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ラベンダー殺人事件
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ラベンダー殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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表題の「ラベンダー殺人事件」はこれだけキャサリンものではないが、よく練ってあって読ませる。語り手の目を通して登場人物の言動が記されていて、彼女の視点に沿って考えていくとやっぱり犯人はあの人だった。。となる。 女の友情など山村美紗は信じていなかったのだろうか。親しい友人はいたのだろうか。グループで仲良くしていても、その場にいない人のことをすぐ悪く言い始めるような描写が多く、ちょっともやもや感は個人的にある(私は女性)が、ミステリーとしては面白かった。 「スターガザールの殺人」は、犯人が殺人を行う動機が今一つ弱く、説得力がない。また描写が雑。短編集で一冊にまとめられるとそれぞれの作品のレベルの差が如実で、初出の場所(週刊誌、文芸誌など)も記載されていればなお下世話な推測をする楽しみもあると思った。 | ||||
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短編集。 ラベンダー殺人事件 紅梅屋敷の殺人 秋海棠の殺人 薔薇のアリバイ スターガザールの殺人 山村美紗は、京都を中心に、文化、風俗を描写するのがうまい。 キャサリンが主人公のものは安心して読むことができる。 我が儘なところは山村美紗そっくりなのだろうが、 優しいところもきっと一緒なのだろうと思う。 | ||||
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