1000の小説とバックベアード

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評判

1000の小説とバックベアードの評価:

4.00/5点 レビュー 23件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1〜20 1/3ページ
No.46
(5pt)

読み易いが。

佐藤友哉らしくないというのか。
前期作品ではなく、後期作品らしさもない。
主題が著者の小説への意識にあるのではないかと愚考しますが、些か作品として人には薦めにくい気がします。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.45
(5pt)

読み易いが。

佐藤友哉らしくないというのか。
前期作品ではなく、後期作品らしさもない。
主題が著者の小説への意識にあるのではないかと愚考しますが、些か作品として人には薦めにくい気がします。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.44
(5pt)

個性的でスピード感がある作品

初めて読む作者の本ですが、とても面白かったです。これだけの構成、モチーフ、ストーリーを考えられる才能がすごい。コントロールされた物語のようでかなり遊びの部分もあり、またセリフが全てよかったですね。
セリフのテンポやリズムが面白く、センスが良い。
変に青臭く感動的なところがあるのも本気なのか冗談なのか捉えられない感じがまた良い。
とても個性的な小説で、万人受けするものでは無いかもしれませんが、この作者にしか書けない面白いものだと思いました。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.43
(5pt)

個性的でスピード感がある作品

初めて読む作者の本ですが、とても面白かったです。これだけの構成、モチーフ、ストーリーを考えられる才能がすごい。コントロールされた物語のようでかなり遊びの部分もあり、またセリフが全てよかったですね。
セリフのテンポやリズムが面白く、センスが良い。
変に青臭く感動的なところがあるのも本気なのか冗談なのか捉えられない感じがまた良い。
とても個性的な小説で、万人受けするものでは無いかもしれませんが、この作者にしか書けない面白いものだと思いました。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.42
(4pt)

買いですが・・・。

個人的には「買い」で、堪能しましたが、読む人を選ぶ作品であると思います。
悲しいかな、世の中の大多数の人にとって大切なのは「物語」であって、「小説」という形式はさほど愛着を持たれていません。そんな気持ちを改めて意識させられました。
的外れかもしれませんが、高橋源一郎さんが書かなかった「小説」という印象を強く受けました。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.41
(4pt)

買いですが・・・。

個人的には「買い」で、堪能しましたが、読む人を選ぶ作品であると思います。
悲しいかな、世の中の大多数の人にとって大切なのは「物語」であって、「小説」という形式はさほど愛着を持たれていません。そんな気持ちを改めて意識させられました。
的外れかもしれませんが、高橋源一郎さんが書かなかった「小説」という印象を強く受けました。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.40
(4pt)

小説への情熱というか情念が迸る

小説への著者の情熱というか情念が迸る作品。

小説に対する”片説”なる概念を発生させたりして、混乱の土俵際まで追い詰められてしまった。

仕事を解雇され片説家の主人公は、そのショックからか読み書きの能力を失ってしまう。小説を書きたい如何ともしがたい衝動に突き動かされる主人公。小説とは何だ!と煩悶するうちに、地下図書館に拉致・幽閉される。全身黒ずめフルフェースのメットをかぶる怪人バックベアード登場で、物語は混とんとしてくるのだ。

言っている事はわかる、しかし、それを説明すのは困難な小説だね。文芸批評とも読めるだろうか。【三島由紀夫賞】
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.39
(4pt)

小説への情熱というか情念が迸る

小説への著者の情熱というか情念が迸る作品。

小説に対する”片説”なる概念を発生させたりして、混乱の土俵際まで追い詰められてしまった。

仕事を解雇され片説家の主人公は、そのショックからか読み書きの能力を失ってしまう。小説を書きたい如何ともしがたい衝動に突き動かされる主人公。小説とは何だ!と煩悶するうちに、地下図書館に拉致・幽閉される。全身黒ずめフルフェースのメットをかぶる怪人バックベアード登場で、物語は混とんとしてくるのだ。

言っている事はわかる、しかし、それを説明すのは困難な小説だね。文芸批評とも読めるだろうか。【三島由紀夫賞】
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.38
(1pt)

初めての佐藤友哉著の作品

初めての佐藤友哉著の作品を読みました。かなり変わったストーリーに圧倒。表現も変わってて、さっぱり着いて行けず、最後になりました。小説に対する論評かと思ってしまいました。賞をとるのはこういう作品なんですかね。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.37
(1pt)

初めての佐藤友哉著の作品

初めての佐藤友哉著の作品を読みました。かなり変わったストーリーに圧倒。表現も変わってて、さっぱり着いて行けず、最後になりました。小説に対する論評かと思ってしまいました。賞をとるのはこういう作品なんですかね。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.36
(5pt)

純文学!

ほとんど小説は読まないのですが、最近の同世代の人間はどういう物語を作っているのだろう?と気になり読みました。これの前にベッドサイド・マーダーケースを読みましたが、あちらは現状のイラストレーションという感じで一歩踏み込みが足りないような感じでしたが、こっちは恐らく27歳当時の本人の苦悩のおかげか、文体の軽さや設定のライトさを超えてラストでは素直に唸らされました。エンタメと純文学のはざまでこの時代に合った言葉と表現を作るというのはやはりかなり難しい。世代が近いこともあり、非常に共感する課題です。資本主義的に作られた子供市場にやられて育った世代なので、原体験としてどうしてもエンタメ体験がある。しかしこれは、それを引き受けたライトで現代的な語り口でありながら、紛れもなく上等な純文学と思いました。しかし純文学そのものへの疑問も本人は抱えており、それが今作では内容的にプラスに働いたものの、後の作では上手くいかなかったりということもあるのかなぁとも思いました。というわけで、どのように折り合いをつけていったのか、他の作品も読んでみたいと思わせられました。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.35
(5pt)

純文学!

ほとんど小説は読まないのですが、最近の同世代の人間はどういう物語を作っているのだろう?と気になり読みました。これの前にベッドサイド・マーダーケースを読みましたが、あちらは現状のイラストレーションという感じで一歩踏み込みが足りないような感じでしたが、こっちは恐らく27歳当時の本人の苦悩のおかげか、文体の軽さや設定のライトさを超えてラストでは素直に唸らされました。エンタメと純文学のはざまでこの時代に合った言葉と表現を作るというのはやはりかなり難しい。世代が近いこともあり、非常に共感する課題です。資本主義的に作られた子供市場にやられて育った世代なので、原体験としてどうしてもエンタメ体験がある。しかしこれは、それを引き受けたライトで現代的な語り口でありながら、紛れもなく上等な純文学と思いました。しかし純文学そのものへの疑問も本人は抱えており、それが今作では内容的にプラスに働いたものの、後の作では上手くいかなかったりということもあるのかなぁとも思いました。というわけで、どのように折り合いをつけていったのか、他の作品も読んでみたいと思わせられました。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.34
(4pt)

小説を書くということとは

タイトルに惹かれて購入。
蓋を開けてみれば思いのほか徹頭徹尾、小説自体を追究した内容。
かといって文体は平易でリズミカル、
さくさくと読み進められ数時間のうちに本棚に収まった。

展開的には突っ込みたくなるような突飛なところもあり、
論理もかなり強引な印象を受けたが、
片説家や日本文学なる組織など趣向を凝らした
アイデア、ミステリー要素満載で、
総じてみれば多角的に楽しめた。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.33
(4pt)

小説を書くということとは

タイトルに惹かれて購入。
蓋を開けてみれば思いのほか徹頭徹尾、小説自体を追究した内容。
かといって文体は平易でリズミカル、
さくさくと読み進められ数時間のうちに本棚に収まった。

展開的には突っ込みたくなるような突飛なところもあり、
論理もかなり強引な印象を受けたが、
片説家や日本文学なる組織など趣向を凝らした
アイデア、ミステリー要素満載で、
総じてみれば多角的に楽しめた。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.32
(3pt)

ウーム・・・・

エナメルを塗った魂の比重を先に読んだので、一寸気風の変わった正統派ミステリー?では
正直満足出来ませんでした。
まあでも此方の方が一般受けするのでしょうね。
読むと人によっては嫌悪感を受ける「読書家」も多分存在するでしょう。
「書淫」「活字中毒」「書痴」などの「愛語家」には劇薬かも知れません。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.31
(3pt)

ウーム・・・・

エナメルを塗った魂の比重を先に読んだので、一寸気風の変わった正統派ミステリー?では
正直満足出来ませんでした。
まあでも此方の方が一般受けするのでしょうね。
読むと人によっては嫌悪感を受ける「読書家」も多分存在するでしょう。
「書淫」「活字中毒」「書痴」などの「愛語家」には劇薬かも知れません。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.30
(2pt)

正直面白いとは思わない

どこかで見たことがあるような表現、稚拙な文体、魅力が感じられない登場人物たち。
会話も凡庸で退屈、物語の展開も適当で強引。
作者ははっちゃけているつもりかもしれないが完全に凡作小説の域を出ない。
まだ他のメフィスト賞出身者のほうが新鮮で読ませる。設定は面白いし、やりようによってはもっと強烈な小説になりそうなのに、ならない。

なんというか、二次選考まで残ったけどとくに決定打もなくそこで落とされてしまった小説、そんな感じだ。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.29
(2pt)

正直面白いとは思わない

どこかで見たことがあるような表現、稚拙な文体、魅力が感じられない登場人物たち。
会話も凡庸で退屈、物語の展開も適当で強引。
作者ははっちゃけているつもりかもしれないが完全に凡作小説の域を出ない。
まだ他のメフィスト賞出身者のほうが新鮮で読ませる。設定は面白いし、やりようによってはもっと強烈な小説になりそうなのに、ならない。

なんというか、二次選考まで残ったけどとくに決定打もなくそこで落とされてしまった小説、そんな感じだ。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022
No.28
(3pt)

良くも悪くも現代文学

様々な先行文学作品への言及があって、筆者がいろいろあがいている苦労が読み取れました。

「二十七歳の誕生日に仕事をクビになるのは悲劇だ。ぼくは四年間務めた片説家集団を離れ、途方に暮れていた。
(片説は特定の依頼人を恢復させるための文章で小説とは異なる。)おまけに解雇された途端、読み書きの能力を失う始末だ。
謎めく配川姉妹、地下に広がる異界、全身黒ずくめの男・バックベアード。
古今東西の物語をめぐるアドヴェンチャーが、ここに始まる。三島由紀夫賞受賞作。」(表紙カバーの裏より)

この作品の出自をたどるなら、村上春樹の『ハードボイルドワンダーランド』の形式に高橋源一郎の『日本文学盛衰史』を盛り込んで、
西尾維新がラノベテイストで軽妙に語り下すといった所でしょうか。先行作品に範をとりつつ換骨奪胎して、
さてそこで佐藤さん独自の作品になりえているかどうかは、私には疑問があります。
先行作品のいずれをも未消化なまま、あるいは表層を掬い取るだけで、この作家独自のテイスト―それまでの作品とは違った佐藤友哉らしさといえるもの―
を出すまでには、消化/昇華されていないです。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアード (新潮文庫)より
410134552X
No.27
(3pt)

良くも悪くも現代文学

様々な先行文学作品への言及があって、筆者がいろいろあがいている苦労が読み取れました。

「二十七歳の誕生日に仕事をクビになるのは悲劇だ。ぼくは四年間務めた片説家集団を離れ、途方に暮れていた。
(片説は特定の依頼人を恢復させるための文章で小説とは異なる。)おまけに解雇された途端、読み書きの能力を失う始末だ。
謎めく配川姉妹、地下に広がる異界、全身黒ずくめの男・バックベアード。
古今東西の物語をめぐるアドヴェンチャーが、ここに始まる。三島由紀夫賞受賞作。」(表紙カバーの裏より)

この作品の出自をたどるなら、村上春樹の『ハードボイルドワンダーランド』の形式に高橋源一郎の『日本文学盛衰史』を盛り込んで、
西尾維新がラノベテイストで軽妙に語り下すといった所でしょうか。先行作品に範をとりつつ換骨奪胎して、
さてそこで佐藤さん独自の作品になりえているかどうかは、私には疑問があります。
先行作品のいずれをも未消化なまま、あるいは表層を掬い取るだけで、この作家独自のテイスト―それまでの作品とは違った佐藤友哉らしさといえるもの―
を出すまでには、消化/昇華されていないです。
1000の小説とバックベアード Amazon書評・レビュー: 1000の小説とバックベアードより
4104525022