黒龍の柩

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評判

黒龍の柩の評価:

4.08/5点 レビュー 53件。 B ランク

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平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全85件 81〜85 5/5ページ
No.5
(5pt)

最後の1文字まで満足!

池田屋事件から、五稜郭での戦いまで、新しい国を夢みた人々の話。夢を共有した土方歳三を中心に、勝海舟、小栗忠順、夢を阻止しようとする、西郷隆盛などを中心に話が進みます。幕末おなじみの面々も、総登場といった感じです。
 夢を実現するための政治的な駆け引き、腹の探り合い、裏での暗殺など、読み応え十分。また、戦闘シーンも読み応え抜群。薩摩NO1の剣客、中村半次郎 対 土方歳三、中村半次郎 対沖田総司など、夢の対決が読めます。人々の想いが、情念が、押さえ気味に書かれていても、時にあふれ出してくる文体も、酔います。ボリューム、読み応え、内容、文句なしに満足。会社や学校休んで読んでも悔いなし、と思わせる本です。
黒龍の柩 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 黒龍の柩 (上) (幻冬舎文庫)より
4344407032
No.4
(5pt)

維新の新たな見せ方

土方歳三らの新撰組を中心とした話ですが、坂本龍馬ら「内戦回避派」が非常に魅力的に描かれています。これまでは新撰組と言えば、剣客としての力量がクローズアップされることが多く、内面へのアプローチは少なかったように思います。
北方謙三による「三国志」「水滸伝」に続き、乱世に生きた男達のもがき、苦しみ、夢、野望を通して、人格のぶつかり合いが見事に描かれています。
あっけないほどの登場人物の死去のしかたが、明治維新の陰の面を色濃く縁取り、その喪失感が押し寄せてきました。
現代の中では描けない、氏のハードボイルド感が、この作品を単なる歴史小説の枠を超えたものに仕上げています。
黒龍の柩 上 Amazon書評・レビュー: 黒龍の柩 上より
4620106607
No.3
(5pt)

維新の新たな見せ方

土方歳三らの新撰組を中心とした話ですが、坂本龍馬ら「内戦回避派」が非常に魅力的に描かれています。これまでは新撰組と言えば、剣客としての力量がクローズアップされることが多く、内面へのアプローチは少なかったように思います。
北方謙三による「三国志」「水滸伝」に続き、乱世に生きた男達のもがき、苦しみ、夢、野望を通して、人格のぶつかり合いが見事に描かれています。
あっけないほどの登場人物の死去のしかたが、明治維新の陰の面を色濃く縁取り、その喪失感が押し寄せてきました。
現代の中では描けない、氏のハードボイルド感が、この作品を単なる歴史小説の枠を超えたものに仕上げています。
黒龍の柩 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 黒龍の柩 (上) (幻冬舎文庫)より
4344407032
No.2
(5pt)

もう1人の歳三を想う

歳三ファンにとって、彼がその人生を生きて生きて生き抜いたカッコ良さに惚れ込んでいるという人がほとんどだろう。私もそのひとりだ。しかしこの物語りではもう1つの道を歳三は進んで行く。「生きる」という道。この物語は史実ではない。しかし、この物語の中には確かに私の想う「土方歳三」が生きている。生きて力強く進んでゆく歳三の「呼吸」を感じる事ができる、そんな作品だと思う。
黒龍の柩 上 Amazon書評・レビュー: 黒龍の柩 上より
4620106607
No.1
(5pt)

もう1人の歳三を想う

歳三ファンにとって、彼がその人生を生きて生きて生き抜いたカッコ良さに惚れ込んでいるという人がほとんどだろう。私もそのひとりだ。しかしこの物語りではもう1つの道を歳三は進んで行く。「生きる」という道。この物語は史実ではない。しかし、この物語の中には確かに私の想う「土方歳三」が生きている。生きて力強く進んでゆく歳三の「呼吸」を感じる事ができる、そんな作品だと思う。
黒龍の柩 (上) (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 黒龍の柩 (上) (幻冬舎文庫)より
4344407032