南極
評判
南極の評価:
3.17/5点 レビュー 12件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1〜14 1/1ページ
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南極の評価:
3.17/5点 レビュー 12件。 B ランク
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せっかくのバランスを崩してしまって申し訳ないです。
まぁ、届いた時はその分厚さにたまげました。
ギャグでも京極氏はこんなにブ厚いのかと!
後で調べたら、過去に別々に出版されたのが合わさった作品集のようで納得。
「どすこい。」に比べたらスラスラ読めるのですが、その厚み故に、やはり読了には時間かかってしまいました。
それで、シチュエーションは違えど、決まって南極vs女編集者のパターンにもってくるので、飽きるっちゃ飽きる。
んでも、三題噺の如きバラバラな要素を、最後に(無理矢理もあるが)伏線(つうか)回収してまとめるのは、
見事と言えるかも知れません。さすが「魍魎の匣」を書いた人であります。
中でも”海胆ばーさん”はその極地ですが、あまりの事に元ネタ・平山氏の作品が気になってくる程です。
今まで”独白する~”は知らない作品でしたが、きっと読むでしょう。
さらに、年単位で映画に先駆けて(ほんとにやるのかな?)”貞子vs伽倻子”とか言い出す展開にも価値があるかも知れません。
(ないかも知れません)
すぐに手放してもいい作品ではありますが、1つだけツボったキャラがおりまして。
それは”宍道湖鮫”だけに出てくる、軍人言葉を話すJK、大石遥なのです。
とにかく言動がおかしい。
この時駅のホームで読んでたのですが、読むだけで笑えてしょうがないので、帰宅するまでは無理と本を閉じるくらいでした。
ラノベでもいいから、このキャラのスピンオフ作品が読みたい。
友達の大盛望は、のちの作品で復活するんですが、この大石ちゃんは一欠片も出てこないのが残念。
大盛望にしても、ただの馬鹿キャラだったのが、小賢しい論客になってるし・・・(こんな子じゃなかったのにな)。
欠点しか無いような南極氏ですが、ストレスもコンプレックスも無いのが凄い(髪にはあるかもですが)。
映画「CURE」を引っ張るのも何ですが、”ストレスが無い人間”が一番強いと思うので、
あそこまでの罵詈雑言描写に何の屈託もないのが、逆に清々しいかも。
椎塚なんて常に偉そうにしてるが、幸せでも何でもないよな・・・と。
何故か長々と書いてしましましたが、最後に2つ。
”巷説ギャグ物語”は、赤塚作品に広く触れているほど、楽しく読めるかも。
あと、”ぬらりひょんの褌”だけ読みたいなら、亀有公園前派出所のアンソロジーの方がいいでしょう。