれたいたが、徹頭徹尾一文で一つの内容だけを綴る簡潔な文体ですごく読み易い。 すごく劇的な事件が起こるといったわけではなく、淡淡と研究者としての生き様が書かれている。 大学の内部事情が分かって面白く、こんな生き方も良いなあと思える。
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.64
(5pt)

おもわず

レビューなんて書いたことのない自分が、読み終えてレビューを書きたくなるほど、生涯で最も感動した作品です。 もうずっと読み続けていたくなりました。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.63
(5pt)

おもわず

レビューなんて書いたことのない自分が、読み終えてレビューを書きたくなるほど、生涯で最も感動した作品です。 もうずっと読み続けていたくなりました。
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.62
(5pt)

静かな世界

「毎日が平穏に、とても静かに、過ぎていく。 時間が刻まれる音が聞こえそうなくらい、静かに。 」 第4章より
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.61
(5pt)

静かな世界

「毎日が平穏に、とても静かに、過ぎていく。 時間が刻まれる音が聞こえそうなくらい、静かに。 」 第4章より
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.60
(5pt)

おもひでぽろぽろの大学院編

私も3流私大ではありますが工学部卒なのでこの世界観はとてもリアルでした。 こういう人いたな〜とか、学会でのやり取り、飲みの席での先生同士のやりとり。 全部ありました。 自分の思い出話と重ねてしまいます。 そう、この作品ジブリ映画の「おもひでぽろぽろ」とよく似てます。 ただ、舞台は国立の理系大学ですが。 巻末の解説にもあるんですが、夏目漱石の「こころ」にも似てるなあと、後半読んでて思いました。 あと、主人公は嫌味のない素朴だけど研究熱心な青年で、とても好感もてます。 彼の癖のない語り口が、この本の最大の魅力でしょう。 感情移入しやすいです。 大学、もどりたいな〜。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.59
(5pt)

おもひでぽろぽろの大学院編

私も3流私大ではありますが工学部卒なのでこの世界観はとてもリアルでした。 こういう人いたな〜とか、学会でのやり取り、飲みの席での先生同士のやりとり。 全部ありました。 自分の思い出話と重ねてしまいます。 そう、この作品ジブリ映画の「おもひでぽろぽろ」とよく似てます。 ただ、舞台は国立の理系大学ですが。 巻末の解説にもあるんですが、夏目漱石の「こころ」にも似てるなあと、後半読んでて思いました。 あと、主人公は嫌味のない素朴だけど研究熱心な青年で、とても好感もてます。 彼の癖のない語り口が、この本の最大の魅力でしょう。 感情移入しやすいです。 大学、もどりたいな〜。
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.58
(5pt)

今がとても愛おしくなった

私は今学部4年生です。 主人公と同じく、大学で研究をしています。 もし、私が研究を続けることを選んだとしたら、この本を読めば、初心に戻れるでしょう。 もし、私が、研究以外の道を選んだら、今、この時間が愛おしすぎて、この本をもう一度読むことはできないかもしれない。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.57
(5pt)

今がとても愛おしくなった

私は今学部4年生です。 主人公と同じく、大学で研究をしています。 もし、私が研究を続けることを選んだとしたら、この本を読めば、初心に戻れるでしょう。 もし、私が、研究以外の道を選んだら、今、この時間が愛おしすぎて、この本をもう一度読むことはできないかもしれない。
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.56
(4pt)

引き込まれるが最後がどうなのか

読者を引き込む文章力があり博士課程の内情がわかりやすく書いてある。しかし、取ってつけたような結末に疑問を感じる。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.55
(4pt)

引き込まれるが最後がどうなのか

読者を引き込む文章力があり博士課程の内情がわかりやすく書いてある。しかし、取ってつけたような結末に疑問を感じる。
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.54
(5pt)

一言で表すと「誰のせいにもしない人生」かな。

登場人物のうち、主人公の周りの男性陣は、本当に主体性のある人物だと思う。
自分の人生を、自分の責任として背負って生きている。
自分の価値観を、自分で決めている。
自分の選択を、誰にもゆだねない。
わずかに出てくる女性達が、この主人公たちの人間性に惹かれながらも、「常識」の中で無難な選択をしていく。
「常識」を自分の内に持ちましょう。
誰かに賞賛してもらうために生きるのをやめましょう、自分と配偶者の賞賛だけで生きていけます。

なんてことが書いてあるように思えた。
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.53
(5pt)

一言で表すと「誰のせいにもしない人生」かな。

登場人物のうち、主人公の周りの男性陣は、本当に主体性のある人物だと思う。
自分の人生を、自分の責任として背負って生きている。
自分の価値観を、自分で決めている。
自分の選択を、誰にもゆだねない。
わずかに出てくる女性達が、この主人公たちの人間性に惹かれながらも、「常識」の中で無難な選択をしていく。
「常識」を自分の内に持ちましょう。
誰かに賞賛してもらうために生きるのをやめましょう、自分と配偶者の賞賛だけで生きていけます。

なんてことが書いてあるように思えた。
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364
No.52
(5pt)

誰にもあったであろう「静かな世界」

特に理系の研究をしていた読者は共感する部分も多いと思いますが、そうでなくても喜嶋先生のような「静かな世界」は誰にでもあったものではないでしょうか。それが「世間」とか「社会」とか「時代」とかに接するうちに失ってしまい、その世界への哀愁がテーマだと感じました。
ハッピーエンドではなく、ラストはとても切ないです。それでも喜嶋先生には「静かな世界」にいてほしいという想いが、この「世界」への著者の哀愁だと感じます。

多くの人がブックマークしているようですが、私も下記はとても共感しました。もり節は健在です。
「とても不思議なことに、高く登るほど、他の峰が見えるようになるのだ。これは、高い位置に立った人にしかわからないことだろう。ああ、あの人は、あの山を登っているのか、その向こうにも山があるのだな、というように、広く見通しが利くようになる。この見通しこそが、人間にとって重要なことではないだろうか。他人を認め、お互いに尊重し合う、そういった気持ちがきっと芽生える」
喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima (講談社文庫)より
4062776812
No.51
(5pt)

誰にもあったであろう「静かな世界」

特に理系の研究をしていた読者は共感する部分も多いと思いますが、そうでなくても喜嶋先生のような「静かな世界」は誰にでもあったものではないでしょうか。それが「世間」とか「社会」とか「時代」とかに接するうちに失ってしまい、その世界への哀愁がテーマだと感じました。
ハッピーエンドではなく、ラストはとても切ないです。それでも喜嶋先生には「静かな世界」にいてほしいという想いが、この「世界」への著者の哀愁だと感じます。

多くの人がブックマークしているようですが、私も下記はとても共感しました。もり節は健在です。
「とても不思議なことに、高く登るほど、他の峰が見えるようになるのだ。これは、高い位置に立った人にしかわからないことだろう。ああ、あの人は、あの山を登っているのか、その向こうにも山があるのだな、というように、広く見通しが利くようになる。この見通しこそが、人間にとって重要なことではないだろうか。他人を認め、お互いに尊重し合う、そういった気持ちがきっと芽生える」
喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: 喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)より
4062166364