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涼宮ハルヒの驚愕
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【この小説が収録されている参考書籍】
涼宮ハルヒの驚愕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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四年も待たせての新作となれば、せめて上下巻のボリュームで内容的にも力作にしなければならない。 実際に読んでみて力が入っているのはわかるし、ブランクを感じさせるということもないけれど。 驚きのない内容でした。驚愕ってほどじゃない。 作者の地力を感じさせる、やはりこれは質の高いラノベだなと思って読みはしたのですが。 世界をαとβに分裂させて、そのことにほとんどのキャラたちが気づかないまま話が進んでいく。こういう読者がまさに神視点に立つような構成は面白いんですが(その複雑な構成のために執筆が行き詰まったのかどうかはわかりませんが)、そこから展開する話がやや単調なんです。単純にアイディアに欠乏してるような……。 今回はSOS団のいつもの仲間が協力しないので、敵対するアンチSOS団とも言える三人と佐々木とキョンのやりとりが読みどころですが、喫茶店で議論議論と続いてクライマックスがあっという間に終わってしまう展開が物足りない。 アンチハルヒとしての佐々木の存在にはなにかメタ的な意味があるようですが、両者が生み出す閉鎖空間とか、こういう一巻の「憂鬱」に通じるようなところをもっと掘り下げて書けなかったかなーと思います。 それこそがこの作品のとくに面白かったところではないかと思うのですが。 なにより、最後のまとめかたが強引で、ハルヒの能力は悪い意味でもうなんでもありになっているような……。 今までは、あの能力でなにか厄介事を引き起こし話を展開させていったわけですが、今回は、危機を乗り越えるために無理やりに発動させてるように思います。ここは失敗と言っていいのでは。 | ||||
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決して悪くはなかった。 これまでの涼宮ハルヒファンなら楽しめる内容だと思います。 ただ、4年という歳月がハードルを上げてしまい、そんなに時間をかけるほどの作品では無かったとの印象です。 あまりに書けなかったので妥協したのではないかと邪推したくなる程度の内容です。 驚愕・・・したかったなぁ・・・。 | ||||
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実に4年ぶりに発売された新作。 もはや出ないと諦めていただけに、新刊発売告知には胸が高鳴りました。 あとがきにはこれまで延期していたことへの謝罪文がありますが……本当に理由は単なるスランプだったのか、と疑ってしまいます(笑) 【感想】 「待っていたかいがあった!」、とはいきませんでした。 というか、そもそも待ちくたびれていましたしねw 期待外れな作品では決してありません。ですが、絶賛できる内容でもなかったな、というのが正直な感想です。 その原因の一つは間違いなく4年間のスパンです。 さすがに長すぎたのでしょう……。4年前に分裂を読んだ時、それはもう続きが気になってワクワクしていたものです。あのまま地続きで続編が出ていればもっと素直に楽しめたのだと思います。 感情の劣化、作品自体に対する思い入れの劣化、とでも言いましょうか…。明確な続編であの空白はちょっと痛すぎました。 そしてもう一つの原因は、物語・文体の助長な引き伸ばしです。 都合3巻に渡って一つの話を書いている訳ですが、実質2巻以内に収まる内容です。 それを無駄に引き延ばしているのがキョンのモノローグ風の言い回しや、特に意味のない描写表現の数々。 結果、物語がなかなか進展しない気怠さを覚えることになります。 特に、このシリーズの特徴であるキョンのモノローグを助長に感じさせてしまった点がマイナス過ぎました。 次の作品が何年後に出るかは分かりませんが(笑)、このシリーズに関して自分が思うことは一つです。 『憂鬱』、それに続く『短編集』、そして『消失』。これらを読んだ時に感じた驚きや面白さを超えることは今後も出来ないだろう、ということです。 「憂鬱〜短編〜消失」の流れが逸脱過ぎたと言わざるを得ません。そこだけで評価すれば間違いなく★五つレベルなんですけどね…。 キャラに関して言えば、新登場のヤスミは存在感もなかなかのものでした。 佐々木はもちろん、後半めっきり振り回され気味な橘なんかもいい味出していたと思います。 【特典小冊子に関して】 編集記やラフイラスト・カラーイラストの他に、ショートストーリーとして中学時代のキョンと佐々木の間の一幕が描かれています。 こういった短くもまとまった掌編でこそキョンの語り口調がしっくりと当てはまりますね。全くどうといことのない話なんですが、個人的に凄く好きです。 | ||||
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今作は憂鬱や消失に並ぶくらいの大きなイベントが発生しますが 憂鬱のように最後の最後でキョン自身が決断して動くような形でも 消失のような最初から最後までキョンが動き続けるような形でもなく ただただ成り行きに身を任せていった感が強いのが非常に残念に思います。 特にそのせいもあってか新キャラ達(特に佐々木)が浮いた形で終わってしまったのも 魅力的なキャラクター性を持っているだけに非常に残念。 そして身を任せただけにしては分裂から驚愕前後半へ分けるほどの 長さはいらなかったんじゃないかなと思います。 | ||||
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表現がくどい。四年間待った間に熱が冷めてしまったせいなのかもしれないが、そう思った。 私の記憶では、分裂あたりで、イラストレーターの画風の変化とともに、著者の文の雰囲気も変わった気がするが、何しろ四年前なので定かではない。 そこでこの機会に憂鬱も読み返してみたところ、やはり最新刊の表現はくどく感じた。的を射た感じはなく、明らかに精彩を欠いている。 例えるなら、一文単位で話題をそらされてる感じ。ただ、作品そのものの満足度は決して低くない。 憤慨のときほど脇道にそれた感じはしないし、暴走のときよりも伏線を回収し、伏線が敷かれた気がする。 ということで☆は三つ。 もうちょい頑張れ | ||||
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前巻で分裂した世界が驚愕の真相をもって一つに繋がりました。 4年ぶりの新作でありながら、すんなりと読み始められるキョンの語りは秀逸。 世界が繋がった後の展開など、面白い部分はいくらでもあるのですが、 二つに分かれた世界をあっち行ったりこっち行ったりで頭の中で整理するのがしんどい。 正直に言うと、ややくどい。 その点で、星5つはつけられない。 そこに4年も待たされたという点でさらにマイナス1。 さすがハルヒシリーズ!と言えるだけの感動には届かなかった。 シリーズを「過去のもの」にしないためにも、なるべく早くに次巻が出てくることに期待。 | ||||
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楽しみにしてたんですが、少し期待はずれといった感じでした。 4年間待たせれた、長編が完結したことはいいことですが、やっけつけ感が否めない本編でした。 ストーリ進むの遅いし、キョンのモノローグはくどいし、佐々木は哲学的なことばっかり言ってるしで 読んでて眠たくなったし、疲れました・・・。 おもしろいから読み進めるという感じではなく、終わりを知るために読むという、 作業のような感じでした。 前編はとくに酷かったです。いろいろあったんですが、面白いと思うシーンがかなり少なく、 後はどうでもいいようなことが、ダラダラ書かれていただけでした。 ただ、後編のαとβが交わるあたりは、先が気になって読むのをやめられなかったですね。 交わった後の展開は、少し不満がありますが(特に未来人)後編に関しては、いつものハルヒといった感じでした。 いろいろ文句を書いたけど、続編が出るのかわかりませんが(1年は出ないような気はするが) 出たら必ず買いたいと思います。 | ||||
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とにかく、無駄な文章が多かったと思う。 アニメ化の際はスリム化を望む。 aルートとbルートが合わさる瞬間までがピークだなあと…。 その後はシスコン野郎がとにかくひどい。 私が担当ならボツにする展開。 あと、谷口の彼女が判明。 お似合いなので、ぜひ復縁して欲しいと思う。 小冊子の小説はかなりいい! これを混ぜれば、陰謀以上、混ぜなければ、溜息以上の作品だと思う。 これから買う人は厳しいか…。 期待しすぎなければOK! | ||||
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率直な感想を言うと読み終えるまでが良くも悪くもノルマのように感じてしまった作品です。 無論、待ちに待ってわくわくした気持ちで読み始めたわけですが… これは読んだ人にしか解らない感覚でしょう。 とにかくもどかしい!話が進んでほしい、、、でも進まない…面白くなってきた、、、と思ったら また分裂してしまって読み手の頭のスイッチを切り替えなくてはならない…。 世界を分裂させることや、それを収束させるというアイデアは非常に面白く クライマックスは実に消失以来の高揚感がありました。 しかしながら、それに至るまでが少々、いや、かなり引き伸ばされ過ぎではないでしょうか? キョンのモノローグがいつもの3倍はネチっこい(笑)? 得意とする比喩表現は、どこの一流大学を出たら理解できるのだろうかというくらいコアな物ばかりで 哲学の話も読み手がウンザリするレベルに十分達しているのではないでしょうか? (佐々木ならともかく国木田まであんなにガチガチの論者にする必要があったのだろうか?) キョンのSOS団員に対する想い、偽SOS団員に対する疑念、登校の坂道に対する皮肉etc…が何度も何度も 似たような言葉で重複して作品にあったのではないかと記憶します。 「似たようなセリフ、何ページか前にも言ったばかりだよな…」と何度も思いました。 この執拗な引き伸ばしは最近の…ふくも…と…さん? 大好きな作品なのに悪いところばかり感じてしまうのは僕自身の性格にもよるところなので 気が引けるのですが、信者ではなく、いちファンとしてありのまま評価したいと思います。 アニメとしても、みんなの頭の中でも一人歩きしてしまい過ぎているし期待のハードルはやたら高いし 作者の体調、環境、アイデア、大人の事情、色々と影響があっての作品だったと思います。 もちろん、高まるシーン、面白いシーンはたくさんあります。読んで損ではありません。 谷川先生にはまた、改めて次回作、もしくはハルヒ以外での新作も書いてほしいと期待しています。 そのときはまた必ず読みたいと思います。 | ||||
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おもしろかったです^^ 4年と永く待っていたので、ついに発売って事で 喜びもひとしおでした!! ・・・ただ、基本的なストーリーの進展が無く 寄り道のようなお話に感じられました;; これからSOS団がどうなっていくのかはスッゴイ気になるので、 作品出たらきっと買います!! 次回作に期待してます>< | ||||
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久々の新刊ということで手にとってみましたが、 ストーリーに起伏の無かった「分裂」同様、「驚愕(前)」では くどすぎるキョンのモノローグによりテンポを崩しています。 それなりのページ数があるにもかかわらず(2通りの物語を進行させているからですが) 物事の進展、動きが少なく作者のスランプをありありと感じさせます。 一方で「驚愕(後)」は、オチもあってそれなりに読めたのですが、 どうにも釈然としないモノが残るというか、3巻かけてやるような内容ではありません。 「分裂」から登場したキャラ達についても、特に見せ場があったわけでもなく 収拾をつけるためにとりあえず尻すぼみで退場させた感が否めません。 (もっとも、佐々木にしても藤原にしても伏線だけはまいてあるようですので、再登場はあるのでしょうが) これまでのハルヒシリーズが楽しめた分、ちょっと期待ハズレな内容ですが 後半の後半はしっかり、「ハルヒ」してました。 今後の作者の復調に期待したいですね。 | ||||
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せっかくなのでシリーズ一気に読みました。 とりあえず編集がひどい・・・ 見づらい。句点で改行するならする、しないならしない、決めてください。 既刊のもの以上に上に余白があるページが多すぎなのも気になります。本の厚みを調整するためだとおもうけど。昔のあかほり先生あたりとおんなじでもいいじゃないか。 別に薄くても厚くても上下分けて売れる作品、内容でしょ・・・ 作品にも反映されていてこれ2巻にどうにかなるように著者に頼んでページ水増ししてもらってるね;; まじおつかれさん・・ お話は普通、ネタは消失と同じようなもん。 キャラクターはすごくいいです。 新キャラはもちろん既存キャラに肉がついてきました。ハルヒも中の人とは大違いでかわい気があって色気のある女になってきました。イタい子ではあるがもうツンデレじゃぁないね。これでいいと思う。 鶴屋、国木田、谷口、別に出番ないけどいい仕上がりです。すごくキャラが強くなってきました。 古泉くんの本性がいい男すぎてシビレます。 鶴屋さんはさすがグレイトな女。 アニメ化のせいもありますが、みんなが一人歩きし始めました。そこは本当にいい感じです。 肝心の内容、文章はうまいんだけど、消失あたりまでのお話のキレはありません。 ダラダラしてて飽きてきてさらっと一気に読めない。ダメな意味でライトじゃない。明らかにとちゅうでバテてしまっているというか・・・無理やり伸ばしてるというか・・・オトナの事情が垣間見えてきて切なくなった・・・ 最後にハルヒシリーズとしての落としどころ、涼宮さんのいじらしい願望とその能力の本質が描かれたのが唯一安心しました。これでいつでも完結できますね。 その点も交えて今回はほんとにかわいいやつですね。涼宮さん。 ストーリーと編集がダメなのが減点ですね。 パルプフィクションみたいにできるので、アニメにしがいがある脚本ではあります。 もう少しネタバレしてくれれば最終回にもできるお話です。 伏線貼りっぱとかいわれてますが肝心なとこは回収してますので別に歯切れはわるくないです。 新助っ人キャラが出てきましたがだんだん何でもアリになってきているので不安です。 キャラ本人たちがメタ的に吐露しちゃってるんでなんか不安w出版社への愚痴か、自分への戒めか。。 あくまで王道な非日常と日常の狭間の物語ですすんでほしい。 うる星やつら状態にはならないよう祈ってます。 いい加減ネタも尽きてるのがあとがきからも感じてしまうので 角川さんはあまりいじめないでほしいですね。 のんびりでいいのでキレイに完結させてあげてほしいです。 | ||||
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分裂の続編を作るために取って付けた様な続編。 余りに佐々木がかわいそう。 橘に至ってはカス扱い… キャラ描写と世界観が高評価の作品だけにキャラのぞんざいな扱いはおおきなマイナス。 朝比奈(小)とか後輩可愛がるしかでばんないし。 九曜は結局何がしたかったかわからんし。 ヤスミの設定が良いのと続編に期待で★は三 | ||||
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読み終わったので感想を。 久しぶりに読んだハルヒは「普通」に良かったと思います。普通でした。 とにかく内容薄いな!、というのが読み終わってからの感想です。 でも決して面白くないわけでもなく、話の展開もキャラクターも良かったです。 キャラクターの、実はこんな関係性が、なんていう話も個人的には楽しめました。 何となく内容について消化不良気味なのは自分の読解力が低いせいなのかわかりませんが、「そっかぁ」と言う一言で済まされてしまう感じで少し物足りなさを感じます。 もっと壮大な展開を望んでいたせいか、(上)(下)二冊でこんなもんかという感じでした。 涼宮ハルヒシリーズの核心に触れる為に二冊に分けたのではなく、ただキョンのモノローグが長文になったから二冊にした、という感じがしました。 これからの展開に期待します。 | ||||
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話題になっていたのでちょっと買ってみました。 ハルヒ達 SOS団の対になるキャラ達が登場していて驚きました。 やっぱり展開を新しくするためには新キャラか…。新キャラと旧キャラの人間関係には 一部臭いのもありましたがまあこんなものでしょう。ハルヒの力の変化が徐々に語られていく 展開編な感じです。 | ||||
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4年ぶりの新刊、心待ちに発売日を待ちました。 ハルヒ達キャラクターの口調も変わる事無く、最後までハルヒワールドを楽しみました。 初回限定版を買って本当に、良かったです。 ただ、以下について、私は不満でした。 ・α、βに分けたのなら、分けた世界が相互作用をするなど工夫が欲しかったです。憂鬱と消失を書いた作者ならそれができるはずです。いつもの時間と危機の時間を単に並行させただけとしか思えなかったです。 ・1年に1、2本執筆され様々な謎が解明されるならこのペースでいいですが、このままではいつまでたってもキョンのポジションが明確にされず消化不良のままです。ほとんど進展が無かったのが残念です。 ・対立したチームが中途半端、腰砕けです。長門の意味不明メールを見た時は、そこまで能力のあるとんでも無い敵とSOS団は戦うのか!、これ回収されるのかと、恐れを感じたのに・・・ ・そして、チームが中途半端なことで新しいキャラクターが生きていない、わざわざ投入する意味すら不明に感じました。(ヤスミさんは良かったですが。) 3冊に分けて、4年もかけて、この内容と考えると点数は3点です。作者はもっと力量があると思いますし、角川の編集部ももっと能力あるはずです。これで満足しているなら甘すぎます。1年で出せる内容です。 とは言え、分裂に始まり展開がどうなるのか?という楽しみ、ハルヒ達の日常、ヤスミさんの登場、団員想いのハルヒを改めて知り、キョンのハルヒへの想いがクローズアップされ、未来のハルヒも登場などなど、全編でハルヒワールドに浸れるとても良い作品だと思います。 | ||||
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行き着く先が ボーイ・ミーツ・ガール であるならばもう少しそちらの描写が欲しかったなぁと思います。 作中の「マグニチュード9クラスの津波のように 云々」表記には背筋が凍りましたよ・・・ 1文違和感を感じた所があったのですが、 敢えて「現在」ってしたのかな、普通に「現存」でいいと思うんだけど・・・ | ||||
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手元のスニーカー文庫と比較したところ、 通常 ・1ページ17行 ・1行42文字 涼宮ハルヒの驚愕 ・1ページ16行 ・1行39文字 最初にページを開いたとき明らかに上下の余白が多く、一瞬落丁かと思いました。 こうまでして文字数稼いで上下巻分割かあ…ということで☆3。 #あとがき(ここだけ17行×42文字…)の燃え尽き症候群っぷりを見る限り、電撃文庫の方の続編は期待できそうもなくて残念。 | ||||
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エロすぎラノベ な今時のラノベに くらべると おとなしめ。 そして待たせすぎとか ドラクエみたいですね。 ハルヒはいつまで 続いてくれますか? かなり 普通の小説ぽかったね やすっぽい作品は つくりたくないて 思ったのかな? | ||||
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『涼宮ハルヒシリーズ』の成功の鍵は設定とキャラクターでしょう。 今作もまさにそんな初期の推進力を借りた作者の慣性の法則的な内容で、決して名作、傑作の部類には入りません。 まず、良くいえば独特といえる文体と意味のないように思える言葉の羅列。そこに必要なのはそれを楽しめる読者に他なりません。 今作は特にそのパターンが顕著で、寒い比喩と三国志やベタな哲学ネタには正直興ざめです。 村上春樹と対比させる必要もありませが、「やれやれ」がでてきたので比べてみると、 村上春樹は簡単な言葉で難しい事を語ると言われますが、 谷川流は意味の無い言葉の羅列で意味のある物語を語るといった所でしょうか。 その結果をいうと、谷川氏の作品は読後感や、読む楽しさがあまり良くはありません。 やはり、『涼宮ハルヒシリーズ』はその設定、キャラクターを楽しむものかもしれません。 もちろん、エンターテイメント作品として一時の楽しみを与えていただいた事に感謝しております。 | ||||
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