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人民は弱し 官吏は強し
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人民は弱し 官吏は強しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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SF作家の星新一の親父が社長だった星製薬は、満州に麻薬を卸していた。星は『人民は弱し官吏は強し』で必死になって否定しているが、星の親父は終戦の数日前に満州に飛んで満州国の夜の帝王・大杉栄殺しの甘粕正彦に会っている。 製薬会社の社長がなぜそんな時にそんな場所でそんな人物にと思うが、麻薬取引の証拠隠滅だろう。 佐野眞一『阿片王 満州の夜と霧』にも少し書かれているので、興味のある人は読んでみるとよい。 人道に反することに手を染めた父を、SFの手法?で悲劇の人物に仕立て上げたいかがわしい本だ。 | ||||
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非常に読むのはつらい作品。現代にも通じる日本の問題かもしれませんが。 | ||||
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続編でしたが、ひたすら政府が星にいじわるをする詳細ばかりで、読んでいて辛かったです。 | ||||
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星一は台湾総督民政長官や東京市長、満鉄総裁などを勤めた後藤新平の系統に属する、 いわゆる「政商」です。その政商・星一が、後藤の失脚に連座して地位を失うわけですが、 そのことを美談めかしく書いた弁明書となっています。 そういう背景をきちんと知らせずに、某大学は新入生に「聖書」めかしく配布して います。これは洗脳と違うのでしょうか? | ||||
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