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クーデター



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クーデターの評価: 4.32/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

武器オタク向け

戦争兵器、武器の描写が長過ぎて、そこに興味がない者としては苦痛にさえ感じる。
クーデター (角川文庫)Amazon書評・レビュー:クーデター (角川文庫)より
4043765045
No.1:
(1pt)

みかけだおし

この作品は、最初はすごく面白い。プロットも登場人物の行動も何も最高に素晴らしい。フォーサイスを越える作家が日本に生まれたかと思う。だが、そんな期待は中盤から少しおかしくなってくる。原発襲撃を意図していると思われるテロ事件が発生。警察、マスコミ、政府、テロリストなどの視点から登場人物たちの行動が描かれるが、いつまでたっても原発内の登場人物が出てこない。世界を震撼させる原発テロ事件が発生しているらしいのに、襲撃される当事者であるはずの原発の従業員は何もしていなかったわけ?ただ原発を動かしていただけなわけ?変だなぁ……と思っているうちにクライマックス。軍事には素人で素手のカメラマンが、充実した装備を持つプロの戦闘マシーンとどう戦うのかが最大の見せ場になる。新保裕一の「ホワイトアウト」なんかだと、主人公は素人だが、ダムの構造を知り尽くしている従業員の強みを最大限に活かして敵と対等に戦う。ところが、この小説の主人公は何も敵を上回る要素がないのだ。だから、たまたまあり得ないような幸運に恵まれて勝ってしまう。しかも戦う相手は敵の中でも一番情けないやつときたもんだ。この作家の人物造形は確かに素晴らしい。だが、小説の設計が全くなっていないから、そうした強みが全く生きていない。
クーデターAmazon書評・レビュー:クーデターより
4796611886

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