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(短編集)
暦物語
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暦物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全55件 21~40 2/3ページ
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全12章の短編集。阿良々木暦と一癖も二癖もある女性陣との掛け合いだけ、といっても良い内容。 テンポも良く、面白くはあるが、それだけでもある。次回作の引きだけがある外伝と言っても差し支えない。 正直、完結してからでも良かったのでは? | ||||
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ネタバレになるので詳しくは語れないものの暦というタイトルから想像できるように12個の小話で構成されていました。 12人のヒロインが取り上げられていてトークには飽きませんしすべてに落ちがついていてとても面白かったです。 | ||||
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「恋物語」の内容の無さに呆れて前作はパスしましたが、今回は短編集ということで読んでみました。共通テーマに「道」を設定し、「今回の落ちは」で締めくくる構成は、良いのですが、「オチ」になっている話が一つも無い。最後もダジャレだし・・・ 日常のエッセイとして読めないこともありませんが、定価の価値は無いでしょう。それでも、星三つを付けたのは、最後の最後に、あのキャラと再会できたから。「終物語」が「お笑物語」と言われないように、プロットを練って書いて欲しいです。 | ||||
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goodfffffffffffffffffffffffffffffffffffffff | ||||
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各キャラクターが、それぞれの月で話をするというショートでありながら、すべてを読破するには結構時間がかかる読み応えのある一冊でした。 キャラクターそれぞれの持ち味が出ている話も多く、物語シリーズが好きな人には楽しめると思います。 特に最後あたりの展開が予想もしない流れで、あと二冊じゃ終わらないな…という感じを強く出してますw お薦めですね。 | ||||
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物語シリーズは既刊全巻読んで持ってますし、西尾維新好きです。 がしかし、今巻で初めて読了を挫折しました(泣)。物語の復習の意味合いも分かりますが、とにかく、ダラダラ長すぎ。 このシリーズの良さのテンポや掛け合いもなんだかキレが今ひとつです。どうも読んでて、引き延ばし感が拭えません。 最後まで読めば、納得出来る内容なのでしょうが、そこに行くまでのモチベーションが持ちませんでした。 西尾維新の作品は好きだし、第2シーズンも読み返す程、面白い巻もありましたが、今思えば「猫物語」辺りで完結させておいた方が良かったように思えてきます。 第2シーズンも後、2巻です。 著者あとがきに間に又何か挟むかも?みたいな記述がありましたが、本当にこれ以上物語シリーズは引き延ばしして欲しくないです。 終物語も出たら、きっと購入します。それで物語シリーズの有終の美を飾って貰えると信じています。 そろそろ西尾維新の『じっくり』執筆した新作を出して欲しい…。スケジュールとか難しいのだろうけれど…。 | ||||
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ラストに〇〇〇が出てきたけど〇物語での〇〇との会話もあるから続きがすごく楽しみです | ||||
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相変わらず面白かったです。 西尾好きなら買って損はないと思います | ||||
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すべてのオチが決まっている隙間短編。 目新しさはないですが、まあ、ファンなので最後まで読みますか。 ちょっとミステリ仕立て作品が多い。 とはいえ、作者のこの作風はここが限界だろう。 2次ネタに筋肉マンがでてくるなんて、ちょっちガッカリ。 | ||||
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羽川、戦場ヶ原(毒舌)、真宵、撫子等が登場し掛け合いをしてくれるのは嬉しかったです。 もう今後の活躍が望み薄なキャラもいますしね。 しかし、短編集にした弊害なのか、掛け合いがボリューム不足で物足りなさを感じました。 掛け合い以外の部分は、「道ガー」「伏線ガー」と主張されても正直退屈でした。 つーか、終物語はいつ出るんだよ。ついに後書きで、終物語の前にまた別のものが出るかもと 予防線を張りやがった。まだ終物語の内容考えてないの? 物語シリーズのキャラクターは大好きで、次巻も購入予定ですが、本書は褒められたものではないと思います。 | ||||
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伏線、言葉遊び、発想の転換。そういった西尾維新の特徴が出た短篇集である。 最後の二話以外は、化物語のキャラクターを使わなくても話として成り立つような内容(化物語のキャラクターを使うことで読みやすさとコミカルさが増しているので、良い試みだと思う)。 短篇を楽しみながら今までの作品を振り返ることが出来るので、完結に向けてはずみを付けことの出来る一冊だ。 | ||||
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<<物語>>シリーズのサイドストーリー的な感じで、「傷物語」直後の4月から翌年3月までの1月1話、計12話の連作短編集というところか。 わたしは<<物語>>シリーズすべて読んでいているが、傷・化・偽あたりの内容はすぐにピンと来るけど、それ以降は結構忘れてる(苦笑) そういう人に対する、終物語へ向けての復習という意味合いもあるのかな(汗) | ||||
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物語同士の間隙を埋めるように、各月に起きた出来事の顛末/サイドストーリーを描いた短編集。これまで同様、これらの話もそれぞれが独立しているため、過去作品をいちいち読み直さなくてもまあ読める体裁にはなっている。 また、謎解き及び問題解決の体裁にもなっており、今回のオチの件が解決編になっているので、オチを読む前に真相及び解決法を推理してみるのも一興だろう。 ――しかし。 最後のオチは予想外だった。 果たして次作(『終物語』とは限らない)はどこから始まるのか。 この直後から始まるのか。それともまた時系列が全く異なる所から始まるのか。 ただ。 とにかく終局が近づいてきてるのは実感できた。 | ||||
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まさに“突然書かれた短編集”という感じでした。 他のレビューにもあるように確かに盛り上がりに欠け、キャラを好きでない人は投げ出したくなるかもしれません。 清涼院流水の「秘密屋」にキャラをつけて面白くしたような感じです。(パクリとか悪い意味では全くなく) と思いきや、その起伏のない300ページ全てが読者を油断させる下準備であったかのように、終盤から本編に関わる話が始まります。 これを読まないと終物語が読めません。 ちなみに、批判みたいなことも言いましたが僕はキャラが大好きなので全話楽しめました。 | ||||
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化物語シリーズは阿良々木暦とその仲間達の物語です。 本巻はそれぞれのエピソードの間の幕間劇の体をとっています。 が、実はシリーズ全体の背骨の役割を果たしています。 最初のこよみストーンでの阿良々木暦は勇気はあるが視野の狭い少年です。 しかし、章を進むに従い力を得て視野も広がり青年へと成長します。 各章は「道」とは何かを問うことから始まります。阿良々木暦がなぜ道にこだわるのか。 それを問い考えることと章と章の間のそれぞれのエピソードが彼を徐々に形作る。 道の先は未知、なんてことはないでしょうが。 一つの画期は第三章こよみサンドです。つまり第二章こよみフラワーがプロローグでしょう。 それぞれのヒロイン達との関係性が間で語られます。 そして第11章こよみナッシングと第12章こよみデッドがエピローグです。 そして同時に次の終物語のプロローグです。 全体として阿良々木暦のインナートリップのようなものなので他の巻のようなドタバタしたところは少ない。 だからこそ、阿良々木暦の内面を知ることができる貴重な機会と言える。 ただ、羽川翼や千石撫子といったヒロインのファンにとっては物足りないかもしれない。 そして、北白蛇神社が重要なポイントとして登場する。 なぜ、鳥居をくぐらされたのか。 なぜ、遠い過去に失われたはずのオリジナルが阿良々木暦に振るわれるのか。 「制限がとかれ」の意味は何か。 そして、最後に現れるヒロインはなぜそこにいるのか。 本巻には猫物語(白)に似た雰囲気がある。 羽川翼は猫と虎の怪異を抱えて生きることになった。それは猫と虎が自身の一部と知ったからだ。 化物語シリーズはそれ全体で阿良々木暦にとってのそれなのかもしれない。 そして少なくとも花物語が存在する。 | ||||
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4月からはじめて毎月1話ずつ1年分12話の短編が綴られていて過去登場したヒロインたちが 既刊シリーズの時系列にほぼ沿ったかたちで登場します。 でも残念ながら各エピソードはどれも大して盛り上がりがないうちに終わり 読み進めるのが苦痛でした。 このシリーズはいつもなら一気に読み進められるのですが今回は時間がかかる どころか途中で何度も投げ出しそうになりました。 でも、 最後まで読んでよかったです。 溜まったストレスはちゃんと解放されます。 今まで苦労して読み進めてきたことが無駄にならずラストへ向けて収束していく様は なかなかの快感でした。 ただ、途中までのストレスの溜まり具合が過去最高なのでそれについてはかなり マイナスと言わざるを得ません。 とはいえラストの引きも過去最高なのではやく続きを読ませてくれと 言わざるを得ないのが作者の思惑にはまっているようでなんとも悔しいところですね。 | ||||
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シリーズ全作を読んでいますが、本作を読んで「一度怪異と関わった者は、またそれに惹かれやすくなる」という言葉の意味がようやく解ったように思います。 別に怪異そのものに出くわし易くなるということではなく、登場人物が何気ない生活のシーケンスの中に、存在しない怪異のにおいを勝手に嗅いでしまったり、 なまじっか知っているが故に自分から首を突っ込んでしまう、そんな危うさを現しているという解釈を持ちました。「(怪異は)知らなきゃ知らない方がいいことなんですよ」(偽物語)、 「キャリアを積むほどノンキャリア」(猫物語・白)という登場人物の述懐は、きっとこのことだったのかな...。本作前半時点では、まだまだ怪異との付き合い方に 不慣れな物語の登場人物ですが、今後どのように成長していくのか、もうしばらく見守っていきたいと思います。 | ||||
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この作品は物語シリーズの全体像を3つの切り口で提示しており、読後感は割とすっきりとしました。 一つ目に4月から3月までの12ヶ月を各月一話の短編とする、時系列的な意味で。 二つ目にミステリー的な不思議と、怪異的な不思議との境界線はどこかという意味で。 三つめに「道」を補助線にしたキャラクターの物語における位置づけという意味で。 ラストの二月分からが、続巻への強い引きになっています。今から楽しみです。 | ||||
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物語は、一ヶ月づつ進んでいき阿良々木暦が出会った彼女達のショートストーリーです。ストーリー的には、4月から始まり阿良々木君の日常で起きた些細な事件から3月の事件まで書かれています。 特に、3月のストーリーが最新でまさかの・…人物が登場します!! これまでの物語シリーズでは、花物語が一番後になっていて阿良々木君って花物語で車の免許を取ってますが、憑物語では、吸血鬼の力の使いすぎで鏡に映らない、写真に映らない〜状態だったので、憑物語から花物語の間に何かあった事が今回書かれていました。 | ||||
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いよいよ、終盤に近づいてきた、物語シリーズ。 内容は、ほとんどが過去の出来事の 合間、合間の話の短編集のようなもんです。 ほとんどのキャラとの楽しい掛け合いがあり、 ここまで読んできた人は楽しめる内容となっています。 最後に物語が少し進みますが、予想の着かない展開で終わります。 最近は、悲痛伝、本作といい、 文字の燃費があまり良くないので、 残り二巻はテンポの良い展開を期待しています。 | ||||
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