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介護退職
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介護退職の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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年収1000-2000万円の人が、親の介護で溜まったストレスをぶつけ合う話です。 本当に低収入で親の介護に苦しんでいる人たちの状況はもっと悲惨なのではないでしょうか。 あまり共感できませんでした。 | ||||
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「介護退職」というタイトルと 楡 周平さんの作品を読んでみたかったので 購入しました。 他の作品はわかりませんが、この作品については まるで共感できませんでした。 介護の部分がさらっと進み、 仕事の部分も大変ながらもうまくまとまり。 家族も崩壊することなく、ひと段落。 実際の介護者を抱えている人達からしたら 「そんなにうまくいくか!」と言われてしまうのでは。 期待外れだったので、☆ひとつとさせていただきます。 | ||||
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就業者における年収1000万円以上の割合は3〜4% 本書主人公は年収が “手取りで1000万円” だそうで、そうなると 額面上の年収は1200万円を下らない。 1200万円と言ったら、就業人口から言えば確実に3%以下。 おまけに退職金は早期退職の割増分が上乗せされ、なんとその額 4000万円との事。 その主人公が、マンションのローン、車のローン、一人息子の 教育費で大変…みたいなことが、頻繁に出てきます。 主人公の半分以下の収入で、同じ条件、同じ悩みを抱えている人は いくらでも居るのに… この作者は9割以上の圧倒的大多数が、年収1200万円という高所得を どう感じるかが分からないようです。 本書は上記の通り富裕層の主人公が、親の介護をきっかけに 一旦は退職したものの、いかにそれらを乗り越え自己実現して いくかを描いた物語。 ラストの落ちは正直笑ってしまう展開で、主人公は就業人口 3%以下の超エリートから更にグレードアップし、確実に1% 以下の超々エリートとなって、メデタシ、メデタシで終わります。 介護の厳しさや、離職後の現実を描いたものを想定して本書を 読むのであれば、お薦めできません。 少々乱暴に言えば、それらはサイドストーリーと言ってもいい 程度のもんですから。 | ||||
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う〜ん 中身の無い小説だった。読んでガッカリした、すべてを捨てて親の介護は当たり前だ。 | ||||
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昔読んだ楡さんのハードボイルドは、面白かった気がしたので、久しぶりに購入。 要約すると、 「大企業の部長まで昇進し、もう少しで役員なのに母親が怪我で倒れて認知症が出た! 妻に介助を任せたら、妻もストレスで倒れた! 母親を毎日デイサービスへ送迎するのに、遅刻早退を続けていたら、職場から閑職に回されそうだ! 息子も中学お受験だし、貯金も五千万しかないし、俺はどうすればいいんだー!?」 というお話です。ちょっと脚色してますが。 お金があれば何とかなる、という事がよく分かりましたので、星二つを付けさせて頂きます。 | ||||
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「介護退職」というタイトルに期待して買ってみたが、見事に裏切られた。 介護問題は何も今に始まったことではない。自分の親が長寿社会に生きているとあれば、どうしても避けられないテーマであろう。その避けられないテーマを、もっと紆余曲折に描いているのであれば、読み手に説得力を与えたかもしれない。だが結局は、一度は挫折しかけたものの、どん底までいかずに済んだエリートサラリーマンのサクセスストーリーで終っている。物分りの良い妻の存在や将来が約束された転職など、ご都合主義な展開には共感できなかった。「親の介護」がメインテーマというより、男の転職サクセスストーリーのために介護問題を道具にしたという印象がどうしても拭えない。 かつて、朝日新聞で、正確な文言は忘れてしまったが、「親の認知症のため、止むを得ず会社を辞めた」男性についての記事が掲載されていた。 その男性も、ちょうどこの小説の主人公と同じ年代だが、独身で、老いた母と二人暮し。母が認知症になってしまい、夜中に喚いたり、男性が勤務中に徘徊を繰り返したりするようになった。そのために集中して仕事ができなくなった。しかし、介護施設に入居させたいと思っても空きもなければ、費用も高すぎて出せず、止むを得ず男性は会社を辞める。 そうすると、当然生活は苦しくなるので、再度職探しをするがどこも雇ってくれず、ますます窮地に追い込まれる。 そんなある日、呆けた母が息子に「仕事、もう行かないのか?」と聞いて来た。そのとき、男性の心はプツンと切れて、思わず「馬鹿野郎、一体、誰のせいで働けないと思ってやがるんだ!!」と怒鳴り散らしてしまった。頭では分かっているのに、つい言葉が出てしまい、男性は自責の念でいっぱいになった・・・。 けだし、これからは上記の様な世帯が増えていくと予測される。できれば本当に深刻な世帯をテーマに取り上げて上梓して頂きたい。そして、国民一人一人が自分のこととして一緒に考えていきたい。そう思うのは果たして当方だけだろうか? | ||||
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所詮エリートのどん底なんてこんなものなのか? まあ企画として軽めに一般的にも読まれるようにという意図はわかるけど、 タイトルや表紙から連想されるような底辺のようなどん底がいつまでも続くようなものではないね。 解決の仕方も都合よすぎで、エリートさんはいいねと思ってしまうよ。 エリートのどん底は一般ピープルの日常だな。 弟にしても世帯収入が600万って・・・ いくら子供に金がかかってもさ、 一番ダメなのは介護についてだ。もっと介護について踏み込んだ内容かと思ったけど、基本的にはサラリーマンビジネス小説ものに入るだろう。 | ||||
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楡作品は好きで読んでいますが、介護をテーマにした割には、その内容が薄すぎるし、 結局嫁任せの介護じゃないか… 中年サラリーマンを主人公に、そのサラリーマンの数カ月の葛藤を記した小説。 「介護退職」というタイトルだが、ざっくり言うと、できた嫁がいたからこその転職物語。 でも、介護経験者の私からすると「実際そんなうまくいくわけがない」 実際、両親・義両親の介護で、退職せざるを得ない… そんな人がその手本にと、間違って読まないよう祈ります。 | ||||
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