ダンテ・クラブ
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筋が通ってない。 | ||||
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歴史、文化的な背景を良く知っていれば楽しめたのかもしれませんが、それらに欠ける私にはいまひとつでした。 理由としては、テンポがゆっくりしているためサスペンスに乏しいこと、物語の起伏に乏しいことが挙げられるかと思います。 文学史や、アメリカの社会史、あるいは神曲に関する知識や興味のある方には、面白く読めるのかもしれません。 | ||||
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ダヴィンチコードと比較されている本書だが、とにかく読みづらく感情移入ができない。 これは、翻訳物独特の会話体であったり、日本人には理解し難い精神だったりが深く影響しているのかもしれない。 神曲の地獄編を模した死体が次々と発見されるという、題材としてはとても目を引く設定なのだが、 どう考えてもダヴィンチコードにはかなわない印象。 特に後半のはちゃめちゃぶりには頭を抱えるほどだった。 ただ、文章の読みづらさが改善されれば、ずいぶん変わるような気もする。 | ||||
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南北戦争後間もないという設定、そして初の黒人警官(混血)が捜査にかかわり、探偵役を務めるのはロングフェローを中心とした実在のダンテの翻訳グループ、『神曲』を使った見立て殺人など、面白い要素はたっぷりあったのだが、全体としては、少し残念というしかない。 簡単に書くと、前半はコクはあるがキレがなく、後半はキレはあるがコクがない、と感じた。このバランスの悪さが、充分に楽しめなかった要因だろう。犯人像の造型やその動機も、今一つしっくりこなかった。 ただ、詩人ホームズの迷いや悩みがリアリティを持っているのは大きな魅力。 | ||||
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寒いボストンを舞台に、 アメリカの知識層が どうヨーロッパ文化の最たる代表作「神曲」を受け入れるか、 その顛末が面白いミステリー。 オバマのアメリカを迎えるには こんな時代もあったねと、 歴史&異文化の受容を鑑みる面白さが満載です。 じっくり腰を落ち着けてページを繰るのも冬の楽しみですね。 | ||||
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文句なしに面白かったです。 犯人探しへの推理はやや楽しめないかもしれません。 でもそれをさっぴいても、ダンテの神曲翻訳が与えた当時の知識階級への影響などが織り込まれていて、知的好奇心も非常に満足させられます。登場人物は実際にダンテ翻訳に当たった人物たちだそうです。あとがきによると、もちろん事件はフィクションですが、かなり史実に沿った部分も多いようです。 展開の面白さ、人物像(皆おじさんばかりですが・・・)もとても魅力的です。 アメリカでも「神曲」の受け止め方が、こんなに複雑な背景を持っていたのかと興味深々に読み進めました。 多くの困難を物ともせず、その信念において翻訳版出版を実現しようとする主人公らは、まるで維新時代の志士のようでもあります。 「神曲」を読みたくなりました。 | ||||
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