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ダンテ・クラブ
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ダンテ・クラブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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歴史、文化的な背景を良く知っていれば楽しめたのかもしれませんが、それらに欠ける私にはいまひとつでした。 理由としては、テンポがゆっくりしているためサスペンスに乏しいこと、物語の起伏に乏しいことが挙げられるかと思います。 文学史や、アメリカの社会史、あるいは神曲に関する知識や興味のある方には、面白く読めるのかもしれません。 | ||||
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ダヴィンチコードと比較されている本書だが、とにかく読みづらく感情移入ができない。 これは、翻訳物独特の会話体であったり、日本人には理解し難い精神だったりが深く影響しているのかもしれない。 神曲の地獄編を模した死体が次々と発見されるという、題材としてはとても目を引く設定なのだが、 どう考えてもダヴィンチコードにはかなわない印象。 特に後半のはちゃめちゃぶりには頭を抱えるほどだった。 ただ、文章の読みづらさが改善されれば、ずいぶん変わるような気もする。 | ||||
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南北戦争後間もないという設定、そして初の黒人警官(混血)が捜査にかかわり、探偵役を務めるのはロングフェローを中心とした実在のダンテの翻訳グループ、『神曲』を使った見立て殺人など、面白い要素はたっぷりあったのだが、全体としては、少し残念というしかない。 簡単に書くと、前半はコクはあるがキレがなく、後半はキレはあるがコクがない、と感じた。このバランスの悪さが、充分に楽しめなかった要因だろう。犯人像の造型やその動機も、今一つしっくりこなかった。 ただ、詩人ホームズの迷いや悩みがリアリティを持っているのは大きな魅力。 | ||||
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寒いボストンを舞台に、 アメリカの知識層が どうヨーロッパ文化の最たる代表作「神曲」を受け入れるか、 その顛末が面白いミステリー。 オバマのアメリカを迎えるには こんな時代もあったねと、 歴史&異文化の受容を鑑みる面白さが満載です。 じっくり腰を落ち着けてページを繰るのも冬の楽しみですね。 | ||||
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文句なしに面白かったです。 犯人探しへの推理はやや楽しめないかもしれません。 でもそれをさっぴいても、ダンテの神曲翻訳が与えた当時の知識階級への影響などが織り込まれていて、知的好奇心も非常に満足させられます。登場人物は実際にダンテ翻訳に当たった人物たちだそうです。あとがきによると、もちろん事件はフィクションですが、かなり史実に沿った部分も多いようです。 展開の面白さ、人物像(皆おじさんばかりですが・・・)もとても魅力的です。 アメリカでも「神曲」の受け止め方が、こんなに複雑な背景を持っていたのかと興味深々に読み進めました。 多くの困難を物ともせず、その信念において翻訳版出版を実現しようとする主人公らは、まるで維新時代の志士のようでもあります。 「神曲」を読みたくなりました。 | ||||
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最後の場面以外は展開が遅すぎて、疲れます。 すべてに描写が乏しく、犯罪の動機が見えてこない。ダンテの名を借りた駄作。書評に騙された典型。星ゼロ。 | ||||
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きっと読みやすいのだろう。 浅学な自分には最初、人物の名前が入らなかった。 しかし事件が起こり、こつこつと異様な現象を積み上げて行くあたり、 なかなか面白い。しかもオカルトに投げる事無くちゃんと片付けるので、安心出来る。 美は細部に宿る、なんて引用はちょっと大袈裟にしても、作り込まれた良作。 これから読む人の為に予備知識は与えたくないので書かない。 が、冒頭たるいと思った人でもだんだんリズムがついてくるのでご安心をと そのくらいはいいだろう。 さて少しネタばれになるようでもあるが、本筋とは関係がないので、 個人的に面白かった部分を紹介。それはニクバエ。 害虫駆除の話で必ず顔を出すニクバエが本作ではちょっとした鍵になっている。 怪我人や動物の傷口に卵を産み。ウジが生体組織を食い進むという恐ろしいハエだが。 もちろん実在の昆虫だ。 本作の舞台であるアメリカ北部では家畜に害を及ぼすとして 大量の不妊蠅をつくって放すという方法でほぼ完全に駆除された。 そのニクバエがこんな風に生息域を広げたのだとは!(笑) 作者はニクバエ駆除の歴史を知っていてこれを書いたと思える。 なかなか興味深かったです。 | ||||
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きっと読みやすいのだろう。 浅学な自分には最初、人物の名前が入らなかった。 しかし事件が起こり、こつこつと異様な現象を積み上げて行くあたり、 なかなか面白い。しかもオカルトに投げる事無くちゃんと片付けるので、安心出来る。 美は細部に宿る、なんて引用はちょっと大袈裟にしても、作り込まれた良作。 これから読む人の為に予備知識は与えたくないので書かない。 が、冒頭たるいと思った人でもだんだんリズムがついてくるのでご安心をと そのくらいはいいだろう。 さて少しネタばれになるようでもあるが、本筋とは関係がないので、 個人的に面白かった部分を紹介。それはニクバエ。 害虫駆除の話で必ず顔を出すニクバエが本作ではちょっとした鍵になっている。 怪我人や動物の傷口に卵を産み。ウジが生体組織を食い進むという恐ろしいハエだが。 もちろん実在の昆虫だ。 本作の舞台であるアメリカ北部では家畜に害を及ぼすとして 大量の不妊蠅をつくって放すという方法でほぼ完全に駆除された。 そのニクバエがこんな風に生息域を広げたのだとは!(笑) 作者はニクバエ駆除の歴史を知っていてこれを書いたと思える。 なかなか興味深かったです。 | ||||
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作者はハーヴァード大の英文科を首席で卒業、現在は今でも存在する「ダンテ・クラブ」の一員の由。本書は「ダンテ・クラブ」発足時の懐古談にミステリ風味を加味したものと言える。 舞台は南北戦争直後のボストンとケンブリッジ(アメリカ)。ケンブリッジにはハーヴァード大や現在のMITがある。私は知らなかったが、当時はダンテはそのカトリック的要素から、プロテスタントの国アメリカでは紹介されていなかったようだ。そこで、ハーヴァード大の教授、元教授の詩人達が「ダンテ・クラブ」を結成し、「神曲」の翻訳に取り掛かる。時を同じくして起こる猟奇連続殺人事件。クラブのメンバの一人が、その猟奇事件が「神曲」の地獄篇の劫罰を模している事に気付く。ここで自己撞着が起こる。「我々以外は知らない筈の「神曲」を犯人はどうやって知り得たのか ?」。 登場人物の中では、マサチューセッツ州初の黒人刑事が光る。J.ボール「夜の熱気の中で」と同じ設定で、周囲の偏見の中、聡明な頭脳と地道な捜査で犯人に迫って行く姿は本作に一本筋を通している。南北戦争の光の部分である。そして、クラブの一人は地獄篇の吟味の末、犯人像を推定し、南北戦争の影を見る。この対比は上手いと思った。 当時の文壇論議も面白い。詩人としてのポーを実名で貶す辺りは、ボストンvsニューヨークの対抗意識が当時から強かった事を窺わせる。また、本作が古典ミステリの揶揄である事を示唆している。作者のディッレタントとスノッブリズムが鼻に付く部分もあるが、高踏派ミステリとして文句なく楽しめる秀作。 | ||||
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翻訳ものの分厚いハードカバーの推理ものを、 じっくり読むことがお好きな方は、 本書にご満足いただけるに違いありません。 話が長いし、登場人物は多く、難解な台詞が飛び出します。 ダンテの神曲の解釈が謎解きの中心を占めるので、 ちんぷんかんぷんな部分もあります。 19世紀のアメリカ(ボストン)の風俗や南北戦争直後の時代の空気など、 読んでいて「なるほど」と思わせる記述、描写も多く、 歴史小説の側面もあります。 肝心のストーリーですが、 犯人の性格付け、描写など若干甘い部分もありますが、 最近読んだアレックスクロスシリーズなどと比べると、 練りこまれている印象で、 最後まで面白く読み続けられました。 | ||||
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ダビンチコードブームの時、同じ系統の本みたいな紹介の仕方されてて迷わずにこの本を手にしたのだけれども、内容は全くの大違いでがっかりでした。なにせ話の展開が遅い上に間延びしててさらにつまらない。作者はいろんな情報を意気込んで詰め込もうとしてる感じがしたけどそれならば小説という形式で発表しない方がよかったかも。教養書とか論文とか他にいくらでも適切な表現形態は選べたはず。どうしても小説でいくのならもっともっと読者に読ませるための努力が必要では?・・私みたいなミステリ&アメリカの歴史の門外漢もいるのです。もっとも最初から読者を選んでいるのならば話は別ですがならダビンチコードとは別物だということを宣伝・書評の場で強調してほしいですね。それでもワクワクさせてくれるのならまだしもこの本はうーんなんというか表現が死んでるんですよ。人物に華がないというのもあるし。先に進むほどにページをめくるスピードが鈍ってきます。まあ結局門外漢には敷居が高すぎます。でもまあ思えばきっとわが国の司馬遼太郎さんの著作が翻訳されれば外国の読者もこの種の敷居の高さを感じるかもしれませんね。作者は頭のいい人らしいしアメリカ人には面白いいい本なのでしょうけども門外漢にはだから何?誰?って感じで興味も湧かないし湧くようにはそもそも書かれてない。わくわくしない歴史や宗教の小説というのがこの本です。はっきり言って私この本途中で放り出したので本当の意味での評価はできないのですがダビンチコードが面白かったからといってすぐこの本に手を伸ばす人に警告を発したいのであえてこの星数にしました。ご購入はくれぐれも慎重にされた方がいいと思います。まあこんな意見もあるということでファンの方には拙文ご容赦願います・・・。 | ||||
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『神曲』(原題:La Divina Commedia)をモチーフとしたこの作品は、19世紀のボストンを舞台に、実在した米国の誇る詩人や作家達を登場人物として展開されます。読み始めた頃は、そのようなアメリカ文学界に関する知識がなく物語の設定をなかなか理解できなかったが、登場人物達の背景を知った後にはするすると読み進めることができました。 ただ作品中では各々の登場人物達について詳しく説明がされているわけではないので、自分で調べる必要があります。この辺りは米国では古典となった人物ばかりだということなのかも知れませんね。また素晴らしい人物描写で、各々が“生きた人間”として描かれています。 ミステリーとしても、『神曲』の翻訳と同時に繰り返される見立て殺人の謎が様々な伏線をベースに組み上げられており、単なるサスペンスに終わらないレベルの高さを保っていると感じました。 当時の政治状況や人物像を背景としている『神曲』を理解し、さらにそれをミステリーに仕立てるのは並大抵のことではないでしょう。著者のマシュー・パール氏はハーヴァード在学中に『神曲』を研究した内容をこの作品にこめており、イタリア語による原文の解釈の仕方などサブ・ストーリーも面白い。同じ『神曲』研究者として氏はロングフェローと自分を、時を越えて重ね合わせているとも言えるのかも知れませんね。 ちなみに氏の次回作として"The Poe Shadow"という作品が2006年刊行を予定しているとのこと。まだどういったモチーフなのか情報はありませんが、今から気になるところ。 | ||||
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テーマも展開もペースも好きなのだが、実際の犯人と犯人像とのバランスを著しく欠いている、それ以外は満点なので、とっても残念だった。最後のデザートがイマイチだと言っているが、そういう期待外れ感も楽しめたとも言える。ダン・ブラウンが脱帽と帯にあったが、脱帽するものは星の数ほどあるだろう。 | ||||
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レビューでは「ダ・ヴィンチ・コード」と比較されているが、全く異質の印象を持った。「ダンテクラブ」で登場人物がそれぞれの立場から、それぞれの人生の重みの中で「神曲」に惹かれ、愛でているのを読むと、作者の「神曲」への愛情を感じた。(逆に「ダ・ヴィンチ・コード」を読んでも作者は謎解きの材料として作品を見ているが、芸術として愛していないと思えた。)ミステリーとして弱いといわれていまるが、作者はあくまでミステリー仕立ての文芸作品として書いたのだと思う。では、なぜミステリーにしたかというと、実はこの作品には、アメリカのそして現代社会のさまざまな問題(人種問題や、大儀なき戦争、新大陸と「古きヨーロッパ」、宗教原理主義による文化や教養の軽視。)にも通じる事象を扱っている作品だから、ミステリーにしてより多くの人に読んで欲しかったのだろう。星4つなのは、やはり処女作であるせいか、冒頭の数章が読みづらいことによる。 | ||||
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1997年ハーバード大学英文科を最優秀で卒業したマシュール・パールのデビュー作。僕も他のレビューと同様、『ダ・ビンチ・コード』の流れでこの本に到達した一人である。比較して申し訳ないが、『ダ・ビンチ・コード』は流れるようにすらすらと上下巻を読了したのにこの本は遅々として進まず重さにグロッキーになってしまったことを告白したい。この本は僕には重すぎる(T。T)原因を考えてみると『ダ・ビンチ・コード』はさほどの素養が無くともどんどん読めるのであるが、この本は英米文学の素養や歴史の素養をもって楽しみが増すという側面を持ちすぎている点が原因と分析できる。ミステリーを読むのにここまでの素養がないと楽しめないのはいささかおかしな気がしてくるのは凡人の僕だけだろうか??? きっと違う(●^o^●)マシュール・パールの能力自体はなんら疑問を持たないが、ミステリー・テラーとしてやっていくためには一考を要すると思われる。何しろ僕みたいなミステリー好きはジェフリー・ディーヴァーみたいなジェット・コースター感でミステリーを読了したいのであって、間違っても勉強だけのために読んでいるのではないのだ。その辺を考えて欲しいなぁ・・・ホント。 | ||||
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ダビンチ・コードと、よく比較されるこの作品。 ダビンチ・コードは、読み始めたらやめられないノンストップ活劇であり、宗教的背景がよく分からない私でも苦もなく読了できたが、本作は、よく言えば重厚、悪く言えば展開が遅い上、宗教、歴史背景をある程度理解できないと(僕の読解力不足のせいかな)何度もページを遡りながらようやく大団円にたどり着く。 謎解きの要素はあまり強くなく、むしろ作中の米国の時代の雰囲気や文学、南北戦争を考察させられる重い本(ゴシックミステリーとでも言うのでしょうか?)でした。 ダビンチ・コードとの比較は無為で、異質の文学でした。 | ||||
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登場人物は米文学史を彩る著名人。当時のボストンの雰囲気も描かれているし、謎が謎を呼ぶ展開は素晴らしい。しかし...肝心の謎解きの段になってがっかり。もう少し工夫できたんじゃないかなぁという感じ。また、犯人が明らかになってからの追跡劇の展開は非常に強引で、前半の緻密なプロットとは大違い。それが歴史ミステリというものかもしれないが、前半で最高に期待していたためにやや力が抜けた。 | ||||
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「ダビンチコード」を読んでこの本にたどりついた。あのハリウッド映画的なスピード感が好きな方にはものたりないでしょうか。登場人物や時代背景などとても興味深い。万人受けはしないでしょう。ここからダンテ関連書籍を読み漁る人って多いと思う。私みたいにねー。 | ||||
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本書はダン・ブラウン著「ダ・ヴィンチ・コード」と比較されるが、スピード感のあるストーリー展開と場面転換という軽快でテンポの良い「ダ・ヴィンチ・コード」に対して、「ダンテ・クラブ」はストーリー展開もゆったりとした感じで、どっしりとした重量感があり十分な歯応えがある。文学や宗教に対する薀蓄に彩られているのは確かに共通点だが、「ダ・ヴィンチ・コード」よりもウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」がお好きな人に受け入れられるのではないか。重厚な雰囲気が最後まで弛緩する事無く貫かれているが、鈴木氏の翻訳も読み易く、ダンテの神曲についての知識が無くても、問題無く楽しめる。 | ||||
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舞台は南北戦争終結後のボストン。ダンテ生誕600年に合わせ「神曲」U.S.版の翻訳を行っていた詩人ロングフェローを中心としたサロンは、「地獄篇」の描写に酷似した殺人事件に巻き込まれて行く。なぜ「ダンテ」なのか、という疑問よりは、往時の人々の差別意識が物語の核となっている。この差別は、南北戦争の大義名分の大雑把な差別だけれはなく、母国の国籍、カソリック、プロテスタントとその中でも細分された宗教的背景、ジッツ、階級といったあらゆる要素を孕んでいる。自由の篝火の元に集ったものの、所詮は他者を排除しなければ自己を確立できない、彼の国の実情が描かれている。物語の要であるダンテの「地獄篇」は故郷を追われたものの、報復の書のように描かれているが、本邦で手に入る岩波版とことなり、詩人たちが翻訳したという設定のためか非常に滑らか。地獄篇であるためグロテスクな描写が中心ではあるが、読んでいて美しいと思う。「薔薇の名前」と比較されているようだが、宗教的な情熱や狂気が描かれているという印象は薄い。 | ||||
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