公爵家の相続人
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
評判
公爵家の相続人の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
公爵家の相続人の総合評価:
8.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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お気に入りのシリーズだ。
今回はメインの舞台はイギリスだが、第一次大戦直後の設定なのでヨーロッパ大陸、そしてカナダまで
ホームズの命を受けて、妻でありパートナーであり助手であるラッセルが飛び回る。
謎解きはともかく大戦時の社会の混乱と、軍隊でさえも規律が混乱した時代背景を、直接的なことばを
使わずに描き出している。
今回はホームズとメアリの掛け合いがあまり見られず、推理の展開の描写も少ない。
戦場裁判における理不尽な処刑という、古今未曾有の大戦における世界中がパニックに陥っていた
(と思われる)時代背景の中で行われた非人道的な行為について語られるこのストーリーがやや重い
テーマであるが故に、ホームズとメアリの自由な思索の展開は抑えているのだろうか。
雲低く垂れ込める冬のバークシャーという舞台も相俟って、更に重くテーマが覆いかぶさってくる。
珍しく硝煙の臭いが立ち込める物語。