(短編集)

中国行きのスロウ・ボート

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

中国行きのスロウ・ボートの評価:

4.40/5点 レビュー 77件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全226件 181〜200 10/12ページ
No.46
(4pt)

忙しい人へ

村上春樹初期の短編集です。

いかにも初期っぽい。

物事の描写がいちいち細かいのはいかにも彼らしい。

退屈。倦怠。アンニュイ。

その中で行われる、記憶の再生と人間の観察。

忙しい人に勧めたい一冊です。
中国行きのスロウ・ボート Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボートより
4120011909
No.45
(4pt)

忙しい人へ

村上春樹初期の短編集です。

いかにも初期っぽい。

物事の描写がいちいち細かいのはいかにも彼らしい。

退屈。倦怠。アンニュイ。

その中で行われる、記憶の再生と人間の観察。

忙しい人に勧めたい一冊です。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
412202840X
No.44
(5pt)

僕の一番好きな村上春樹短編集

村上春樹、初期の短編集です。

短編集はこの他にも幾つか出ていますし、僕も幾つか読みましたが、僕はこの短編集が一番気に入っています。

決して稚拙ではないけれど、どこか危うくバランスを崩しそうな、積み木のような作品たちが詰まっています。

僕は「シドニーのグリーン・ストリート」がお気に入りです。

2000年以降の作品しか読んだことがない方には、是非手に取ってほしい一冊です。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
4122012880
No.43
(5pt)

僕の一番好きな村上春樹短編集

村上春樹、初期の短編集です。

短編集はこの他にも幾つか出ていますし、僕も幾つか読みましたが、僕はこの短編集が一番気に入っています。

決して稚拙ではないけれど、どこか危うくバランスを崩しそうな、積み木のような作品たちが詰まっています。

僕は「シドニーのグリーン・ストリート」がお気に入りです。

2000年以降の作品しか読んだことがない方には、是非手に取ってほしい一冊です。
中国行きのスロウ・ボート Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボートより
4120011909
No.42
(5pt)

僕の一番好きな村上春樹短編集

村上春樹、初期の短編集です。

短編集はこの他にも幾つか出ていますし、僕も幾つか読みましたが、僕はこの短編集が一番気に入っています。

決して稚拙ではないけれど、どこか危うくバランスを崩しそうな、積み木のような作品たちが詰まっています。

僕は「シドニーのグリーン・ストリート」がお気に入りです。

2000年以降の作品しか読んだことがない方には、是非手に取ってほしい一冊です。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
412202840X
No.41
(5pt)

撃たれた廃馬

この短編集の「午後の最後の芝生」について話したい。

 「午後の最後の芝生」は本短編集の白眉であり 数ある村上春樹の短編の中でも 優に十指に入ると思う。誠に初期の短編の傑作であり 書かれて20年以上経ち その間に同じだけの年を取った 今や40歳代の中年である小生が今読んでいても全く新しい。しかし 注目すべきは村上春樹が やはり20年前に 本短編を自評して「これはこれで発展できない話です」と言っていたことである。

 それからの村上春樹を思うと「世界のおわりとワンダーランド」「ノルウェイの森」「ねじまき鳥」等の長編には 必ずベースとなる短編があった。即ち「街とその不確かな壁」(現在収録されていない)「蛍」「火曜の女」等が原型となる短編である。つまり 村上春樹は短編で原型を作ることで長編を展開していった作家であると言ってもおかしくない。

 そんな村上春樹が 「午後の最後の芝生」に関して「これはこれでおしまい」と言い切っている点が注目される。事実これを基にした長編は書かれていない。「廃馬を撃つ」という言葉はきついかもしれないが この短編は そのまま見捨てられのだろうか。

 繰り返すが村上春樹のマスターピースの一編である。大勢の方がこの短編に言及されている。それを考えると 大変複雑な気持ちになる。村上春樹に聞いても きっと肩をすくめて「そういうものだ」としか言ってくれない気がする。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
4122012880
No.40
(5pt)

撃たれた廃馬

この短編集の「午後の最後の芝生」について話したい。

 「午後の最後の芝生」は本短編集の白眉であり 数ある村上春樹の短編の中でも 優に十指に入ると思う。誠に初期の短編の傑作であり 書かれて20年以上経ち その間に同じだけの年を取った 今や40歳代の中年である小生が今読んでいても全く新しい。しかし 注目すべきは村上春樹が やはり20年前に 本短編を自評して「これはこれで発展できない話です」と言っていたことである。

 それからの村上春樹を思うと「世界のおわりとワンダーランド」「ノルウェイの森」「ねじまき鳥」等の長編には 必ずベースとなる短編があった。即ち「街とその不確かな壁」(現在収録されていない)「蛍」「火曜の女」等が原型となる短編である。つまり 村上春樹は短編で原型を作ることで長編を展開していった作家であると言ってもおかしくない。

 そんな村上春樹が 「午後の最後の芝生」に関して「これはこれでおしまい」と言い切っている点が注目される。事実これを基にした長編は書かれていない。「廃馬を撃つ」という言葉はきついかもしれないが この短編は そのまま見捨てられのだろうか。

 繰り返すが村上春樹のマスターピースの一編である。大勢の方がこの短編に言及されている。それを考えると 大変複雑な気持ちになる。村上春樹に聞いても きっと肩をすくめて「そういうものだ」としか言ってくれない気がする。
中国行きのスロウ・ボート Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボートより
4120011909
No.39
(5pt)

撃たれた廃馬

この短編集の「午後の最後の芝生」について話したい。

 「午後の最後の芝生」は本短編集の白眉であり 数ある村上春樹の短編の中でも 優に十指に入ると思う。誠に初期の短編の傑作であり 書かれて20年以上経ち その間に同じだけの年を取った 今や40歳代の中年である小生が今読んでいても全く新しい。しかし 注目すべきは村上春樹が やはり20年前に 本短編を自評して「これはこれで発展できない話です」と言っていたことである。

 それからの村上春樹を思うと「世界のおわりとワンダーランド」「ノルウェイの森」「ねじまき鳥」等の長編には 必ずベースとなる短編があった。即ち「街とその不確かな壁」(現在収録されていない)「蛍」「火曜の女」等が原型となる短編である。つまり 村上春樹は短編で原型を作ることで長編を展開していった作家であると言ってもおかしくない。

 そんな村上春樹が 「午後の最後の芝生」に関して「これはこれでおしまい」と言い切っている点が注目される。事実これを基にした長編は書かれていない。「廃馬を撃つ」という言葉はきついかもしれないが この短編は そのまま見捨てられのだろうか。

 繰り返すが村上春樹のマスターピースの一編である。大勢の方がこの短編に言及されている。それを考えると 大変複雑な気持ちになる。村上春樹に聞いても きっと肩をすくめて「そういうものだ」としか言ってくれない気がする。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
412202840X
No.38
(3pt)

('-,_ω-`)プッ

村上春樹の名作をトリビュートしたらしい今作。

これは・・・どうなんだろう。その名作とやらを読んでいないので何とも言えないけど、随所に春樹風の表現を取り入れてる気がする。

だけど成功しているとは言いがたい。

やっぱり春樹のあの独特な抽象世界は他人に真似できないものなんだろうなと思いました。('-,_ω-`)プッ

あー、でも文体は春樹のそれよりライトで読みやすいです。ライトノベルを彷彿させました。

つまらなくはないけど・・・春樹節を狙ってるのか狙ってないのか。中途半端な印象を受けた。

最終章の手紙風の文章は良かった。('-,_ω-`)プッ
中国行きのスロウ・ボートRMX (ダ・ヴィンチ・ブックス) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボートRMX (ダ・ヴィンチ・ブックス)より
484010834X
No.37
(5pt)

ここにすべてが・・

デビュー作からリアルタイムでずっと読んでますが、一番繰り返して読んでいる一冊です。
「ピンボール」発表後、「羊」をはさんで書かれた、7編の短編集。
 後に実った、豊かで複雑な果実達の種のほとんどすべてが、ここにあります。
 
現実と自分の世界の間に横たわるあまりの距離感に呆然としながらも、何とか折り合いを付けようともがきつつ、ますますその距離を増幅させてしまう喪失感を描いた表題作。
 
 すでに完結したと思った仕事で出会う、時間が止まってしまった家庭が持つ失われた幸福の残像に、自分と同じ匂いを感じてうろたえる「僕」の戸惑いを描いた「午後の最後の芝生」等
後期の長編群の謎を解くキーワード満載です。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
4122012880
No.36
(5pt)

ここにすべてが・・

デビュー作からリアルタイムでずっと読んでますが、一番繰り返して読んでいる一冊です。
「ピンボール」発表後、「羊」をはさんで書かれた、7編の短編集。
 後に実った、豊かで複雑な果実達の種のほとんどすべてが、ここにあります。
 
現実と自分の世界の間に横たわるあまりの距離感に呆然としながらも、何とか折り合いを付けようともがきつつ、ますますその距離を増幅させてしまう喪失感を描いた表題作。
 
 すでに完結したと思った仕事で出会う、時間が止まってしまった家庭が持つ失われた幸福の残像に、自分と同じ匂いを感じてうろたえる「僕」の戸惑いを描いた「午後の最後の芝生」等
後期の長編群の謎を解くキーワード満載です。
中国行きのスロウ・ボート Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボートより
4120011909
No.35
(5pt)

ここにすべてが・・

デビュー作からリアルタイムでずっと読んでますが、一番繰り返して読んでいる一冊です。
「ピンボール」発表後、「羊」をはさんで書かれた、7編の短編集。
 後に実った、豊かで複雑な果実達の種のほとんどすべてが、ここにあります。
 
現実と自分の世界の間に横たわるあまりの距離感に呆然としながらも、何とか折り合いを付けようともがきつつ、ますますその距離を増幅させてしまう喪失感を描いた表題作。
 
 すでに完結したと思った仕事で出会う、時間が止まってしまった家庭が持つ失われた幸福の残像に、自分と同じ匂いを感じてうろたえる「僕」の戸惑いを描いた「午後の最後の芝生」等
後期の長編群の謎を解くキーワード満載です。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
412202840X
No.34
(5pt)

村上春樹的無常観と古川的世界

村上春樹も、古川日出男も好きなので、読んでみました。
村上春樹の「中国行きのスロウ・ボート」の空気を古川流に書いた作品。
古川さんの作品の中では、「アラビアの夜の種族」の次に好き。
東京脱出を試みる主人公。
三度の恋愛で脱出失敗、しかも恋人たちはみんな遠くへ行ってしまう。
この無常観が春樹的なんだろうな。
話の中でも、「ヘイトカ」というレストランを立ち上げて、妙なつながりで働くことになった女子高生シェフと恋に落ちるところが好き。
それから、後半に再度一番目の恋愛がまたからんでくるところも。
すごくいい。
中国行きのスロウ・ボートRMX (ダ・ヴィンチ・ブックス) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボートRMX (ダ・ヴィンチ・ブックス)より
484010834X
No.33
(5pt)

違和感のあるタイトルだとは思いましたが

「午後の最後の芝生」という題はおそらくD.H.ロレンスの短い詩「午後の最後の授業」The last lesson of the afternoon から取っているのではないでしょうか?
内容的には特につながりはないように思いますが、どちらも午後の時間が止まったようなぼおっとした感じが出ています。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
4122012880
No.32
(5pt)

違和感のあるタイトルだとは思いましたが

「午後の最後の芝生」という題はおそらくD.H.ロレンスの短い詩「午後の最後の授業」The last lesson of the afternoon から取っているのではないでしょうか?
内容的には特につながりはないように思いますが、どちらも午後の時間が止まったようなぼおっとした感じが出ています。
中国行きのスロウ・ボート Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボートより
4120011909
No.31
(5pt)

違和感のあるタイトルだとは思いましたが

「午後の最後の芝生」という題はおそらくD.H.ロレンスの短い詩「午後の最後の授業」The last lesson of the afternoon から取っているのではないでしょうか?
内容的には特につながりはないように思いますが、どちらも午後の時間が止まったようなぼおっとした感じが出ています。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
412202840X
No.30
(5pt)

最高の短編集はこれかな

村上春樹は長編を書く作家だと思う。でも、短編だって本当にうまく書く。ただし、長編ほど力のこもった作品は少ない。でも、この時代、村上春樹は長編と同じ質量で、短編を書いていたのだなと感じる。それだけ充実した作品群である。午後の最後の芝生や、土の中の…や、表題作。何度も読み返して味わうに値します。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
4122012880
No.29
(5pt)

最高の短編集はこれかな

村上春樹は長編を書く作家だと思う。でも、短編だって本当にうまく書く。ただし、長編ほど力のこもった作品は少ない。でも、この時代、村上春樹は長編と同じ質量で、短編を書いていたのだなと感じる。それだけ充実した作品群である。午後の最後の芝生や、土の中の…や、表題作。何度も読み返して味わうに値します。
中国行きのスロウ・ボート Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボートより
4120011909
No.28
(5pt)

最高の短編集はこれかな

村上春樹は長編を書く作家だと思う。でも、短編だって本当にうまく書く。ただし、長編ほど力のこもった作品は少ない。でも、この時代、村上春樹は長編と同じ質量で、短編を書いていたのだなと感じる。それだけ充実した作品群である。午後の最後の芝生や、土の中の…や、表題作。何度も読み返して味わうに値します。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
412202840X
No.27
(5pt)

夏がくると・・

村上春樹、初期の珠玉の短編集。特に「最後の午後の芝生」は青春の一場面を、断面的にさっと切りとったような爽快さともの悲しさが感じられる、彼ならではの傑作ではないかと思います。感情を抑制しつつ、押さえられているが故により印象的な情感を簡潔にクロスさせながら物語は進行していきます。
実際に読んだのは、もう二十年近く前ですが、(なんと毎年)夏がくると読みたくなり、そのたびに読み返しています。
本来的に彼の(少なくともこの頃は)文章に向かう能力というものは、歯切れの良い短編向きだったのではないか、という感を強く持つ代表作。
中国行きのスロウ・ボート (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)より
4122012880