(短編集)

戻り川心中

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

戻り川心中の評価:

4.57/5点 レビュー 60件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全170件 1〜20 1/9ページ
No.170
(5pt)

2度の心中事件後に自害した大正期の天才歌人・苑田岳葉の歌に隠された事実とは

短篇集『戻り川心中』(連城三紀彦著、光文社文庫)に収められている『戻り川心中』は、大正時代の心中を巡る推理小説だが、推理小説の域を超えて、芸術に対する人間の業というものについて考えさせられる、奥行きの深い作品です。

「桂川心中」、「菖蒲心中」という2つの心中未遂事件で2人の女性を死に追いやり、自分は死に切れず、その事件を短歌に詠み上げ、2度目の心中未遂事件直後に34歳で自害して果てた大正期の天才歌人・苑田岳葉。

30年前、苑田の生涯を描いた小説『残燈』を桂川心中まで書き継いだものの完結せずに終わらせた「私」は、桂川心中の第2幕ともいうべき、謎の多い菖蒲心中の真相解明に乗り出します。

そして、遂に、岳葉の菖蒲心中後の56首の歌の裏には、誰も知らない――知られてはならない意外な事実が隠されていたことを突き止めます。

どんでん返し、さらに、どんでん返しが続くので、読み手は息つく遑もありません。これだけでも推理小説としては十分成功しているのだが、連城三紀彦の凄さは、このさらなるどんでん返しが平面的などんでん返しではなく、読み手の先入観を根底から覆す、いわば立体的などんでん返しであることです。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.169
(5pt)

2度の心中事件後に自害した大正期の天才歌人・苑田岳葉の歌に隠された事実とは

短篇集『戻り川心中』(連城三紀彦著、光文社文庫)に収められている『戻り川心中』は、大正時代の心中を巡る推理小説だが、推理小説の域を超えて、芸術に対する人間の業というものについて考えさせられる、奥行きの深い作品です。

「桂川心中」、「菖蒲心中」という2つの心中未遂事件で2人の女性を死に追いやり、自分は死に切れず、その事件を短歌に詠み上げ、2度目の心中未遂事件直後に34歳で自害して果てた大正期の天才歌人・苑田岳葉。

30年前、苑田の生涯を描いた小説『残燈』を桂川心中まで書き継いだものの完結せずに終わらせた「私」は、桂川心中の第2幕ともいうべき、謎の多い菖蒲心中の真相解明に乗り出します。

そして、遂に、岳葉の菖蒲心中後の56首の歌の裏には、誰も知らない――知られてはならない意外な事実が隠されていたことを突き止めます。

どんでん返し、さらに、どんでん返しが続くので、読み手は息つく遑もありません。これだけでも推理小説としては十分成功しているのだが、連城三紀彦の凄さは、このさらなるどんでん返しが平面的などんでん返しではなく、読み手の先入観を根底から覆す、いわば立体的などんでん返しであることです。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.168
(5pt)

2度の心中事件後に自害した大正期の天才歌人・苑田岳葉の歌に隠された事実とは

短篇集『戻り川心中』(連城三紀彦著、光文社文庫)に収められている『戻り川心中』は、大正時代の心中を巡る推理小説だが、推理小説の域を超えて、芸術に対する人間の業というものについて考えさせられる、奥行きの深い作品です。

「桂川心中」、「菖蒲心中」という2つの心中未遂事件で2人の女性を死に追いやり、自分は死に切れず、その事件を短歌に詠み上げ、2度目の心中未遂事件直後に34歳で自害して果てた大正期の天才歌人・苑田岳葉。

30年前、苑田の生涯を描いた小説『残燈』を桂川心中まで書き継いだものの完結せずに終わらせた「私」は、桂川心中の第2幕ともいうべき、謎の多い菖蒲心中の真相解明に乗り出します。

そして、遂に、岳葉の菖蒲心中後の56首の歌の裏には、誰も知らない――知られてはならない意外な事実が隠されていたことを突き止めます。

どんでん返し、さらに、どんでん返しが続くので、読み手は息つく遑もありません。これだけでも推理小説としては十分成功しているのだが、連城三紀彦の凄さは、このさらなるどんでん返しが平面的などんでん返しではなく、読み手の先入観を根底から覆す、いわば立体的などんでん返しであることです。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.167
(5pt)

2度の心中事件後に自害した大正期の天才歌人・苑田岳葉の歌に隠された事実とは

短篇集『戻り川心中』(連城三紀彦著、光文社文庫)に収められている『戻り川心中』は、大正時代の心中を巡る推理小説だが、推理小説の域を超えて、芸術に対する人間の業というものについて考えさせられる、奥行きの深い作品です。

「桂川心中」、「菖蒲心中」という2つの心中未遂事件で2人の女性を死に追いやり、自分は死に切れず、その事件を短歌に詠み上げ、2度目の心中未遂事件直後に34歳で自害して果てた大正期の天才歌人・苑田岳葉。

30年前、苑田の生涯を描いた小説『残燈』を桂川心中まで書き継いだものの完結せずに終わらせた「私」は、桂川心中の第2幕ともいうべき、謎の多い菖蒲心中の真相解明に乗り出します。

そして、遂に、岳葉の菖蒲心中後の56首の歌の裏には、誰も知らない――知られてはならない意外な事実が隠されていたことを突き止めます。

どんでん返し、さらに、どんでん返しが続くので、読み手は息つく遑もありません。これだけでも推理小説としては十分成功しているのだが、連城三紀彦の凄さは、このさらなるどんでん返しが平面的などんでん返しではなく、読み手の先入観を根底から覆す、いわば立体的などんでん返しであることです。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.166
(5pt)

何度読んでも良い

言わずと知れた名作。凄まじい小説力。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.165
(5pt)

何度読んでも良い

言わずと知れた名作。凄まじい小説力。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.164
(5pt)

何度読んでも良い

言わずと知れた名作。凄まじい小説力。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.163
(5pt)

何度読んでも良い

言わずと知れた名作。凄まじい小説力。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.162
(5pt)

傑作です

全5編のいずれもが叙情的かつ繊細に、そして美しく儚く描かれ、無駄な描写が一切ありません。細やかな伏線が張り巡らされ、あっと驚く意外な真相が待っているという本格ミステリでありながら、物語全体は純文学としても成り立っていると言えます。謎が謎を呼ぶ展開に読者をどんどん引き込んでいくのは、著者の類稀なる力量と言えると思います。善悪に関わらず、どの物語の登場人物も非常に魅力的です。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.161
(5pt)

傑作です

全5編のいずれもが叙情的かつ繊細に、そして美しく儚く描かれ、無駄な描写が一切ありません。細やかな伏線が張り巡らされ、あっと驚く意外な真相が待っているという本格ミステリでありながら、物語全体は純文学としても成り立っていると言えます。謎が謎を呼ぶ展開に読者をどんどん引き込んでいくのは、著者の類稀なる力量と言えると思います。善悪に関わらず、どの物語の登場人物も非常に魅力的です。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.160
(5pt)

傑作です

全5編のいずれもが叙情的かつ繊細に、そして美しく儚く描かれ、無駄な描写が一切ありません。細やかな伏線が張り巡らされ、あっと驚く意外な真相が待っているという本格ミステリでありながら、物語全体は純文学としても成り立っていると言えます。謎が謎を呼ぶ展開に読者をどんどん引き込んでいくのは、著者の類稀なる力量と言えると思います。善悪に関わらず、どの物語の登場人物も非常に魅力的です。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.159
(5pt)

傑作です

全5編のいずれもが叙情的かつ繊細に、そして美しく儚く描かれ、無駄な描写が一切ありません。細やかな伏線が張り巡らされ、あっと驚く意外な真相が待っているという本格ミステリでありながら、物語全体は純文学としても成り立っていると言えます。謎が謎を呼ぶ展開に読者をどんどん引き込んでいくのは、著者の類稀なる力量と言えると思います。善悪に関わらず、どの物語の登場人物も非常に魅力的です。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.158
(4pt)

映画のほうが、いい

映画のほうが、良かった。
しかし、この作者の短編はいい。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.157
(4pt)

映画のほうが、いい

映画のほうが、良かった。
しかし、この作者の短編はいい。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.156
(4pt)

映画のほうが、いい

映画のほうが、良かった。
しかし、この作者の短編はいい。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.155
(4pt)

映画のほうが、いい

映画のほうが、良かった。
しかし、この作者の短編はいい。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.154
(5pt)

素直に面白い

非常に名高い短編集なので手に取った。果たして読んでみて、どの作品もしっかりオチがついているし短編として素直に面白いと思った。特に表題となった「戻り川心中」では架空の歌人の歌がふんだんに登場し、その心理描写が精緻を極めるが、作者の文学的才能をこれでもかと見せつけられる気がする。
作者特有の細かい情景描写、心理描写は長編で読むと、私は少し疲れてしまうので、短編で読むほうが「おなか一杯」にならなくていいのかもしれないと思った。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.153
(5pt)

素直に面白い

非常に名高い短編集なので手に取った。果たして読んでみて、どの作品もしっかりオチがついているし短編として素直に面白いと思った。特に表題となった「戻り川心中」では架空の歌人の歌がふんだんに登場し、その心理描写が精緻を極めるが、作者の文学的才能をこれでもかと見せつけられる気がする。
作者特有の細かい情景描写、心理描写は長編で読むと、私は少し疲れてしまうので、短編で読むほうが「おなか一杯」にならなくていいのかもしれないと思った。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.152
(5pt)

素直に面白い

非常に名高い短編集なので手に取った。果たして読んでみて、どの作品もしっかりオチがついているし短編として素直に面白いと思った。特に表題となった「戻り川心中」では架空の歌人の歌がふんだんに登場し、その心理描写が精緻を極めるが、作者の文学的才能をこれでもかと見せつけられる気がする。
作者特有の細かい情景描写、心理描写は長編で読むと、私は少し疲れてしまうので、短編で読むほうが「おなか一杯」にならなくていいのかもしれないと思った。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.151
(5pt)

素直に面白い

非常に名高い短編集なので手に取った。果たして読んでみて、どの作品もしっかりオチがついているし短編として素直に面白いと思った。特に表題となった「戻り川心中」では架空の歌人の歌がふんだんに登場し、その心理描写が精緻を極めるが、作者の文学的才能をこれでもかと見せつけられる気がする。
作者特有の細かい情景描写、心理描写は長編で読むと、私は少し疲れてしまうので、短編で読むほうが「おなか一杯」にならなくていいのかもしれないと思った。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061