狙撃者の悲歌 (角川文庫)
発行日:1998年06月30日
出版社:角川書店
ページ数:277P
あらすじ
「今夜決行だ―」鉄砲ダマとして死ぬ、たとえ生き残っても娑婆に未練があってはならない。敵の命を狙う狙撃者はもはや死んでいるのだ…。広域組織暴力団曾根崎組組長暗殺によって同派と大洋会の対立は全面戦争に突入した。熾烈化する抗争のなか、山形直也のターゲットは大洋会会長の命だ。一方で、無実の罪を被せられた男とマンヘル嬢の不思議な関係。そして復讐の炎を燃やす警察官。都会という人間の海で流れ寄った木の葉のように絡みあう因縁。社会派推理の大作。