(短編集)

検事の死命

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

検事の死命の評価:

4.24/5点 レビュー 59件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.24pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全90件 61〜80 4/5ページ
No.30
(4pt)

勧善懲悪

シリーズもの短編小説。 短編「業をおろす」は「本懐を知る」の完結編とのこと。 これがシリーズ何冊目かは分かりませんが『検事の本懐』の次に発行されたもののご様子。 「本懐を知る」は前作『検事の本懐』に収録されているとのこと。 よって「業をおろす」をぶっ飛ばして読了。 勧善懲悪。 オレも主人公同様、金や出世なんて興味ねぇぜ。 ウソ。 使命感に燃える青二才共に萌えましょう。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.29
(4pt)

勧善懲悪

シリーズもの短編小説。 短編「業をおろす」は「本懐を知る」の完結編とのこと。 これがシリーズ何冊目かは分かりませんが『検事の本懐』の次に発行されたもののご様子。 「本懐を知る」は前作『検事の本懐』に収録されているとのこと。 よって「業をおろす」をぶっ飛ばして読了。 勧善懲悪。 オレも主人公同様、金や出世なんて興味ねぇぜ。 ウソ。 使命感に燃える青二才共に萌えましょう。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.28
(4pt)

いいじゃないの 面白いんだから

短編二つに,短編二つくっつけて中編で構成し,駆け出し検察官 佐方なる人物を造形する。 私は,正義を具現化しようと尽力する人物像に共感した。 中編の前・後編では,地道な「捜査」を軸に物語は展開する。 もちろん,お話だもの,都合良く証拠は用意される。 法曹界もミステリーオタクも「ばか言ってんじゃない」と言うけれど いいじゃないの 面白いんだから。 それにしても「あしたのジョー」のクロスカウンターにはしびれた。 だって,おじさんだもの。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.27
(4pt)

いいじゃないの 面白いんだから

短編二つに,短編二つくっつけて中編で構成し,駆け出し検察官 佐方なる人物を造形する。 私は,正義を具現化しようと尽力する人物像に共感した。 中編の前・後編では,地道な「捜査」を軸に物語は展開する。 もちろん,お話だもの,都合良く証拠は用意される。 法曹界もミステリーオタクも「ばか言ってんじゃない」と言うけれど いいじゃないの 面白いんだから。 それにしても「あしたのジョー」のクロスカウンターにはしびれた。 だって,おじさんだもの。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.26
(3pt)

綺麗なラストが。。。

父の秘密?などが絡んできたが、やや出来すぎかなあ?とも思う。綺麗すぎるというか。。。なので星三つ。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.25
(3pt)

綺麗なラストが。。。

父の秘密?などが絡んできたが、やや出来すぎかなあ?とも思う。綺麗すぎるというか。。。なので星三つ。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.24
(3pt)

期待値に届きませんでした

”最後の証人”より3年遅いリリースですが、主人公の佐方さんは逆に若くて、弁護士ではなくまだ検事をやっていた頃の話です。で、筒井という方が上司検事としてどちらの物語にも登場しますが、この人の考え方や振る舞いが、”最後の証人”と”検事の死命”でかなり違うので強い違和感があります。前者では、強姦罪を犯した若手検事を、有能だし、公にすれば世間の検事に対する信頼感を損ねると考えて、不起訴に賛同するのですが、佐方さんがそれを知って、「何が秋霜烈日だ。笑わせる」と啖呵を切り、検事をやめることになります。わたしが、きったねぇ「何が秋霜烈日だ。笑わせる」、と唱和したくだりです。
ところが、本書では、痴漢(迷惑条例違反)被疑者の周辺が政治家や部長検事を通してかけてくる圧力に抗して佐方さんが精力的に動くのを支え、自分の将来に望みがなくなる危険を侵して部長方針に逆らいます。何より、犯した罪に対してあくまでまっとうな刑を求めるのが検事の使命であるという、佐方さんのポリシーに強く賛同するのです。
つまり、”最後の証人”では、強姦した若手検事をかばうような、正義感あふれる人というより事なかれ的心情を持つ人であるのに対し、”検事の死命”では、検事の使命の前で自分の将来を顧みない、意気に感ずる人として描かれているのです。
わたしは、”最後の証人”を読んだ時、情けない筒井さんに強い怒りを感じましたので、本書でかなり違和感を覚えました。
そして、実はこちらの方が星3に止めた直接の理由になりますが、特に後ろの方で、登場人物の描写が生で拙い感じがして、たまらず斜めに読んでしまったところがありました。”最後の証人”と比べると、読後感がかなり劣ります。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.23
(3pt)

期待値に届きませんでした

”最後の証人”より3年遅いリリースですが、主人公の佐方さんは逆に若くて、弁護士ではなくまだ検事をやっていた頃の話です。で、筒井という方が上司検事としてどちらの物語にも登場しますが、この人の考え方や振る舞いが、”最後の証人”と”検事の死命”でかなり違うので強い違和感があります。前者では、強姦罪を犯した若手検事を、有能だし、公にすれば世間の検事に対する信頼感を損ねると考えて、不起訴に賛同するのですが、佐方さんがそれを知って、「何が秋霜烈日だ。笑わせる」と啖呵を切り、検事をやめることになります。わたしが、きったねぇ「何が秋霜烈日だ。笑わせる」、と唱和したくだりです。
ところが、本書では、痴漢(迷惑条例違反)被疑者の周辺が政治家や部長検事を通してかけてくる圧力に抗して佐方さんが精力的に動くのを支え、自分の将来に望みがなくなる危険を侵して部長方針に逆らいます。何より、犯した罪に対してあくまでまっとうな刑を求めるのが検事の使命であるという、佐方さんのポリシーに強く賛同するのです。
つまり、”最後の証人”では、強姦した若手検事をかばうような、正義感あふれる人というより事なかれ的心情を持つ人であるのに対し、”検事の死命”では、検事の使命の前で自分の将来を顧みない、意気に感ずる人として描かれているのです。
わたしは、”最後の証人”を読んだ時、情けない筒井さんに強い怒りを感じましたので、本書でかなり違和感を覚えました。
そして、実はこちらの方が星3に止めた直接の理由になりますが、特に後ろの方で、登場人物の描写が生で拙い感じがして、たまらず斜めに読んでしまったところがありました。”最後の証人”と比べると、読後感がかなり劣ります。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.22
(4pt)

公判部分に間違いが多く残念

佐方シリーズのファンです。最後の証人でもそうでしたが、ストーリー展開はとてもひきつけるものがあり一気読みしてしまうのですが、公判の部分は、法律的なツメが甘く、間違いがあったり、それこそヤメ検の弁護士が法律の監修をしているという割に、残念です。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.21
(4pt)

公判部分に間違いが多く残念

佐方シリーズのファンです。最後の証人でもそうでしたが、ストーリー展開はとてもひきつけるものがあり一気読みしてしまうのですが、公判の部分は、法律的なツメが甘く、間違いがあったり、それこそヤメ検の弁護士が法律の監修をしているという割に、残念です。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.20
(2pt)

新司法試験制度では有り得ないかも?

現在の新司法試験制度の下ではこの小説はおそらく成立しないであろう。
金持ち以外は500万近く、否それ以上の借金を背負って法曹界にデビューする若者たちの実情を我々は知っている。
裁判官、検事は公務員であり10年20年かかって借金を返済することとなる。
果たして裁判官や検事に進んだ者がここまで事件解決に踏込むだろうか?
正義感溢れる崇高な心根を持った人以外は裁判官や検事への道に進まないのではなかろうか?
弁護士になっても先ずは借金返済が第一であれば仕事(クライアントからの依頼)を選ばざるを得ないだろう。
そういう現実を知っているとシラケた物語に思えてしまう。
但し我々年配者で旧司法試験制度の時代を知っている者の話と割り切れば面白いかも知れない。
あるいは新制度の下であっても裁判官や検事に任官された者は最高裁からの貸与金が免除される制度があれば、
この小説は非常に現実味を帯びてきて面白くなろう。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.19
(2pt)

新司法試験制度では有り得ないかも?

現在の新司法試験制度の下ではこの小説はおそらく成立しないであろう。
金持ち以外は500万近く、否それ以上の借金を背負って法曹界にデビューする若者たちの実情を我々は知っている。
裁判官、検事は公務員であり10年20年かかって借金を返済することとなる。
果たして裁判官や検事に進んだ者がここまで事件解決に踏込むだろうか?
正義感溢れる崇高な心根を持った人以外は裁判官や検事への道に進まないのではなかろうか?
弁護士になっても先ずは借金返済が第一であれば仕事(クライアントからの依頼)を選ばざるを得ないだろう。
そういう現実を知っているとシラケた物語に思えてしまう。
但し我々年配者で旧司法試験制度の時代を知っている者の話と割り切れば面白いかも知れない。
あるいは新制度の下であっても裁判官や検事に任官された者は最高裁からの貸与金が免除される制度があれば、
この小説は非常に現実味を帯びてきて面白くなろう。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.18
(5pt)

脇役もいいです。

佐方自身も勿論、魅力的ですが上司、事務官、以前の事件で関わりのある警察署長など回りを固める人々が各々の職分に誇りを持ち、真摯に難関に取り組んでいく姿勢に背筋が伸びます。佐方シリーズの続編に期待しています。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.17
(5pt)

脇役もいいです。

佐方自身も勿論、魅力的ですが上司、事務官、以前の事件で関わりのある警察署長など回りを固める人々が各々の職分に誇りを持ち、真摯に難関に取り組んでいく姿勢に背筋が伸びます。佐方シリーズの続編に期待しています。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.16
(5pt)

ヤメ検弁護士・佐方貞人の検事時代を描いた連作短編集

『検事の本懐』に続き、ヤメ検弁護士・佐方貞人の検事時代の活躍を描いた連作短編集。これまで『検事の本懐』が柚木裕子の最高傑作だと思っていたのだが、訂正しなければならない。間違い無く現時点の最高傑作はこの作品である。

『心を掬う』は、佐方の事件解決に賭ける並々ならぬ信念と類稀なる洞察力を描いた秀作。

『業をおろす』は、『検事の本懐』に描かれている『本懐を知る』の解決編。まさか解決編が用意されているとは思わなかった。『本懐を知る』でも泣かされたのだが、『業をおろす』でもまた泣かされた。佐方貞人の背景を知る上でも鍵を握る作品であり、『本懐を知る』を先に読み、『業をおろす』を読んだ方が良いだろう。

『死命を賭ける』と『死命を決する』は、二つで一つの物語になっている。検事としての死命を全うするために権力には決して屈っせず、信念を貫く佐方とその上司の筒井の姿が素晴らしい。

作品を出す度に成長し続ける柚木裕子という作家から暫く目が離せないようだ。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.15
(5pt)

ヤメ検弁護士・佐方貞人の検事時代を描いた連作短編集

『検事の本懐』に続き、ヤメ検弁護士・佐方貞人の検事時代の活躍を描いた連作短編集。これまで『検事の本懐』が柚木裕子の最高傑作だと思っていたのだが、訂正しなければならない。間違い無く現時点の最高傑作はこの作品である。

『心を掬う』は、佐方の事件解決に賭ける並々ならぬ信念と類稀なる洞察力を描いた秀作。

『業をおろす』は、『検事の本懐』に描かれている『本懐を知る』の解決編。まさか解決編が用意されているとは思わなかった。『本懐を知る』でも泣かされたのだが、『業をおろす』でもまた泣かされた。佐方貞人の背景を知る上でも鍵を握る作品であり、『本懐を知る』を先に読み、『業をおろす』を読んだ方が良いだろう。

『死命を賭ける』と『死命を決する』は、二つで一つの物語になっている。検事としての死命を全うするために権力には決して屈っせず、信念を貫く佐方とその上司の筒井の姿が素晴らしい。

作品を出す度に成長し続ける柚木裕子という作家から暫く目が離せないようだ。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.14
(2pt)

期待はずれでした。

佐方シリーズのファンだったのでとても期待して読んだのですが・・・・・。残念です。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.13
(2pt)

期待はずれでした。

佐方シリーズのファンだったのでとても期待して読んだのですが・・・・・。残念です。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544
No.12
(5pt)

正攻法でグイグイと惹きつける魅力

佐方シリーズの3作目。タイトルの通り検事時代の作品。短編2つと、中編1つの3つの話からなっている。
圧巻なのは中編の『死命』。刑事部編の「死命を賭ける」と公判部編の「死命を決する」の2部構成になっているこの作品は、電車内での痴漢事件を扱ったもの。被害者は素行不良の女子で、容疑者は家族が県内の有力者。容疑者が犯人に間違いないと確信した佐方は、容疑者側からの圧力をものともせずに立証していくというお話。巨悪だろうが、小悪だろうが、犯罪は犯罪としてブレずに切り込んでいく佐方の活躍は読んでいて清々しい。
柚月作品はこれといった変わったトリックも無いし、アッと驚くどんでん返しも用意されていないが(あったとしても『最後の証人』のように読者にはバレバレ)、正攻法でグイグイと惹きつける魅力がある。今作もきっとこうなるのだろうなという予測はつくが、そんなことはどうでも良いと思えるほどに心に訴えてくるものがある。今後の佐方シリーズが今から楽しみだ。
検事の死命 (宝島社文庫) Amazon書評・レビュー: 検事の死命 (宝島社文庫)より
4800232066
No.11
(5pt)

正攻法でグイグイと惹きつける魅力

佐方シリーズの3作目。タイトルの通り検事時代の作品。短編2つと、中編1つの3つの話からなっている。
圧巻なのは中編の『死命』。刑事部編の「死命を賭ける」と公判部編の「死命を決する」の2部構成になっているこの作品は、電車内での痴漢事件を扱ったもの。被害者は素行不良の女子で、容疑者は家族が県内の有力者。容疑者が犯人に間違いないと確信した佐方は、容疑者側からの圧力をものともせずに立証していくというお話。巨悪だろうが、小悪だろうが、犯罪は犯罪としてブレずに切り込んでいく佐方の活躍は読んでいて清々しい。
柚月作品はこれといった変わったトリックも無いし、アッと驚くどんでん返しも用意されていないが(あったとしても『最後の証人』のように読者にはバレバレ)、正攻法でグイグイと惹きつける魅力がある。今作もきっとこうなるのだろうなという予測はつくが、そんなことはどうでも良いと思えるほどに心に訴えてくるものがある。今後の佐方シリーズが今から楽しみだ。
検事の死命 Amazon書評・レビュー: 検事の死命より
4800215544