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女たちの闇



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【この小説が収録されている参考書籍】
女たちの闇 (シャーロック・ホームズの愛弟子) (集英社文庫)

女たちの闇の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ホームズも顔色を失うほどの傲慢なまでの自信家(主人公)

ここまでの自己肯定感と自信には,ちょっと辟易させられますね。まぁ,このようなタイプの自信家には,実生活でもときどきで合いますが,実際にはそれほど優秀ではないことがほとんどです。
主人公にはユーモアのセンスもない点が残念。
ストーリー自体は悪くはないが,内容とは無関係の部分も多く(これはページ稼ぎかとも疑いたくなります),ホームズもののパスティシュとしては,今ひとつの出来。
暇つぶしには向きますが,それ以上ではないと思いました。
女たちの闇 (シャーロック・ホームズの愛弟子) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:女たちの闇 (シャーロック・ホームズの愛弟子) (集英社文庫)より
4087603571
No.2:
(5pt)

宗教論は「幻魔大戦」シリーズや「倫理」科目が好きだった人には興味深い。

途中、メアリ・ラッセルが他の登場人物と宗教論を戦わせる下りがある。むしろそちらの方がストーリーの本筋よりも興味深かったくらいで、それが物語の背景に思想的な深みさえ与えているように思われる。カリスマと信徒の関係について、なにがしかの思いがある人は一読の価値があります。
女たちの闇 (シャーロック・ホームズの愛弟子) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:女たちの闇 (シャーロック・ホームズの愛弟子) (集英社文庫)より
4087603571
No.1:
(3pt)

宗教色が濃いですね

著者の好みでもあるだろうし、物語に深みをもたせるためでも
あるのだろうけど、なんといっても宗教色が濃い。
前作「シャーロック・ホームズの愛弟子」は
愛弟子となるメアリとホームズの出会いから、メアリの成長までを
大きく4つに分けた物語になっていて読みやすかったが、
今回は長編なので、そこさえ気にならなければ一気に読むことも可能。
話自体はパスティーシュとして満足のいくものではないかな。
タイトルにもあるとおり、メアリのホームズに対する心情が描かれていて、
どちらかというと女性に共感をもたれやすい作品かも。
私自身は「年を重ねたホームズにこういう面があってもイイかも」と
思いながら、違和感をあまり感じずに読めました。
女たちの闇 (シャーロック・ホームズの愛弟子) (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:女たちの闇 (シャーロック・ホームズの愛弟子) (集英社文庫)より
4087603571

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