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きまぐれロボット
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【この小説が収録されている参考書籍】
きまぐれロボットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全124件 101~120 6/7ページ
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公文(くもん)の推薦図書にもなっています☆ 小学生向きですねー | ||||
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星新一のショートショート集の中でも最も短い部類の作品群を収録した作品集です。 収録数の多さがそれ物語っています。 星新一の軽妙洒脱な世界に初めてふれる。あるいはドラマ化やコミック化された作品を見て興味をもたれたかたの最初の一冊としてはもってこいといえるでしょう。 | ||||
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少し例えが強引かもしれないが、まるで、四コママンガの文章版とでもいう様な短編、ショートショートが31詰まった本書。個々の作品は短いが、最後のオチが上質な笑いをよぶ。 悪人の企みや博士の発明が空回りしたり、裏目に出たりなど、皮肉な結果ばかりだが、それが面白い。読後感もすっきりしている。なかには、科学技術が必ずしも人類のためにはならない、などのメッセージを発しているものがあり、共感できた。 字は大きく見やすい。また全ての漢字にふり仮名がふられているので、幅広い世代に読めると思う。すぐに読めるので、読書嫌いな方には特におすすめだ。 | ||||
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36本のショートショートを収録 子供向けに書かれた作品が大部分を占める 作品のボリュームは、4ページ程度のものが大半です オリジナル版の解説は谷川俊太郎氏 改版版の解説は古川日出男氏 リスとライオンを掛け合せてリオンという動物を作り出すといった感じのかわいらしいというか、安直というか、そんなネタが多数ありました 起承転結のはっきりした展開、ボリュームといい4コマ漫画を楽しんでいるような感じだった 手軽に楽しめます! | ||||
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基本的には寓話的な内容のショートショート集です。 難解な言葉や遠回しな展開を避けているため非常に読みやすいが、全体的に軽い印象を受けた。 オチもありきたりなものが多く、「なるほど!」と驚かされるような話はありませんでした。 子供が読む分にはいいのかもしれませんが、大人は好き嫌いが分かれそうですね。 | ||||
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'64(S39)11〜'66(S41)3 新しい童話(みんなの童話)の表題で、 朝日新聞・日曜版に発表。 A.名作プレゼント『気まぐれロボット』 理論社 '66(S41)7 31編全てに、和田誠さんの挿し絵入りで単行本化。 星新一さん本人も単行本化された時は、 その豪華さが凄く嬉しかったと仰ってます。 B.『きまぐれロボット』文庫本(36編) 角川文庫 '72(S47)1.5 5編を増強、36編。 同じ和田誠さんですが、 簡略化した挿し絵に差し替え文庫化。 (挿し絵入りは20編のみ) そしてAの復刻版が、 C.新・名作の愛蔵版『きまぐれロボット』(31編) 理論社 '99(H11)6 全ての漢字にルビが付ってあり、 挿し絵も'66年のオリジナル。 D.『きまぐれロボット』新書版(31編) フォア文庫 理論社 '05(H17)6 Cと同内容。 '66年のAの単行本化の際に尽力された、 今江祥智さんの解説が、新書版のみプラスされています。 現在発売中の角川文庫版は、 '06(H18)1.25 の改版にあたり、 装画・挿し絵とも、片山若子さんに変更されています。 (改版初期の数版は、挿し絵:和田誠さん 装画のみ片山若子さんの組み合わせでした) 星新一さんの作品に挿し絵を提供された方で、 真鍋博さんと、この和田誠さんが主なお二方ですが、 児童向きの作品にマッチしているのは、 和田誠さんでしょう。 このお二方の挿し絵は、 星作品の一部と言っても過言ではありません。 この『きまぐれロボット』 『ボッコちゃん』と並び、 数ある星新一さんの短編集で最も発行部数が多く、 十二分に星新一さんの世界を満喫出来ます。 多少、幼年の読者を意識した執筆で、 本当は、☆3つ半くらいの評価かな???とも思いましたが、 …やはり素晴らしいですね。 他のショート・ショート集とは一線を画する、 星新一さん唯一の“童話集”です。 和田誠さんの挿し絵入りよりも、 5編増強の36編収録版or(Kindle版)を求める方は角川文庫を。 (アマゾンの目次では、31編と成っていますが、 角川版は36編収録されていますので、ご安心を) 今江祥智さんの解説がプラスされた新書版(31編)を求める方はこの本を。 児童へのプレゼントには、 文庫版増強5編を含んだ 同じく新・名作の愛蔵版 『へんな怪獣』と併せて、 新・名作の愛蔵版(ハードカバー) 『きまぐれロボット』(31編)を。 星新一さんの作品を愛読すれば、 きっと、賢くて心の優しい子に育ちますよ。 | ||||
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短編一つ一つは軽くて、勧善懲悪をテーマにしたものが多かったです。 とても読みやすかったので、少し空き時間が出来たときには最適です☆ 子供から大人まで楽しめる、心温まる本です。 | ||||
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36作品が掲載されています。 1つの話が4ページ程度で、ちょっとした空き時間にさくさく読めます。 テンポよくさくさく読めますが、とても内容は深く、 私の場合、空き時間に1話だけ読むつもりが、 次の話はどんなものだろうと期待し、続けてたくさんの話を読んでしまいました。 | ||||
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私が始めて出会った星新一先生の作品が本作でした。 短くて読みやすい文章でありながら、様々な世界を見せてくれる星新一先生は 本当に素晴らしいと思います。 本作でのお気に入り 新発明のマクラ (単純でありながら説得力のあるラストがすごい!!!) きまぐれロボット (英語の教科書でこの短編に出会わなければ、星先生のことを 知ることはなかったでしょう) 博士とロボット (皮肉の効いたラストが印象的です) | ||||
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NHKで放映中の「ショートショート劇場」を見て、あまりの懐かしさに再読したく なりました。 購入にあたり、どうせならこの面白さを息子(小3)と共有したい!と思い、ルビの ついたこの版を選びました。 思惑はあたり、息子半日で読了。「早く読みすぎて楽しみが減っちゃったんじゃ ないの?」と聞くと「何回でも読みたいくらい面白いからいい」とのこと。 しめしめ・・・次は「にぎやかな未来」でも行ってみるか・・・ ふり仮名の付いた星新一の文庫は他社からも出ているようですね。また親子で 楽しんでみたいと思います。 | ||||
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星新一のSF風味満載の短編36編。 本作品は、「悪魔」「夢のお告げ」「鏡の中の犬」「あーん。あーん」の4編を除く、 32編が、発明や、研究、博士、ロボット、宇宙人、などが出てくるSF的な作品で構成されています。 初版が昭和47年なので、今読むと、いつかどこかで読んだことがあるような懐かしい感じのする ショートショートという気がします。 どこか懐かしい上質な、SF童話という感じで楽しめました。 | ||||
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非常に星新一氏らしいショートショート集だと思います。 博士や発明家が変な物を発明したり、宇宙人が来たり、ロボットが暴れたりと、かなり偏りつつもバラエティに飛んだ作品がいっぱいです。 これらの作品の多くは童話として子供向けにまとめられたことがあり、読んでみるとなるほど子供向けにわかりやすく書かれているなと思います。しかし、その裏にはかなり皮肉めいた事柄が隠されていて…。 氏の短編集の中では、未来イソップに並んで好きな1冊です。 長くても数ページ程度なので、星新一入門にはぴったりだと思います。 | ||||
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ショートショートなテンポのよいお話が沢山詰まっています。 博士達が次々と面白い物を発明したり、研究したりして事件がおこります。 毎回ちゃんとオチがあって「あはは」「むふふ」「ほー」 と感心してしまいます。 良い博士、悪い博士、貧乏な博士、裕福な博士.... 色々と思いつく星さんは、お話づくりの天才だな〜 何て思ってしまいました。 | ||||
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早い子では低学年から、星さんの作品との出会いとしてプレゼントに選んだりしています。自身の成長につれて新たなことに気づけると思うので、長く楽しめるのではないでしょうか。 | ||||
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改版され、表紙がとても可愛らしくなりました。 内容も昭和47年に刊行された本だとは思えない程、楽しめる本です。 宇宙船がやって来た、博士が発明をした、という内容の話が多いですが、あまり気にしなければ楽しめると思います。 それに短編集なので、時間の空いているときに読めるのでオススメです。 そのかわり、面白い話とオチが分かってしまうような話の両方があるので4つです。 | ||||
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短篇集なので、作品に波がありますが。 ヒネリのきいた話が何話もあります。 特に『ネコ』とゆう話は猫好きな方は思わず笑ってしまいます。 | ||||
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面白いです。なんてアイデアと愛に満ちた短編集でしょ。現代のよりもよっぽどよくできてますよ。 | ||||
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著者と題名を認識して星新一氏のショートショートを読んだのはこれが初めてですが,面白い。裏表紙に書かれている通り,正しく大人と子供のための童話です。本書に収録されている35編の作品は大体が3~4頁程度でありながら,読後はニヤリとさせられます。これはぜひ,子供の枕元で読み聞かせてやりたくなります。 1編あたりの文章量の制約から,発明家のエフ博士と大金持ちのアール氏,泥棒といったように登場人物の数とお互いの関係は日本昔話並みに簡略化されており,成されたことに自然と焦点が合います。多くの作品では,博士の発明品を利用して楽に何かを得ようとした金持ちや泥棒が失敗する,あるいは,偶然や誰かの勘違いから思いがけない幸運を授かるというストーリーになっています。この勧善懲悪でない世界観,楽をしようとしてもそうは問屋が卸さない世界観,幸運ですらその人の努力云々ではなく偶然にすぎないという世界観,いずれも秀逸で賛同します。 個人的に特に印象に残った作品を挙げます。『へんな怪獣(P. 155)』で宇宙人が地球人に贈り物をする理由を「みなさんは,まず話しあいをなさろうとし,それがだめでも親切に食べ物をくださった。しかし,むちゃなあばれかたをはじめると,平和をまもるために勇敢に戦おうとなさった。すべて合格です(P. 158)」と説明しました。世の中に理不尽なことはありますが,時として誰かの意図の下に理不尽が生じていることは事実です。『花とひみつ(P. 144)』では枯れかかっている花が急に元気になったり,種も蒔かないのに花が現れたりする秘密を某国の研究所が命令を誤解して開発した機械モグラのためだとしています。「私たちの目にふれることはない。世界じゅうに五百匹では,あまりにめだたない数なのだ(P. 149)」という設定は思わずムフフと想像力を膨らませます。 ぜひ,お手元に置いておくことを勧めたい本です。 | ||||
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3年生になる我が子が「きまぐれロボット」知ってる とても面白いんだ本を買って欲しいと、本棚にあった自分が小学生の頃読んだ本を出してきて、パパも子供の頃読んだんだと、我が子に話をしたとき、時代を超えた何かを感じた、とても感慨深いものがあった、これから先も、子供と共感できる本があることを期待したい。今度は孫との共感になるのか将来がとても楽しみである。 | ||||
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此処まで独特で不思議な世界観をもった本、というのはそうそうないのではないでしょうか。 一度読んだらその世界に引き込まれて、読み終わった後も余韻が続いてとても不思議な感じです。 実際にない世界とは分かりながらも現実で起こっているかのようなお話は、星新一さんならではだと思います。 買って損はありません。今、アニメ化もされているのでそちらも見てみると面白いと思います。 ただ、やはりアニメで見てしまうといきなりオチが分かってしまったりしてやっぱり本の方がいいなぁ、と私は感じました。 | ||||
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