■スポンサードリンク


狙撃者の悲歌



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

狙撃者の悲歌の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

物語の構成が面白い

この小説、森村氏の得意とする分野だけあって筋書きに惹かれてしまいました。

暴力団と関係する狙撃者、辞職覚悟で挑む新米巡査、マンヘルホステス達、事件現場の目撃者ら登場人物も豊富で、それぞれの絡みもあって面白い構成になっています。

最後真犯人が明らかになるまで、読んでいくごとに面白味が増していきます。
狙撃者の悲歌 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:狙撃者の悲歌 (角川文庫)より
4041753449
No.1:
(3pt)

台詞に対する違和感。

ものすごく有名なミステリー作家、森村誠一の描くサスペンス。

お話自体は面白いなぁと素直に思いました。複雑に絡み合いつつ、最後はまとまる謎も上手いです。ただ、残念なことに台詞が「古」すぎます。

「どうぞ、お上がりになって」
「そんなことおっしゃって、嘘なんでしょう」

当時では当たり前なのかもしれませんが、こんな台詞をいま聞かされると「はぁ?」とどうしても思ってしまいます。特にお話がいまでも通用するようなものだっただけにこの違和感はどうしようもありませんでした。

なんか、古典と現代文学がよくない形でくっついてしまったような印象です。
ある意味、時代を感じさせる一作なのかもしれません。
それでも、繰り返しになりますが、お話は面白かったです。
狙撃者の悲歌 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:狙撃者の悲歌 (角川文庫)より
4041753449

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!