(短編集)

検事の死命

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

検事の死命の評価:

4.24/5点 レビュー 59件。 A ランク

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平均点4.24pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 81〜90 5/5ページ
No.10
(1pt)

ちっとも

面白くなかった、駄作意外に表現のしようが無い、これを、評価して大賞? なんの?と、思ってまう
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.9
(4pt)

面白いが・・・

胸のすく法廷ミステリである。ただ「胸のすく」というには若干留保がつき、「死命」について若干の不満を述べると、この手の法廷ミステリでは膠着した局面から敵方から突然思いもかけないハードパンチを食らって絶体絶命の状況からあっと驚く逆転の一発、というのが割と常道なところだが、本作ではあまりに敵方が打たれっぱなしという状況、言ってみれば贔屓の野球チームがほとんど相手にならない弱小チームを快いまでに滅多打ちにするような胸のすき方で、丁々発止のスリリングな展開を期待すると肩透かしを食らう。他の短編2作は好編であり、全体的に高いレベルでまとめられており、読んで損はないと思う。

それとこれはストーリーとはまったく関係ないところだが、ある登場人物の一言が気になって仕方がなくなった部分がある。ビールを勧めるセリフなのだが「よう冷えとるじゃろ。井戸水で冷やしとるけえの(原文ママ)」・・・・さて、どこが気になるか。

そもそも井戸水がそんな冷たいということがあるだろうか?一般的な井戸水の水温は12〜18°Cくらいらしいが、季節は夏ということもありまず絶対に10℃を切ることはない筈だ。そんな水で冷やしてもビールが美味くなるとはとても思えないのだが・・・。思うに作者は「西瓜とか胡瓜を井戸水で冷やして食べるとうまい」みたいな固定観念(「どっちかというと極めてビジュアル的な観念か)に凝り固まっているのではないだろうか。それにしても「ビールと西瓜は違うだろ!」と突っ込まざるを得ないのだが・・・

こういう誤った感覚でミステリを書くのは少々危ない。人によってはそれをミスディレクションと読みかねないからである。(さすがにこの作品での状況でそれはないと思うが)「井戸水にしては冷えすぎたビールには何か裏があるのでは」などとつまらないことを考えてしまう、かなりコアなミステリファンもいないではないことを作者には心に留めて欲しいと思う。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.8
(1pt)

ちっとも

面白くなかった、駄作意外に表現のしようが無い、これを、評価して大賞? なんの?と、思ってまう
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.7
(4pt)

面白いが・・・

胸のすく法廷ミステリである。ただ「胸のすく」というには若干留保がつき、「死命」について若干の不満を述べると、この手の法廷ミステリでは膠着した局面から敵方から突然思いもかけないハードパンチを食らって絶体絶命の状況からあっと驚く逆転の一発、というのが割と常道なところだが、本作ではあまりに敵方が打たれっぱなしという状況、言ってみれば贔屓の野球チームがほとんど相手にならない弱小チームを快いまでに滅多打ちにするような胸のすき方で、丁々発止のスリリングな展開を期待すると肩透かしを食らう。他の短編2作は好編であり、全体的に高いレベルでまとめられており、読んで損はないと思う。

それとこれはストーリーとはまったく関係ないところだが、ある登場人物の一言が気になって仕方がなくなった部分がある。ビールを勧めるセリフなのだが「よう冷えとるじゃろ。井戸水で冷やしとるけえの(原文ママ)」・・・・さて、どこが気になるか。

そもそも井戸水がそんな冷たいということがあるだろうか?一般的な井戸水の水温は12〜18°Cくらいらしいが、季節は夏ということもありまず絶対に10℃を切ることはない筈だ。そんな水で冷やしてもビールが美味くなるとはとても思えないのだが・・・。思うに作者は「西瓜とか胡瓜を井戸水で冷やして食べるとうまい」みたいな固定観念(「どっちかというと極めてビジュアル的な観念か)に凝り固まっているのではないだろうか。それにしても「ビールと西瓜は違うだろ!」と突っ込まざるを得ないのだが・・・

こういう誤った感覚でミステリを書くのは少々危ない。人によってはそれをミスディレクションと読みかねないからである。(さすがにこの作品での状況でそれはないと思うが)「井戸水にしては冷えすぎたビールには何か裏があるのでは」などとつまらないことを考えてしまう、かなりコアなミステリファンもいないではないことを作者には心に留めて欲しいと思う。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.6
(5pt)

検事の生き様が共感を呼ぶ

私は、この作家の検事物、または弁護士物を無条件で購入することに決めている。検事の本懐と並び、お勧めの書だ。もちろん、検事の本懐を読了後に読まれることをお勧めする。今の世の中にこうした法律家がどのくらい存在するのか不明だが、著者には、このシリーズの著作をどんどん執筆していただきたいと感じている。新刊を心からお待ちしています。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.5
(5pt)

検事の生き様が共感を呼ぶ

私は、この作家の検事物、または弁護士物を無条件で購入することに決めている。検事の本懐と並び、お勧めの書だ。もちろん、検事の本懐を読了後に読まれることをお勧めする。今の世の中にこうした法律家がどのくらい存在するのか不明だが、著者には、このシリーズの著作をどんどん執筆していただきたいと感じている。新刊を心からお待ちしています。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.4
(4pt)

期待どおりの面白さ

前作の「検事の本懐」に続き、法律家としての信念と正義を貫く佐方検事を主人公とした連作物です。
 
地道で、それでいて機転を利かした捜査で真相を究明していく佐方検事の姿は、やはり魅力的です。また、事件の背景に、親子、家族の情愛が絶妙に絡められており、これも前作同様、ジーンと目頭が熱くなることも、しばしばでした。
 
一話目の「心を掬う」では、事件の解決のために妥協を許さない厳然さと、恩を忘れない情の深さをあわせ持った、佐方検事のキャラクターの奥行きをあらためて感じることができました。独立した短編であり、連作のスタートとしては、ちょうど良い内容、ボリュームだったと思います。
 
二話目の「業をおろす」は、前作の「検事の本懐」の後日談です。
前作の内容に、大きな救いと、ほんの少しの希望とを付け加えています。
父親を偲ぶ佐方検事の心情、そして、自問する姿は感涙ものです。
また、佐方検事の父親の同級の住職の存在が深い味わいを醸し出します。
 
三話目の「死命を賭ける」、四話目の「死命を決する」、この二作が本書のメインとなります。
検察上層部や政治的圧力にも臆することなく、真実を手繰り寄せる佐方検事の粘り強さと機転の良さに圧倒されつつ、強気をくじき弱きを助く姿に感銘と爽快感を覚えます。
 
綿密に描かれる法廷シーンも見どころです。
前作の内容から、大きな期待をもって本作を手に取りましたが、期待どおりに楽しめることができたと思います。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.3
(4pt)

期待どおりの面白さ

前作の「検事の本懐」に続き、法律家としての信念と正義を貫く佐方検事を主人公とした連作物です。
 
地道で、それでいて機転を利かした捜査で真相を究明していく佐方検事の姿は、やはり魅力的です。また、事件の背景に、親子、家族の情愛が絶妙に絡められており、これも前作同様、ジーンと目頭が熱くなることも、しばしばでした。
 
一話目の「心を掬う」では、事件の解決のために妥協を許さない厳然さと、恩を忘れない情の深さをあわせ持った、佐方検事のキャラクターの奥行きをあらためて感じることができました。独立した短編であり、連作のスタートとしては、ちょうど良い内容、ボリュームだったと思います。
 
二話目の「業をおろす」は、前作の「検事の本懐」の後日談です。
前作の内容に、大きな救いと、ほんの少しの希望とを付け加えています。
父親を偲ぶ佐方検事の心情、そして、自問する姿は感涙ものです。
また、佐方検事の父親の同級の住職の存在が深い味わいを醸し出します。
 
三話目の「死命を賭ける」、四話目の「死命を決する」、この二作が本書のメインとなります。
検察上層部や政治的圧力にも臆することなく、真実を手繰り寄せる佐方検事の粘り強さと機転の良さに圧倒されつつ、強気をくじき弱きを助く姿に感銘と爽快感を覚えます。
 
綿密に描かれる法廷シーンも見どころです。
前作の内容から、大きな期待をもって本作を手に取りましたが、期待どおりに楽しめることができたと思います。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.2
(5pt)

イッキ読み!

検事・佐方の短編集。今回は連作ではなく、短編同士のつながりはありません。
扱う事件は郵便物盗難・電車内での痴漢・佐方の父の後日談と大きなものではないけれど夢中になってイッキに読みました。

読み終えて気持ちが温かくなるミステリー。佐方は検事というより名探偵ですね。

作者の柚月裕子さんとは同郷、同級生、山形県在住経験者と共通点が多いので応援してましたけど、そんな事関係無く面白い内容です。
横山秀夫の世界と通じる所もあり大変気に入りました。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.1
(5pt)

イッキ読み!

検事・佐方の短編集。今回は連作ではなく、短編同士のつながりはありません。
扱う事件は郵便物盗難・電車内での痴漢・佐方の父の後日談と大きなものではないけれど夢中になってイッキに読みました。

読み終えて気持ちが温かくなるミステリー。佐方は検事というより名探偵ですね。

作者の柚月裕子さんとは同郷、同級生、山形県在住経験者と共通点が多いので応援してましたけど、そんな事関係無く面白い内容です。
横山秀夫の世界と通じる所もあり大変気に入りました。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544