ペンギン・ハイウェイ

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ペンギン・ハイウェイの評価:

4.10/5点 レビュー 225件。 A ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全444件 321〜340 17/23ページ
No.124
(4pt)

利口な少年と、おっぱいの立派なお姉さんの話

立派で利口な小学四年生の「ぼく」が住む街に、突然ペンギンの群れが現れる。
立派なおっぱいを持つお姉さんに頼まれ、その謎の研究と解明に取り組む少年。

幾つもの謎が現れ、研究は拡大していく。
でも、それらは関連しあって解明され、一つの問題に収束していく。

「世界には解決しないほうがいい問題もある。ぼくは傷つくことになる。」
「でも、解決しないわけにはいかなかったよ。」

森見登美彦氏の語り口、一風変わったその独特さも、今回は又別の面を見せてくれて。
ちょっとビターな読後感。でも、それは快い感じです。
少年の真っ直ぐさに、少し前向きになる力をもらいました。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.123
(4pt)

利口な少年と、おっぱいの立派なお姉さんの話

立派で利口な小学四年生の「ぼく」が住む街に、突然ペンギンの群れが現れる。
立派なおっぱいを持つお姉さんに頼まれ、その謎の研究と解明に取り組む少年。

幾つもの謎が現れ、研究は拡大していく。
でも、それらは関連しあって解明され、一つの問題に収束していく。

「世界には解決しないほうがいい問題もある。ぼくは傷つくことになる。」
「でも、解決しないわけにはいかなかったよ。」

森見登美彦氏の語り口、一風変わったその独特さも、今回は又別の面を見せてくれて。
ちょっとビターな読後感。でも、それは快い感じです。
少年の真っ直ぐさに、少し前向きになる力をもらいました。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.122
(5pt)

謎のお姉さん

ここ10年間で読んだ小説の中では,最もすばらしい作品である.それほどまでに,最近10年間で読んだ小説は少ないのである.
これではレビューにならないので粗筋を書くが,ネタバレの心配は無い.全部嘘だからである.
主人公は,「本来用途」と「派生用途」という名の2つの岡に挟まれた「胸の谷」を治める,美しい「お姉さん」であり,お姉さんは,
 「地下3百メーテルから汲み上げた水で育てたヒトクサレは男汁を出さない」
ことを発見して,ペンギンのように可愛い少年を育てるのです.少年は,大変賢かったので,「ユング心理学」の勉強をして,アニマちゃんとか,グレートマザーとか,空飛ぶ円盤とか,individuation とか,いろいろなことをお姉さんに教えてあげます.お姉さんは,「ふうん」とつまらなそうに返事をしていたのですが,ある日,
 「どうしても私にアニマちゃんという名前を与えたいのですね.でも,私は余計な名前が増えることは好きではありません」
と言うと,消えてしまいました.捨てられた少年は派生用途の丘に登って男汁の腐海に帰り繁殖し,本来用途の丘の守護者となるのですが,もう一度お姉さんに会いたかったので,息子のアオヤマ君を清浄な水で育てます.こうして,胸の谷のアオヤマ君と派生用途の丘に現れたお姉さんとのややっこしい関係が始まり,アオヤマ君は「おっぱい」という単語を66回書くのでした.
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.121
(5pt)

謎のお姉さん

ここ10年間で読んだ小説の中では,最もすばらしい作品である.それほどまでに,最近10年間で読んだ小説は少ないのである.
これではレビューにならないので粗筋を書くが,ネタバレの心配は無い.全部嘘だからである.
主人公は,「本来用途」と「派生用途」という名の2つの岡に挟まれた「胸の谷」を治める,美しい「お姉さん」であり,お姉さんは,
 「地下3百メーテルから汲み上げた水で育てたヒトクサレは男汁を出さない」
ことを発見して,ペンギンのように可愛い少年を育てるのです.少年は,大変賢かったので,「ユング心理学」の勉強をして,アニマちゃんとか,グレートマザーとか,空飛ぶ円盤とか,individuation とか,いろいろなことをお姉さんに教えてあげます.お姉さんは,「ふうん」とつまらなそうに返事をしていたのですが,ある日,
 「どうしても私にアニマちゃんという名前を与えたいのですね.でも,私は余計な名前が増えることは好きではありません」
と言うと,消えてしまいました.捨てられた少年は派生用途の丘に登って男汁の腐海に帰り繁殖し,本来用途の丘の守護者となるのですが,もう一度お姉さんに会いたかったので,息子のアオヤマ君を清浄な水で育てます.こうして,胸の谷のアオヤマ君と派生用途の丘に現れたお姉さんとのややっこしい関係が始まり,アオヤマ君は「おっぱい」という単語を66回書くのでした.
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.120
(4pt)

漫画化希望

まずは萩尾望都氏の解説が出色。思わず同氏による漫画化を想像してワクワクしてしまった…。小説としてももちろん傑作だがむしろ漫画やアニメの原作としての可能性の方に期待したい作品。裏を返せば小説ならではのスケール感やストーリーの緻密さの点では正直やや物足りなさも感じる。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.119
(4pt)

漫画化希望

まずは萩尾望都氏の解説が出色。思わず同氏による漫画化を想像してワクワクしてしまった…。小説としてももちろん傑作だがむしろ漫画やアニメの原作としての可能性の方に期待したい作品。裏を返せば小説ならではのスケール感やストーリーの緻密さの点では正直やや物足りなさも感じる。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.118
(5pt)

海辺の街

もし僕が父親になるとしたら、この主人公の父親のようになりたいと
思う。
子供にノートを買い与え、そのノートが子供の発見で埋め尽くされていくのを
見守ることができたなら、それ以上幸せなことはないだろう。

不思議さをまとった柔らかな空気が小説全体を包んでいる。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.117
(5pt)

アオヤマ君はどんなおとなになるんだろうか?

他の森見作品とは異なる文章や登場人物です。「宵宮万華鏡」の幼い姉妹のエピソードと同じく、
自分が登場人物と同じ年令だった頃を思い出しながら読み進めていました。
遠い昔、小学生男子だった自分も、アオヤマ君が歯医者のお姉さんに対して抱いた思いも理解できるし、
ラストの一行を読んで、思わず涙ぐみそうになりました。
奇想天外な出来事は、森見作品初体験のヒトには全く理解できないかもしれませんが、
読んでて単純に楽しい。
これが映像化されたら、さぞかし面白いだろうな。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.116
(5pt)

続編を切望

森見先生、ぜひ続編を書いてください。

アオヤマ君のその後が、凄く気になるーーーー!
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.115
(5pt)

海辺の街

もし僕が父親になるとしたら、この主人公の父親のようになりたいと
思う。
子供にノートを買い与え、そのノートが子供の発見で埋め尽くされていくのを
見守ることができたなら、それ以上幸せなことはないだろう。

不思議さをまとった柔らかな空気が小説全体を包んでいる。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.114
(5pt)

アオヤマ君はどんなおとなになるんだろうか?

他の森見作品とは異なる文章や登場人物です。「宵宮万華鏡」の幼い姉妹のエピソードと同じく、
自分が登場人物と同じ年令だった頃を思い出しながら読み進めていました。
遠い昔、小学生男子だった自分も、アオヤマ君が歯医者のお姉さんに対して抱いた思いも理解できるし、
ラストの一行を読んで、思わず涙ぐみそうになりました。
奇想天外な出来事は、森見作品初体験のヒトには全く理解できないかもしれませんが、
読んでて単純に楽しい。
これが映像化されたら、さぞかし面白いだろうな。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.113
(5pt)

続編を切望

森見先生、ぜひ続編を書いてください。

アオヤマ君のその後が、凄く気になるーーーー!
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.112
(5pt)

世界は驚きに満ちている

小学生のアオヤマ君は
あらゆることに興味を持ち研究を怠りません。
とても利発なのでイジメっ子たちもタジタジです。
そんなアオヤマ君は友達のウチダ君とハマモトさんと一緒に
街に出没するペンギンたちの秘密を追います。
そして、大切なものを失い、
人生の目標を見つけます。
その過程でアオヤマ君にお父さんがかける言葉が
とても心に染みます。
とてもスタンダードなSFであり、
とても良質なジュブナイルです。
アオヤマ君は自分で決めた通りに
最後まで泣きませんでした。
でも、ボクは泣いてしまいました。
電車の中で・・・・・・・
萩尾望都さんの解説が、とても素敵でした。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.111
(5pt)

世界は驚きに満ちている

小学生のアオヤマ君は
あらゆることに興味を持ち研究を怠りません。
とても利発なのでイジメっ子たちもタジタジです。
そんなアオヤマ君は友達のウチダ君とハマモトさんと一緒に
街に出没するペンギンたちの秘密を追います。
そして、大切なものを失い、
人生の目標を見つけます。
その過程でアオヤマ君にお父さんがかける言葉が
とても心に染みます。
とてもスタンダードなSFであり、
とても良質なジュブナイルです。
アオヤマ君は自分で決めた通りに
最後まで泣きませんでした。
でも、ボクは泣いてしまいました。
電車の中で・・・・・・・
萩尾望都さんの解説が、とても素敵でした。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.110
(5pt)

いやはや楽しい

これは私のための物語だと認識します。
ありえないくらい大人びた、ある意味大人より立派な小学生のアオヤマ君。
他人が、たとえばウチダ君やハマモトさんが語ったら、彼は何を考えてるのか分からない変な子供に映るでしょう。
でも物語は全部アオヤマ君自身が語ります。
内面が丸見えです。
これが可愛いのなんの。
萩尾さんが解説で「抱きしめたくなる」と書かれていました。
解説にはその本をレジまで持っていかせる、という使命もあるので多少誇張もあるかもしれませんが、私は本当にそう思いました。
でもやっぱり抱きしめたりはしません。
彼がそれを望まないだろうからです。
同じ理由で声をかけることもしないかもしれません。
ただ心の中でエールを送ります。

『前進あるのみだ、アオヤマ君。きのうの自分に負けるな。
しばらくはその青いままで高みをめざせ。
そしていつか君が大人になったころ、見事に世界の謎を解いて、いとしい人と再会するのだ。
そのとき君は初めて泣くだろう。
みずから、小学生のように』
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.109
(5pt)

いやはや楽しい

これは私のための物語だと認識します。
ありえないくらい大人びた、ある意味大人より立派な小学生のアオヤマ君。
他人が、たとえばウチダ君やハマモトさんが語ったら、彼は何を考えてるのか分からない変な子供に映るでしょう。
でも物語は全部アオヤマ君自身が語ります。
内面が丸見えです。
これが可愛いのなんの。
萩尾さんが解説で「抱きしめたくなる」と書かれていました。
解説にはその本をレジまで持っていかせる、という使命もあるので多少誇張もあるかもしれませんが、私は本当にそう思いました。
でもやっぱり抱きしめたりはしません。
彼がそれを望まないだろうからです。
同じ理由で声をかけることもしないかもしれません。
ただ心の中でエールを送ります。

『前進あるのみだ、アオヤマ君。きのうの自分に負けるな。
しばらくはその青いままで高みをめざせ。
そしていつか君が大人になったころ、見事に世界の謎を解いて、いとしい人と再会するのだ。
そのとき君は初めて泣くだろう。
みずから、小学生のように』
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.108
(1pt)

日本SF大賞?

1980年に制定された日本SF大賞ですが毎年の作品を読むなか、ここ数年これは!とはまる作品に出合っていません。残念ながらこれもそういった作品でした。
小学生のまわりに起こる様々な希現象を透明なタッチで書きつづっただけ。なんの抑揚も読後感も感じず読み終えました。
ただそれだけ。0年代SFには年代的について行けなくなっているのでしょうか?
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.107
(1pt)

日本SF大賞?

1980年に制定された日本SF大賞ですが毎年の作品を読むなか、ここ数年これは!とはまる作品に出合っていません。残念ながらこれもそういった作品でした。
小学生のまわりに起こる様々な希現象を透明なタッチで書きつづっただけ。なんの抑揚も読後感も感じず読み終えました。
ただそれだけ。0年代SFには年代的について行けなくなっているのでしょうか?
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612
No.106
(5pt)

珍しく、泣ける森見作品かな。

かわいげはないのに、応援したくなるヒネくれた小学四年生の視点で綴られる、
ファンタジー・ラブストーリー。

そこはヒネくれ者を書かせたら右に出るものはいない森見さん、見事に屈折した小学生に仕上がっております。
ただし、他作品のクサレ大学生ほど常軌を逸脱させないことで、うまい具合にファンタジー・ラブストーリーの枠に留まっているかと。

そして、少年のお姉さんへの淡い恋心、そのすべてが最終頁に集約されていくラストシーンは、
本当に切なくなりました。ついでに、文庫本の萩尾望都さんの解説文を読むと、涙が堰を切りました。

個人的には、「夜は短し〜」に比肩しうる森見作品・傑作その2です。
ペンギン・ハイウェイ Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイより
4048740636
No.105
(5pt)

珍しく、泣ける森見作品かな。

かわいげはないのに、応援したくなるヒネくれた小学四年生の視点で綴られる、
ファンタジー・ラブストーリー。

そこはヒネくれ者を書かせたら右に出るものはいない森見さん、見事に屈折した小学生に仕上がっております。
ただし、他作品のクサレ大学生ほど常軌を逸脱させないことで、うまい具合にファンタジー・ラブストーリーの枠に留まっているかと。

そして、少年のお姉さんへの淡い恋心、そのすべてが最終頁に集約されていくラストシーンは、
本当に切なくなりました。ついでに、文庫本の萩尾望都さんの解説文を読むと、涙が堰を切りました。

個人的には、「夜は短し〜」に比肩しうる森見作品・傑作その2です。
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)より
4041005612