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青狼記
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青狼記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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楡周平さんはハードボイルから経済小説、社会派小説まで読んでいて引き込まれます。 | ||||
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他のレビューの方は、口語体が合わない等厳しいレビューを書かれているが 現代小説に慣れた人には逆に読みやすいと思います。 なので、長編ですが一気に読めてしまいます。 おすすめです。 | ||||
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経年劣化等ありますが きれいな本でした。しかし 内容が 期待していた分だけ 残念。 | ||||
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経年劣化等ありますが きれいな本でした。しかし、内容が 期待していただけに物足りないモノでした。 | ||||
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上下2巻の長編だが、前半からグイグイ読ます、途中戦闘場面でちよっとつまらなくなるが、又後半駆け引きの場面など有り、最後までいっきに読ます、楡周平の作品なので、期待して読んだが、まずまずの出来。 | ||||
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「Cの福音」以降、楡作品は読んでいますが、やっぱり今回も当たり! 何でこんなに面白いんだろう、と思います。 文章力なのだろうか、内容なのだろうか、両方だろうと。 特に本作は感情移入してしまいました。 作品自体はあっという間に読めてしまうのに、 生きるとは、人として、などと読後には何か哲学的なことを考えさせられました。 楡周平、もっと読みたいです! | ||||
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「人の運命とは幸、不幸表裏一体じゃ。何が不幸を呼ぶかは誰にもわからぬ。そしてまた、人の一生に無駄なものはありはせぬ。お前がここで強いられて いる苦労も、いずれなにゆえのものであったのか、きっと分かる日がくる」 この主人公・趙俊に、師が贈る言葉が、本書で作者が最も伝えたかった エッセンスであると思う。 自分の国を真摯に愛し、帝の為ならば、自らの人生を進んで投げ出すような 主人公だが、抜きん出た才能を持つがゆえに、保身にとらわれる帝から過酷な運命を与えら続ける。程度の差こそあれ、このような主従関係は、現代の会社社会でも、決して少なくない例である。そのような中にあっても、自分の信じた道を邁進せよ、とのメッセージは、現代ビジネスマンに訴えるものがある。 しかしながら、主人公を中心としたベビーフェイス陣容の描写が、過度にピュアな側面にのみ絞られてしまっているため、現実性に乏しく、読了後、 「人間は、ここまで清遠になれるのか」 「時代が変わるだけで、権力者の本質というものは、こんなに簡単に変わるの だろうか」 との印象を与えてしまっている。 もっと主人公の心の中での葛藤を深く掘り下げ、人間らしさ、及び、それを克服していく強さにも、スポットをあてて欲しかった。 | ||||
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前半で丁寧に作り上げた主人公の青年像が魅力的。ただ、後半その魅力が生きる場面がほとんどないのが非常に残念。シリーズにして何巻も話が続くような絶妙なバランスで築き上げてあるのに、最後、無理やりまとめてあるので、それまでの微妙な人間関係や伏線がほとんど壊されてるように思えた。本当は星1つにしたいくらいだが前半が面白かったので星2つにした。 | ||||
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前半は非常に面白く読めた。文章が少し不自然な感じがするが、特には気にならない。但し、後半新兵器と戦場に話が移るとあまりの新兵器の威力に登場人物の存在感もキャラクターも全てふっとんでしまった。最後に至っては、無理やり話しをまとめようと中途半端以外のなにものでもない結末になってしまっている。後半だけ書き直しをして欲しい。 | ||||
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文語調の会話がかったるい。 司馬遼太郎以後では、あり得ない文体だ。 しかも、この擬古文は破綻している。 「否定」なんていう明治以後の言葉が出てきてあきれてしまう。 「数の論理」に至ってはなにをかいわんやである。 | ||||
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今までの作品とはうって変わって、歴史フィクション物です。 楡式に歴史物を書くとこうも分かり易く、感動的になるものかと、 新たな一面に驚きました。 正義感に溢れ、疑うことを知らず、全てにおいて秀でる青年像は 非常に漫画的ですが、エンターテイメントとしての読み物におい ては魅力的です。現代社会ではあり得ない実直さゆえ、私のような俗人には共感し にくい主人公ではありますが、ここまで徹底してストレートに 愚直さを見せつけられれば、気分爽快です。 一方で、人間ドラマが出色の出来で、不覚にも久々に涙しました。 エンターテイメントをエンターテイメントとして割り切って読め る人ならば、文句なしにお薦めです。 | ||||
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この著者の本はたいてい持っているが、これまでの著書とは一味違って今度は中国歴史フィクション。なので少し古臭い感じがするのはきっと仕様だろう。私は読み終わるまでに6時間かかったが、読みきったら爽やかな気分になれた。嘘くさいほど頭がよくバカがつくほど誠実で忠実な、今の時代なかなか見られないほど定番な主人公が出る。楡周平ならではのアクションもあるが、それよりも主人公をとりまく人間ドラマが心に響いた。文句をひとつ言うとすれば、誤植がちらほらあることだが、それを差し引いてもおもしろい一冊だ。 | ||||
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とにかく上巻・下巻を通じてページを繰るのも、もどかしいくらい一気に読み終えました。きれいに、力強く描かれている親子愛・師弟愛・友情・大切な人への思いなど感動の連続です。出来ればたくさんの若い人に呼んでもらって、さまざまな人とともに生きるために必要なものは何かこの小説から感じてもらいたいと思います。通勤途中、電車の中でよんでいて思わす涙を流してしまったことも。本当に久々に心洗われるすばらしいお話でした。 | ||||
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「三国志」よりわかりやすく、「水滸伝」よりのめりこむ。そんな感じです。上下刊ありますが文の力と舞台の設定、登場人物の個性、どれもにすいこまれあっというまに読んでしまえます。ある若武者の成長記でもあるのですがそれがまた苦しくなるほどの境遇を背負っていきます。「朝倉恭介」シリーズの楡周平の時代考察はやはりすごい。フィクションの時代小説でありながらこれを読んだ企業戦士は意識の変革を考えるかもしれません。管理職の方にも是非一読されたい。 | ||||
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