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(短編集)
なんでも屋大蔵でございます
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なんでも屋大蔵でございますの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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岡嶋二人様によるユーモアミステリー短編集なのでございます。 ユーモアと言っても殺人事件もちゃんと絡むトリック的にもしっかりとした読み応えのある推理短編集でございます。 あたし、大蔵の一人称語りで進んでまいりますので、最初は読みにくいかと思われますが、慣れてくると落語のようなリズムでホイホイと読めてしまうのでございます。 岡嶋様の著作の中ではマイナーな作品でございましょうが、あまり期待しないで読んだところ予想外に面白い作品であったのでございます。最初から最後までこんな文体で書かれている作品なのでございます。 | ||||
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一にいつものスピード感がない。二にキャラクターが弱い。 特に「釘丸大蔵って何歳位やと思う?」って周囲に聞いてみると、20代後半から60代前半まで、みんなバラバラの印象なんですよね…。その辺りが改善できてれば印象は違ってたのかも。 実際、これだけが飛び抜けてレビュー少ないですしね(・_・;) とは言え、実は本作の解説で宮部みゆきを知りまして(・_・;) その意味では個人的にはいい巡り合わせを作ってくれた、印象深い一冊。 | ||||
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うーん、なんだろう、短編だからなのか、何時ものおもしろさが無い。 なんでも屋の釘丸大蔵の語り口が、古臭いのか、しっくりきませんでした。 | ||||
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なんでも屋の釘丸大蔵が出くわす奇妙な事件の数々とその顛末を、 大蔵自身が語っていく方式です。 読み始めてしばらくは、「ございます」口調や、 ちょくちょく横道に逸れる語り口にじれったさを感じました。 でも、次第にそののんびりとしたムードに慣れてくると、 読んでいて心地よく、謎解き自体も面白いので、はまります。スピーディーで緊迫した展開を求める方にはお勧めしませんが、 ほんわか心温まるミステリーが好きな方には、ぴったりです。 あの宮部みゆきが、解説で、「暖かさ」こそが岡嶋ミステリーの 魅力の核である、と書いているくらいですから。飄々としていて頭脳明晰な大蔵さん、シリーズ化してほしいキャラクターですが、 岡嶋二人という合作ユニットは既に解散してしまったので、 これっきりなんですね。残念。 | ||||
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