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刑事の絆: 警視庁追跡捜査係



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【この小説が収録されている参考書籍】
刑事の絆 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-5)

刑事の絆: 警視庁追跡捜査係の評価: 4.40/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(4pt)

警察の身内に対する良い方の団結力が発揮された物語

警察官が銃撃され意識不明の重体になった。犯人を探すうちに中国人のフィクサーの存在が明らかになる。犯人を捕まえるために思いきった作戦をたてる。事件の背景には意外な事実があったが、銃撃された本人は全く知らないことであった。自分では気付かない中でも相手にすれば重要だと思うことがあることを承知する必要がある。
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No.9:
(2pt)

警察官を狙うにしても、わざわざ日比谷公園で銃を使って実行する必然性が全く感じられない

警視庁の目と鼻の先にある日比谷公園で警察官に対する銃撃事件が発生。全警察官を敵に回すかのような大胆な犯行に対し、銃撃されたかつての同僚に代わり追跡捜査係の主人公とそのチームが犯人に迫る。
 堂場作品の他シリーズを読んでから本作に入るのが良い、というのが多数派の意見であるが、私は順序立てて堂場作品を読んでいるわけではないので、「他の作品を読んでいなくても楽しめる」という少数派(?)の立場からレビューすることになる。
 とは言うものの、警視庁本部の目の前で警察官を銃撃するというセンセーショナルな事件にもかかわらず、その真相は浅いというか、犯人の動機が単純というか、首をかしげたくなってしまう。事情があって警察官を狙うにしても、わざわざ日比谷公園で銃を使って実行する必然性が全く感じられない。本当にそこでやるなら、見せしめのような意味があるとか、あるいは、どうしてもそこで銃撃しなければならないような差し迫った事情なりがあって然るべきじゃないのか。こうしたディテールを詰めていない、詰め切れていない警察小説というのは、そもそもストーリーの展開にリアルさを求める警察小説ファンの期待に応えていないのではないか、と思えるのだが、そういう指摘をしている人はあまりいないようだ。それとも、現実離れし過ぎている犯罪、という印象までは与えない程度にリアルな警察小説、と思われているということなのだろうか。これ自体が非常に面白い傾向だと思う。
 ということで、主人公とその相棒のコンビ、全力で犯人を追い詰めようとする警察官たちの熱い友情、といったものよりもむしろ、結婚詐欺の被害に遭ったはずなのに被害に遭ったとは自覚せず、逆に警察官を逆恨みする女性の「壊れ具合」の方に関心が行く本作である。
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No.8:
(5pt)

何回泣いたことか・・・。

泣きました(T-T)
男同士の友情や、警察官として 仲間のために何かしたい!!と言う思い、凄いです。

沖田さん&西川さん、この二人こそ本当の『相棒』です!!

因みに、私のタイプは、沖田さんと、アナザーの柴さん
パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズのマリーノ刑事も、似ている気がします(*^^*)
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No.7:
(4pt)

面白かったです

アナザーフェイス5の「凍る炎」の続編という感じでリンクしてました。
こっちの方が解決編っぽい位置づけだったせいか面白かったです。
なんかこっちのシリーズの方が好きになったかも。
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No.6:
(5pt)

この巻から読んでもおもしろい

シリーズものだが、この巻だけ取り出しても読める。やや、登場人物の行動が無茶にみえるところもあるが、仲間の連帯感が熱い。
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No.5:
(4pt)

いつもの通り、良いと思いましたが…

丁寧な描写、堅実なストーリー、
他の堂場氏の作品同様、楽しまさせて頂きました。

だけど、なんとなく、”普通”だと思ったのは、気のせいでしょうか?

刑事さんたちの友情、は、良いと思いましたが、
なんだか、警察の御用小説のような感じがして…
すいません。
私が素直ではないのでしょうね。
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No.4:
(5pt)

実に面白いですね

大藪春彦、北方謙三、大澤在昌先生から、佐々木先生をへて、堂場舜一先生に流れ着きました。新しいタイプの主人公の活躍にわくわくしつつ楽しんでいます
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No.3:
(5pt)

堂場シリーズ

やっぱいいです。一人称の使い方などすごく好みです。続編が待ち遠しいです
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No.2:
(5pt)

おもしろいです

これを読む前に、アナザーフェイス5を読んでください。
それの方が、わかりやすいです。
二人の行動&心には、感動しました。
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No.1:
(5pt)

☆10個つけてもいい!

本作は帯に書かれている通り「アナザーフェイス・凍る炎」とのコラボであり、続編である。
したがって顔ぶれがとても豪華で、この1冊を手にしただけでなんだか得をした気になる。

冒頭の、大友が撃たれてから沖田や西川、福原本部長のやり取りでまず涙。中盤、大友が目を覚ましまた涙。これまでの後半に差し掛かるまでなかなか盛り上がらなったこれまでのこのシリーズとは大いに違って、最後の1行までしっかりと読ませていただいたことは言うまでもない。

出版社の垣根をまたいで書き上げられた本作は、面白さや充実感を倍増させることができる可能性をみいだしたのではないだろうか。今後もこのような企画があるといい。更には、一つの舞台(警視庁本部とか)で複数の作家がコラボするなんてこともできたら面白いだろうと思う。(堂場×誉田、あるいは佐々木×東など)
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