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青狼記



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【この小説が収録されている参考書籍】
青狼記
青狼記(上) (講談社文庫)
青狼記(下) (講談社文庫)

青狼記の評価: 3.57/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

それなりです

経年劣化等ありますが きれいな本でした。しかし 内容が 期待していた分だけ 残念。
青狼記(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:青狼記(上) (講談社文庫)より
4062738031
No.2:
(3pt)

それなりです

経年劣化等ありますが きれいな本でした。しかし、内容が 期待していただけに物足りないモノでした。
青狼記(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:青狼記(下) (講談社文庫)より
406273804X
No.1:
(3pt)

信じるものを失った現代ビジネスマンへのメッセージ

「人の運命とは幸、不幸表裏一体じゃ。何が不幸を呼ぶかは誰にもわからぬ。そしてまた、人の一生に無駄なものはありはせぬ。お前がここで強いられて
いる苦労も、いずれなにゆえのものであったのか、きっと分かる日がくる」
この主人公・趙俊に、師が贈る言葉が、本書で作者が最も伝えたかった
エッセンスであると思う。
自分の国を真摯に愛し、帝の為ならば、自らの人生を進んで投げ出すような
主人公だが、抜きん出た才能を持つがゆえに、保身にとらわれる帝から過酷な運命を与えら続ける。程度の差こそあれ、このような主従関係は、現代の会社社会でも、決して少なくない例である。そのような中にあっても、自分の信じた道を邁進せよ、とのメッセージは、現代ビジネスマンに訴えるものがある。
しかしながら、主人公を中心としたベビーフェイス陣容の描写が、過度にピュアな側面にのみ絞られてしまっているため、現実性に乏しく、読了後、
「人間は、ここまで清遠になれるのか」
「時代が変わるだけで、権力者の本質というものは、こんなに簡単に変わるの だろうか」
との印象を与えてしまっている。
もっと主人公の心の中での葛藤を深く掘り下げ、人間らしさ、及び、それを克服していく強さにも、スポットをあてて欲しかった。
青狼記(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:青狼記(上) (講談社文庫)より
4062738031

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