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青狼記
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青狼記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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経年劣化等ありますが きれいな本でした。しかし 内容が 期待していた分だけ 残念。 | ||||
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経年劣化等ありますが きれいな本でした。しかし、内容が 期待していただけに物足りないモノでした。 | ||||
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「人の運命とは幸、不幸表裏一体じゃ。何が不幸を呼ぶかは誰にもわからぬ。そしてまた、人の一生に無駄なものはありはせぬ。お前がここで強いられて いる苦労も、いずれなにゆえのものであったのか、きっと分かる日がくる」 この主人公・趙俊に、師が贈る言葉が、本書で作者が最も伝えたかった エッセンスであると思う。 自分の国を真摯に愛し、帝の為ならば、自らの人生を進んで投げ出すような 主人公だが、抜きん出た才能を持つがゆえに、保身にとらわれる帝から過酷な運命を与えら続ける。程度の差こそあれ、このような主従関係は、現代の会社社会でも、決して少なくない例である。そのような中にあっても、自分の信じた道を邁進せよ、とのメッセージは、現代ビジネスマンに訴えるものがある。 しかしながら、主人公を中心としたベビーフェイス陣容の描写が、過度にピュアな側面にのみ絞られてしまっているため、現実性に乏しく、読了後、 「人間は、ここまで清遠になれるのか」 「時代が変わるだけで、権力者の本質というものは、こんなに簡単に変わるの だろうか」 との印象を与えてしまっている。 もっと主人公の心の中での葛藤を深く掘り下げ、人間らしさ、及び、それを克服していく強さにも、スポットをあてて欲しかった。 | ||||
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