(短編集)

風ヶ丘五十円玉祭りの謎

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評判

風ヶ丘五十円玉祭りの謎の評価:

3.97/5点 レビュー 29件。 B ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 21〜40 2/3ページ
No.21
(4pt)

気軽に読める。

殺人が起きない日常の事件を取り扱った短編集。主人公が、飄々としているところを含め、倉知淳の猫丸先輩のよう。
事件の内容は、首をかしげる内容ばかり。なぜお祭りの屋台のお釣りが50円ばかりなのか?説得力にかける。
でも、随所に体育館の殺人や水族館の殺人がつながっている。また、軽快な掛け合い、ロジカルな推理は読んでいて楽しい。
気軽に読みたい人にはおすすめ。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎 (創元推理文庫)より
4488443133
No.20
(4pt)

気軽に読める。

殺人が起きない日常の事件を取り扱った短編集。主人公が、飄々としているところを含め、倉知淳の猫丸先輩のよう。
事件の内容は、首をかしげる内容ばかり。なぜお祭りの屋台のお釣りが50円ばかりなのか?説得力にかける。
でも、随所に体育館の殺人や水族館の殺人がつながっている。また、軽快な掛け合い、ロジカルな推理は読んでいて楽しい。
気軽に読みたい人にはおすすめ。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318
No.19
(5pt)

面白い

学園モノのミステリーとして面白い。
人物がよく書けていてヒロインに惚れてしまいそう。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎 (創元推理文庫)より
4488443133
No.18
(5pt)

面白い

学園モノのミステリーとして面白い。
人物がよく書けていてヒロインに惚れてしまいそう。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318
No.17
(4pt)

テンポ良く読める第三段

裏染天馬シリーズの第三段。
前二作とは異なり、今回は短編集。
天馬だけではなく、針生嬢、鏡華ちゃんと親友の姫毬ちゃんが主に展開する話も。
鏡華ちゃんのイラストも登場。

鏡華ちゃんの生態がちょっと明らかになったり、姫毬ちゃんのお父さんの正体がはっきりしたり。
一番の見所は最後のおまけか?
相手は仙堂さんではなく...

さりげなく、次巻の事件も登場して。
この程度に長さの方がテンポ良く読める。
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4488443133
No.16
(3pt)

面白い作品

50円玉20枚の謎をほうふつさせる題名だが、謎解きはたいしたことないような気がしました。裏染天馬が毎回、わずかな手がかりから推理して真相にたどり着くストーリー展開は、読み手からすると単純に面白いです。シリーズものなので、やたら前作等の図書館殺人や水族館の殺人の情報がちらほら出て解説するのは、ちょっと面倒くさいかもしれません。とは言え、気軽に読めて面白い作品でした。個人的満足度は100点満点中79点といったところです。(^ー^)>
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4488443133
No.15
(4pt)

裏染天馬ファン必読!?

「水族館」と「図書館」のブリッジとなる小品集。これを読んでおかないと、「図書館」における人間関係の変化についていけずに悔しい思いをすること請け合い。
どなたかが書いていたが、「エラリークイーン」というより「コナンドイル」または「チェスタトン」的な作品が並ぶ。個人的には、「針宮」が推理ものとしては最も楽しめた。また、ちと鏡華のキャラをあそこまで腐らせてしまうのもどうかとは思うが、その反動で「図書館」では大爆笑できたのでそれもご愛敬か。
また、このような連作短編集を出してもらいたいと期待しています。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318
No.14
(4pt)

純粋に楽しくて面白い

「裏染天馬」シリーズの第3弾という連作短編集である。青崎作品は初読。
この作品より以前に登場人物などに同じ設定を用いた長編2作が出ているのだが、実は未読である。この特異なタイトル(もちろん、「五十円玉二十枚の謎」を意識してのものだろう)が平積みになっていたのに惹かれて購入。

本シリーズの舞台は、神奈川県立の風ヶ丘高校(名前とか近隣の駅名とかから推測すると、某旧学区トップ高のあの高校ですね)とその周辺。登場人物もおのずと高校生が主体であり、探偵役の男子高校生:裏染天馬くんがかなり特異な印象、対比してヒロイン(?)の袴田柚乃がかなりいい味をだしていて、周囲の人物像も含めてなかなか面白い。というか、読んでいてゲラゲラ笑ってしまった。

登場人物たちの動きと会話だけでも十分楽しめる面白さなのだが(ここを強調しすぎると軽い小説と思われてしまうリスクあり?)、この著者は鮎川哲也賞をとっただけのことはあって、なかなかの書き手である。会話文に頼りすぎることなく、読みやすい流れるような文章構成、それでいて論理展開や状況説明は漏れなくしっかりと記述される。個人的には有栖川有栖のそれに近い印象を持った。

いやいや、これはなかなか楽しませてもらえました。長編未読の読者への配慮もされていたりして、気が利いている。「五十円玉・・・」は(もともと競作に参戦したわけではないので当たり前ですが)ちょっと結末にありゃりゃと思いましたが、そういう前提抜きであれば十分なクオリティ。長編も手に取ってみたくなってきました。
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4488443133
No.13
(3pt)

魅力はそのままに,趣向を凝らした五篇とおまけ

シリーズの三作目はこれまでとは一変,日常の謎が五篇と『おまけ』が付く短篇集で,
学食や部活を題材に学生の日々と問題を描く中,わずかの情報から背景を一気に看破し,
畳み掛ける論理で全てを巻き取る話運びは,短篇の本作でも変わらない気持ちの良さです.

また,解決パートの長さがシリーズの特徴でしたが,さすがにそちらはギュッと圧縮.
とはいえ,それでテンポが良くなり,軽いやり取りも手伝い読みやすくなった印象です.
ただ,いくつかの篇での百合っぽい描写については,少し好みが分かれるかもしれません.

一方,その読みやすさに見逃しがちながら,いろいろ趣向が凝らされてもいるようで,
『誰?』や『なぜ?』の謎解きはもちろん,夏からその終わりに掛けての雰囲気が良く,
元ヤン(?)少女の恋と鬱屈,そこに抜ける青空が重なる篇は青春の物語としても上々で,
存在しなかったはずの謎が解かれ,本来の問題と恋の進展に繋がるのも面白く感じられます.

なお,続刊に持ち越されたものの,本作でもわずかに触れられた主人公の過去については,
巻末の『おまけ』を読んでいると,ものすごくくだらない事情なのではと思えてきました….
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎 (創元推理文庫)より
4488443133
No.12
(5pt)

こういうのを沢山出してほしい!

長編の館シリーズも好きだけど、こういう短編もサクサク読んで満足したいと思える良短編集でした。針宮理恵子の青春な話と、裏染妹&仙堂娘の友情タッグ話が特に印象に残って楽しかった。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎 (創元推理文庫)より
4488443133
No.11
(5pt)

こういうのを沢山出してほしい!

長編の館シリーズも好きだけど、こういう短編もサクサク読んで満足したいと思える良短編集でした。針宮理恵子の青春な話と、裏染妹&仙堂娘の友情タッグ話が特に印象に残って楽しかった。
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4488027318
No.10
(4pt)

日常の謎と勘当の理由

館の殺人シリーズの裏染天馬たちの高校生生活とちょっとした事件.
エピローグで,天馬はサウナである人物と遭遇する.

いわゆる日常の謎モノである.
ちょっとしたヒントから,ストーリーを組み立てて推理するスタイルはいつも通り.
少々苦しいところもあるが,そもそも真相のほうが若干奇をてらいすぎている感はあるものの
全体にコミカルなシリーズなので許せるレベル.

エピローグでは勘当の理由が遠回しに明かされ,
思わずニヤリとしてしまう.
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4488027318
No.9
(5pt)

よく出来た、連作短編集

著者の作品を読むのは三作目です。その中では一番の出来です。

前読んだ長編二作は、本格ものを目指しているためか、トリックやアリバイの証明が複雑でよく理解できませんでした。それに対してこの作品集は、短編のためか、シンブルで分かりやすいです。登場人物のキャラは合変わらず面白いです。

女生徒二人が教室から突如消えてしまうトリックや雰囲気は、島田荘司級のもので印象に残りました。
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4488027318
No.8
(4pt)

短編集

体育館の殺人、水族館の殺人ときて、今回は短編集。
5つの短編とエピローグ的なショートストーリーで構成されています。
今回は誰も死なず、カジュアルな感じを受けました。
個人的には長編より、こちらの方が好きな気がします。
もちろん、長編で積み上げられた登場人物たちの魅力故なのですが。
このシリーズ、長編と短編を交互に出していったら良いかなと思いました。
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4488027318
No.7
(4pt)

短編集

体育館の殺人、水族館の殺人ときて、今回は短編集。 5つの短編とエピローグ的なショートストーリーで構成されています。 今回は誰も死なず、カジュアルな感じを受けました。 個人的には長編より、こちらの方が好きな気がします。 もちろん、長編で積み上げられた登場人物たちの魅力故なのですが。 このシリーズ、長編と短編を交互に出していったら良いかなと思いました。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318
No.6
(5pt)

風ヶ丘シリーズに期待

高校生探偵?の裏染天馬が活躍する「体育館の殺人」や「水族館の殺人」といった本格的な事件解決物とはちがったスピン・オフ的な作品ですが、主人公の天馬や柚乃その他登場人物が面白くて楽しく読める短編集です。また天馬をはじめ風ヶ丘高校(+緋天高校)の生徒達のファンである私のような読者には、今後さらに天馬の妹鏡華や仙石警部の娘の姫毬その他の面々が活躍する作品が出てきそうな、そんな期待も持てる各話の内容なので、早くも次回作が待ち遠しいです。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318
No.5
(2pt)

“希薄”な印象

“日常の謎”だし、ほぼ学校内が舞台ということもあって、前作の『水族館の殺人』に見られたような不自然さはない。
ただし、読了後の印象は、全体的にかなり希薄。
それと、登場人物が妙に“閉じられた輪”の中に多いことも気になる(「その花瓶にご注意を」に登場する仙堂刑事の娘が登場する)。学校がメインなので仕方ないのかもしれないけど。
あえて印象に残った作品をあげるとするなら、「針宮理恵子のサードインパクト」。表題作の「五十円玉」という部分には、『競作五十円玉二十枚の謎』を思い出して期待したのだが、ややがっかりである。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318
No.4
(4pt)

まさに平成のクイーン、五十円は多すぎる

ロジックを旨とする本格ミステリにも二種類の楽しみがある。多くの情報から掌の中の真相に絞り込む厳正なパズル、徹底検証する消去法の楽しみが一つ。少ない手掛かりからかけ離れた結論をたぐり寄せるホームズ流、論理を拡げる意外性の楽しみがもう一つだ。日常の謎は後者の味が強く、本作もそう。

飛躍した真相を暴く意外性と、真相を推理のみで担保できる強度は、共存可能ではあるがバーターになりがち。ゆえに前二作の強度を気に入った読者だと微妙に感じるかも。個人的にはホームズ流もアリ。パズル性は緩くなったにせよ、意外性の面白さがぐんと増したと好感した。
これはまさしくクイーンの轍。真祖パズラーなイメージのクイーンだが、初期の消去法に後年ホームズ流も取り入れ、読み物として格段に面白くなった代償にパズルとしての論理性について悩むことになる。ここで平成のエラリー・クイーンを僭称させる版元が、ずばり慧眼と言おうか悪趣味と言おうか、恐ろしい。

ただ、身勝手なだけの犯人を非難さえしない話、現実問題無理を感じる状況設定の話と、日常の謎としては腑に落ちない点が散見され、やはりパズル向きの作風かと思う。条件の限定が難しい日常の謎はどうしても論理性に甘さ(別解の可能性)が残る分、落ち着く所に落ち着く納得感で収めてほしいもの。

良かったとは思う。本格推理とは日常の謎とはと改めて考えさせられる面も含めて。しかしクイーンを名乗るからには全力で鬼の首を獲りに行くのが礼儀、面白かったで済まさず粗探しでもう一回遊べるドン。一つ挙げれば、元ネタの五十円玉二十枚競作当時にはなかった、とある金銭問題を見落としていると思う。後期クイーン的揚げ足を取らねばならぬという使命感も満足度を無駄に削る。私もまた、EQの呪縛から逃れられない犠牲者だったのかもしれません(崖の上で遠いパトランプを虚ろな目で見つめながら)。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318
No.3
(3pt)

後日談あり、予告?あり。

前2作の後日談的な話をまとめた短編集です。
天馬編4編、鏡華編1編と数ページのおまけつきです。
読みやすいのは相変わらずです。
今回は短編集なので扉イラストがあります。
個人的には、針宮さんのお話が興味深かったです。
しかし、彼の父親は「けいおん」を観るのか。

でも、これだったら大冒険シリーズのように番外編を文庫で出したように短編集を文庫で出してもよかったと思います。
そうすれば、読者層の拡大にもつながると思うのは私だけ?
なので☆は3つ。
でも、お勧めです。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318
No.2
(3pt)

今回は短編集です。次回は図書館です。

前2作と違い短編集です。
肝心の推理ですが、これは前2作と同じ。
「たったそれだけの情報で、そこまで論理的に導けるのか!」と楽しむ分には、良いでしょう。
「たったそれだけの情報で、そこまで論理的に導けるのか?」と突っ込んだら、負けです。
ミステリなんか、突っ込めばアラとアナだらけ。作者の提示した謎解きをどこまで楽しむかです。
手品だって、タネを血眼になって探すよりも、素直に驚いていたほうが得ってものです。
ところで、次回作は図書館のようですね。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 Amazon書評・レビュー: 風ヶ丘五十円玉祭りの謎より
4488027318