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クーデター
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クーデターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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とても面白かった | ||||
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戦争兵器、武器の描写が長過ぎて、そこに興味がない者としては苦痛にさえ感じる。 | ||||
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世界情勢や世相を反映したリアリティーもありイントロを過ぎた頃からハラハラドキドキの連続で, 地下鉄サリン事件を彷彿とさせる内容でした。 ストーリーの戦略的な組み立てはおそらく著者の企業経験によるものかと推察しました。 朝倉恭介は登場しませんが川瀬雅彦の素性と想像を絶する活躍が描かれています。 国防の重要性を気付かせていただきました。 第二次安倍内閣時代の法改正にも少なからぬ影響を及ぼしたことでしょう。 | ||||
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後半につれてよしびれる展開はみものでした!現実社会でもおきえるリアルな話でした。 | ||||
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何と、こうなって行くの? ハラハラドキドキの連続です。 このシリーズの本は、絶対手放したくありませんが、是非ほかの方も購読して頂きたいです。 | ||||
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面白かったのは後半の数十ページ。 途中まではバラバラな断片がどう結びつくかを楽しみにしながらもなかなか先が見えなくてやきもきした。 主題のクーデター、外国(北朝鮮)からの侵攻など国内の危機管理、法整備が全く機能してない日本の政治システムを破壊し新たな体制を作るために新興宗教家らが決起し立ち上がる。 自衛隊員の一部を巻き込み作戦は勧められたが、作戦隊員の武器のちょっとしたミスが致命的な破たんを迎える。 計画がしっかりしていそうで結構杜撰さが目立った。 一般文学通算2416作品目の感想。2020/07/19 20:04 | ||||
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読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です! | ||||
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しかし、疲れました・・・。 題名からして「クーデター」なのですから当然と言っては当然なのですが、 よく人が死にます。(登場人物の頭が吹き飛ばされたりもします。) しっかりその描写も描かれています。 どのようにしてカルト教団の教主が日本を操ろうとしたのかは、最後にわかります。 なのに、そこまで考えていて、なぜあんなところで作戦が失敗に終わったの? 読む者にとって「ちょっとぉ」って感じで、そこが解せないです・・・。 | ||||
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日本海沿岸の原発を謎の武装軍団が狙う。米原潜の頭上でロシア船が爆発。東京では米国大使館と警視庁に同時多発テロ。日本を襲う未曾有の危機。“朝倉恭介vs川瀬雅彦”シリーズ第2弾! | ||||
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迅速に送ってくれました。手に汗握る展開に面白さが展開しています。 | ||||
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本書が出版されたのは今から20年程前だが、高性能の武器を備えたテロ集団に対しては、相手が10人程度の少人数であっても、警察がいかに無力であり、自衛隊でさえ対処に時間がかかることが描かれている。 福島の原発事故の恐ろしさを目の当たりにし、テロが20年前とは比べ物にならないほど身近になった現在では、本書に書かれている内容がよりリアルに感じられ非常に怖い話であった。 | ||||
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軽くネタバレです。 作中でクーデターというかテロが発生するんですけど、 前置きが長くてテロが始まるのが半分以上読み進めた後からです。 しかもあっという間に収束します。 テロが失敗に終わる原因も、 アホらしいケアレスミス…。 パニックノベル的なものを期待していたので、 少し肩透かしをくらった気分です。 そういう小説だとわかって読むなら、 アリだと思います。 | ||||
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危機管理能力に乏しい国、日本。 大戦後、日本は差し迫った危機に直面することなく現在に至り、そのために偽善を振りかざし、終わりのない無駄な議論を繰り返しし、その水面下で利権を貪り、性欲を貪る腐敗した国家体制を構築してきた。 そう形式ばかりに固執し、実質を蔑ろにしてきた末路なのだ。 腐敗臭を漂わせながら黄金の羽をばらまき続ける日本は退廃的で、決して建設的ではない。 この国を変えるためには血を流す革命しかない! 教祖は本当に救世主足り得るのか? 宗教組織に集約される社会の縮図、繰り返される権力闘争、そして、神秘主義への回帰、今まさに日本が直面している大問題に取り組んだ作品だと私は思い。 政治と新興宗教と精神汚染、これについて考えさせられる問題作です。 | ||||
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作品の内容は文句なく面白いので今さらここで書く必要がないが、新刊で出てから二次文庫化される今日まで、当時と日本は殆ど変わって ない事が一番の問題でしょう。 国防というものの意味を本気で考えず、今さら自衛隊の存在自体を議論しようとしたり、他国との交渉についても常に性善説に基づいての 議論をしたり・・・。 ミステリだと思って読めるが、小説内で出てくるアメリカの日本に対する見解は今も変わってないと思う。非常に的を得ている。 全てを政治のせいにしながら選挙にも行かない人達に読んでもらいたい。組織票って怖い、だけど政治家が団体を向くのは当然です。 | ||||
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麻生幾著「宣戦布告」より自衛隊の状況など細かい描写は劣ると感じたが、 一部新興宗教が登場するなど、98年当時のキャッチーな話題を ふんだんに盛り込んだ意欲作だと感じました。 未だに本書の状況と変わらない現実に、98年の発行から今に至るまで、 この国は何を目標としてきたのか、考えさせられます。 そして、テレビのアナウンサーがしめくくる、 「安全保障とはどうあるべきか、われわれ自身が自覚し、考えていかなくてはなりません。」 とこれからも言いながら、過ごしていくのでしょうね。 是非、ご一読を。 | ||||
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原発をターゲットとし潜入した謎の工作部隊、それに対し全く判断をする事ができず右往左往する政治家達…このプロットは麻生幾氏の「宣戦布告」に似てはいるが、これとはまた違ったスリルを提供してくれていて、娯楽として面白い。 本書は去年に文庫化されたシリーズらしいが、こうも引き込まれると続刊も期待したい。 | ||||
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北朝鮮に向かう武器・弾薬を満載した貨物船が突然大爆発。 あおりを食って米原潜が航行不能に‥。 急激に高まる緊張のさ中、原発銀座の北陸地方に謎の武装集団が出現。 100名を超える機動隊員が殺戮された。 一体、彼らの正体は‥。 日本の安全保障の不備を鋭く衝く、問題作。 昨年暮にでた新刊文庫だが、98年暮に出された単行本の2次文庫なので、 時代的ギャップがあるのは止むを得ないところだろう。 しかし、わが国の自衛隊の運用についてはそれから少しも進歩していない ように見える。 今回の海自ソマリア派遣のごたごたを見ると、平和ボケもいい加減にして くれといいたくなる気持は、恐ろしいことに本書が書かれた環境と全く変わらない。 | ||||
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朝倉恭介シリーズ第3弾。これまでの恭介の悪の顔より、今回は(本人の望んでしたことではないが)結果的に日本の危機を救うことになる、と言う意味ではちょっと彼には皮肉な結果かも知れなし。 バイオテロ、バイオハザードと北朝鮮問題を絡めている、なかなか現代的な題材です。 大変臨場感のあるリアルな展開で、そのくせバイオ方面の難しい部分はうまくさばいているから、素人目に読みやすい。 高嶋哲夫の「ペトロバグ」や、村上龍の「半島を出よ」も、本書を読んだ勢いで読むと、おんもしろいよぉ。 と言うか、あぁ、日本って、危機管理がないよぉ。ほんと大丈夫かなぁ、とかなり真面目に心配になってきます。 最初は、無能な役人や政治家を笑い飛ばしているだけなんだけどね。段々現実に当てはめ、怖くなってくる。 真面目に世の中を見回す結果になりました。社会問題なんか、きちんとね、考えようとか。 さて、この後のシリーズはまだ読んでないんですが、何となく朝倉恭介、悪から善へと向かうような予感がちょっと。。。 | ||||
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朝倉恭介シリーズの中では圧倒的にこの「ターゲット」がおもしろかった。 これまでのシリーズ作品とは違い、 ストーリー展開が速くテンポがよいこと。 まったく欠点のない人間味のなかった恭介に、 やっと人間味らしい部分がはじめて記述され、親しみがわいたこと。 そして何より北朝鮮の生物兵器にCIAにスカウトされる恭介という 設定のおもしろさから、最後まで先を読みたくなる展開だった。 最後の結末がややこれまでと同じく単線的で単調な感じは否めないが、 全体としては非常におもしろい内容だった。 | ||||
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平和ボケの国民、平和ボケの日本というけれど、 その平和ボケなるものが招くものは何なのか。 昨今の不甲斐ない政治家連中の国家運営が、 招く危機とはいかなるものなのか。 今の日本社会の危機はどこにあるかを突いた、 強烈な社会問題提起的な内容を、 見事に近未来シミュレーションとして仕立て上げた良書。 ある意味では、地下鉄サリン事件を思い起こさせないこともないけど、 単なる「テロ」ではなく「クーデター」というほど、 大きな政治的メッセージが内包されている。 前半はややテンポが遅いのが気になるが、 中盤から一挙にテンポアップし、 先がどうなるかを知りたくて、 本を手放せないほどのおもしろさ。 もしかしたらこの本のようなことが、 近い将来、日本で起こるんじゃないか。 そんな危機感を覚える戦慄のシミュレーション物語。 小説としておもしろいだけでなく、 日本の政治、社会を考える上でも、示唆に富んだ書でもある。 | ||||
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