恋愛中毒

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評判

恋愛中毒の評価:

3.92/5点 レビュー 202件。 B ランク

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平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全406件 321〜340 17/21ページ
No.86
(3pt)

不思議な読後感の女性向け小説

脳内で、先生は玉置浩二で再生していました。
けどこんな破天荒と言うか無頼漢と言うか火宅の人というか、居ないでしょうね。周囲の女性陣の認識もすごく不思議。なぜ嫉妬とか独占とかが無い?普通だったらこんなになれ合いにならないと思う。
面白かったけど、女性だとちがった感想を持つかも。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.85
(5pt)

文句なしに面白い!

ぐんぐん本に引っ張られあっという間に終了。

残りページが少なくなるにつれ、もう物語が終わってしまうという悲しさと
早く先を読みきりたいという気持ち。

終盤の 『おおーそうきたか!!』という場面では鳥肌が立ちました。

美雨の何が(おいたちか)そうさせるのか不幸なお話です。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.84
(5pt)

甘くない恋愛小説

山本文緒氏による吉川英治文学新人賞受賞作。

離婚歴と、なにやらそれ以外にも過去を持っていそうなヒロイン水無月。
彼女の語りで物語は進行するが、その過程で彼女はところどころに「ひっかかり」を読者に残してくれる。
「指が勝手に覚えている番号を押していく」
「似ていると思った。私が大嫌いだった、あの女に似ている」
何気なく残されたこれらの「ひっかかり」は、読み進めるにつれ、ちゃんとタネが明かされる。
ほんの短い文章なのに、きっちりとひっかかって残り続けたのがミステリアスで印象的だった。
私は個人的にこういう小細工(?)が大好きだ。

また、「恋愛中毒」とはうまく言ったものである。
私は最初それを「恋愛の甘美さの極み」と勝手に解釈し、それを期待して本書を手に取った。
しかし本書の場合、アルコール中毒、ニコチン中毒など、一般的によく知られた中毒と同様に「恋愛」を「中毒=病気」として描き、本書のヒロイン水無月はその禁断症状を味わわせる。
なるほど、いい意味で裏切られた。
甘くない恋愛小説を読みたい方に是非おすすめしたい一作。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.83
(5pt)

はまったら、どうなるか?

ひさびさに、読み応えのある作品だった。ガツーンとくる恋愛小説を探していたが、これぞガツーンとくる話だ。次は、どうなるかと思い、はらはらした。
けっこう、笑える場面もあったり、ホラーもあったり、読んでて、楽しかった。
 
たぶん、男性なら、こんな女性は、かなり引くだろーけど、女性心理をここまでうまく書けて、それで、少しリアリティもある。(リアリティのないところもあるが)思い当たる女性もいるかも?

初めて、山本作品を読んだが、ぜひ、他のも読んでみたい。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.82
(5pt)

読後感不思議

久々にすごい作家さんの本に出会った感じです。
書評に〔面白い〕と書かれていて買ったのですが笑える方の面白さではなく読み応えというか世界に引き込まれるような、、、そんな魅力のある話でした。
リアルじゃない設定をリアルに感じさせ、構成の巧さ話の混ぜ方(これもリアルに感じさせるテクニックなのか?!)で小説の中に滑り落ちるようでした。
読み終えてズーンでもウーンでもジーンでもスッキリでもない不思議な読後感が残ります。
例えるなら、知り合いの知り合いのすごい話を聞いた後のような感じ?

読み応え充分でこの作家さんのほかの小説も読みたいのですがハッピーな内容のものがないようなので暫くは手を出さないようにします。
だって読んだ後静かな怖さと微妙な墜ち感が残るんだもん。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.81
(4pt)

皮肉なタイトル

ものすごく自己愛の強い主人公。でも、そのことにまったく気が付いていない悲劇。
上手いと思った。皮肉的だと。
この主人公は、自分は他者を愛しすぎる、それが人生を破滅させる、と思い込んでいるが、実は全く他者を愛してはいないし、恋してもいない。
恐らく仕方もしらないんだろう。
興味は自分に対してしかない。
自分の生活への経済的な不安。孤独。それを埋めてくれるであろう、たまたまそこにいた相手に執着しているだけだ。
尽くしている。相手のことを常に尊重している、いいなりになっている、と思い込んでいる。
恐ろしい。
不安と孤独とコンプレックス(誰にでもあるだろう程度のものとしてしか描かれていない)が、屈折した自己愛へ向かわせていく、というのは理解できる。が、その程度の、誰でも持っているだろう不安やコンプレックスでここまでなるだろうか?という疑問も残る。
でもこの筆者の巧さは、それを、多分、自分にもこういうとこあるかも、と、読み手に思わせているパワーだろう。
読み物としてなかなかすぐれているし、読む価値がある作品だと思う。

でも、これを恋愛小説(私はこのタイトルは皮肉だと捉えているので)
だと思って読んでいるとしたら、ちょっと寂しい気がする。
幸せになれなさそうで・・・。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.80
(3pt)

著者の代表作

構成も非常に面白く、読みやすいです。また、著者独特の強烈にネガティブな思考が所々にみられて読み応えがあり、刺激を受けることができます。「過去にもしを持ち込むな」などドキっとする言葉も多く登場します。
一年後もう一度読みたい作品です。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.79
(5pt)

中毒

この本、本当に好きです。
淡々とした中に本当に人を愛しすぎて戻れない気持ち。
自分自身も経験しそうになった手前恐くなるほどでした。
とか言いつつ、もう10回以上読み返してしまう程、ハマった・・
大好きな本です。ちなみにこれを期にこの作者の本はすべて読みました!!
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.78
(4pt)

恋愛という病気

恋愛が全てで、愛した人のために全力で尽くす水無月の一生懸命さが伝わって、それが切なくて悲しかった。自分はこんなにもあなたのために尽くしているのに、なぜ私のことを必要としてくれないのだろうという純粋な想いがエスカレートして、無言電話をかけたり、彼が気を惹く者に対する嫌がらせを繰り返してしまう様子が恐かった。ただ平凡な幸せを掴みたいだけの一生懸命な彼女なのだが、愛しすぎる気持ちが強すぎて相手が耐えられなくなってしまう。傷つくのが恐くてもう恋愛はしないと思っても、やっぱり同じことを繰り返してしまう症状が中毒というタイトルに相応しく、楽しみながら読めた。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.77
(5pt)

こわい。でも主人公に対する恐怖じゃない。自己に対しての恐怖だ

かつて自分もそういう面があった、と思い返しながら読んだ
その反面 主人公(水無月)と自分の違うところを
必死で探しながら

こわい 異常 これ以上読んじゃいけない

と思いながらページをめくる手が止まらなかった
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.76
(4pt)

これが恋愛小説?ストーカーホラー小説だと思いますよ

恋愛中毒とおもっているのは、本人だけで、どう見てもストーカーですよね。一方的に盛り上がって、自分の思い通りにならないと犯罪まがいの行為に走る。ストーカーされる側の迷惑、恐怖がリアリティをもって、伝わってきます。こんな人に目をつけられたら、人生を狂わされるか、殺されるか・・・。ホラー小説として一級品だと思います。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.75
(4pt)

セミスィートチョコレート

読みながらカカオ76%のチョコをかじっているようでした.ほろ苦くほろ甘く,時にはワインも欲しくなるような語り口となり,ラストにいたってはクラクラするほどとなり,最後は見事にしめくくって,書き上げた小説家の手腕に驚きました.粘着質ではありますが,人を愛したことがある人ならば必ず思い当たる愛おしさ,辛さに,さまざまな言葉で揺さぶり返されます.
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.74
(3pt)

恋愛中毒

こんなに長くて複雑な内容の回想を一気にしてたの?とまず思ってしまった。
ラストにはすっきりした。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.73
(2pt)

恋愛?

主人公になにひとつ共感できるところがなく、他の登場人物にも全く好意を抱けず、恋愛と言うにはあまりにも子供じみた感情の押し付け合いに、読後の後味はよくなかったです。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.72
(4pt)

心が痛い。でも心に響く。

「愛は狂気」
まさしくそんな言葉を思い起こさせるお話でした。
とろけるような高揚感と表裏一体に、燃えたぎるような苦しみに心惑わされる...
そんな恋愛の側面を見事に描ききっていて「スゴイ」の一語につきます。
あまりの見事さに心がズキズキ。でも読後の印象は強烈に残る。
そんな本でした。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.71
(5pt)

一筋縄とはいかない…

間違いなく恋愛小説なはずなのですが…。
最初は主人公も相手が求めてくればそれに応じる、それだけで幸せという考えで、
読んでいる方も「そういうやつだろうなぁ〜この主人公も」と思っていましたが、
これには騙されました…。
話の展開はものすごく上手い!なおかつ恐ろしい。
なぜこの本のタイトルが「恋愛中毒」なのか、
適当につけられたような名前ではないことがよくわかります。

恋愛は美しいものだというばかりでなく
こういうリアルな、なおかつ狂気じみた面から見るのもいいですね。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.70
(3pt)

普通の恋愛小説と見せかけて...

新聞のコラムのせいである、私が本書を手に取ったのは。ある陸上選手の推薦図書に本書が挙げられていたのだ。推薦理由は「女性から見た時の恋愛観が良く描かれている」というもの。しかし、読み始めた私は、本書も女流作家が描くステレオ・タイプの恋愛小説だと感じウンザリした。

ところが、ヒロインの母親に対する"うっとおしい"感の余りのリアリティさに、これは恋愛小説を装ったホラー小説ではないかと疑い始めた。ヒロイン以外の登場人物は彼女の妄想(狂気)世界の住人だと。そして後半、予想通りの展開になったので自分でも驚いた。"愛と狂気は紙一重"なので、自然な進行かもしれないが。「女性の愛=男にとってのホラー」を巧みに描いた作品。

それにしても、出て来る犯罪が「無言電話」や「トイレ監禁」ではミミッチイ。ダメ男を含む大量殺戮事件にでもすれば、ブンガク性もより高まったと思う。それにしても、この作家、恋愛小説より絶対サイコ・サスペンスに向いていると思うのだが。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.69
(5pt)

《自分だけじゃないから。。中毒になる》

愛想のない事務の女性の回想シーンがこの本の核。

誰から見てもただの、普通の、おばさんの過去の出来事。人は見た目からはわからないいろんな過去を持っているものだ。
恋人と、両親と、自分の周りを取り巻くいろんな人たちが、彼女にさまざまな影響を与えていく。

経験しなくても良かったこともあったのかもしれない。
出会わなければ良かったこともあったかもしれない。
でも・・

経験したから、出会ったから おきてしまったことも無駄なこと、無駄な時間なんてないはず。
そこから、今はわからなくてもたくさんのことを学んでいるはずだしね。
楽しいこともつらいことも色々あるから、今日の私と明日の私はちょっと違うんだしね。

恋愛って言うのは確かに中毒だと思う。
タバコや酒のように、一方的なものではないのが厄介な中毒。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.68
(3pt)

ダーティーな空気の漂う恋愛模様

バツイチの30過ぎの水無月という女性が、有名人創路と

不倫して、秘書兼ドライバーをして愛人として生きていく、

波乱万丈の恋愛模様を綴った話。離婚されていますが、初婚が

どうして失敗したのか、その泥沼模様が異常で、驚きました。

不倫で、ドロドロの恋愛模様の割には、海外旅行の風景などで派手で、

きらびやかな印象でした。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105
No.67
(5pt)

10代

私は10代ですが、共感できるところがたくさんありました。

恋愛を重ねるごとに大人になっていく部分もあるけどけど、基本的なことはどの年代でも同じなんだと思います。

とくに、これ以上夢中になりすぎるとこの恋に依存してしまいそうで怖いというところがあって、思わずうん、うんとうなづいてしまうほど私の気持ちがそのまま表れていました。

私はいつも「この人がいなくなったらどうなっちゃうんだろう」とか相手に夢中になりすぎる自分が怖くて大好きな気持ちを抑えていたような気がします。

でも、自分の気持ちに正直になってたまには思いっきり依存して中毒になってしまうのも悪くないかもしれないです。
恋愛中毒 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 恋愛中毒 (角川文庫)より
4041970105