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一夢庵風流記
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一夢庵風流記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 21~40 2/5ページ
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前田慶次郎! なんて魅力的な人が歴史上にいたとは! 学識溢れる風流人であり、剛毅ないくさ人。 優しく、繊細で、人が人であるために、何が必要であるか 人を人たらしめる条件を、何より生きるに値する人である条件を承知している男とは、どんな男なのか?興味しんしんで購入したら、 小さな字で結構ボリューム… これ読めるかな、漫画にしたら良かったかな、と思ったけど、読み始めたら、一気に読めました。 これほど面白い小説には、なかなか出会えません | ||||
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少年ジャンプのマンガから入って原作に興味を持ち、購入しました。 あまりいろいろと考えずに読み進めようと思っていましたが、どうしてもマンガのキャラクターが頭を過ってしまい、余計な情景が浮かんでしてしまいますが、それでも面白く、テンポ良く読めました。 | ||||
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活字の花の慶次もとても良かったです。 中学生の子供も漫画と合わせてのめり込んでました! | ||||
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漫画の「花の慶次」の原作ということですが、たいへん楽しく読むことができました。スピード感あふれる筆致で、小説なのに漫画を読むように読破できたのは軽い驚きです。氏の作品の中で一番読ませる作品ではないかと思われます。 | ||||
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隆慶一郎の時代小説は、史実とフィクションを巧みに混ぜた構想力がすばらしい。それまで知名度の高くなかった前田慶次郎は『一夢庵風流記』によっていちやく傾奇者の代表者として有名になりました。 慶次郎は自分の命を狙った忍者、刺客を自分の信奉者にしてしまうところがすごい。とりわけ武田の凄腕忍者「骨」を篭絡するするシーンがおもしろい。慶次郎は誰とでも友だち付き合いができる。馬でさえ友だちづきあい。この馬を手に入れる場面の描写は隆慶一郎の独壇場。この馬の危険を察知する能力、敵を容赦な蹴殺す攻撃力、抜群の走力によって慶次郎は何度も危機を切り抜けます。 慶次郎は高天の原で乱暴狼藉をはたらいて底根国に追い払われた素戔嗚尊の末裔として描かれました。不羈奔放なさすらい人、意表を突く奇行で天下の評判になったが、もともとは剛毅ないくさ人です。闘争場面の描写は隆慶一郎名ならではのさまざまな工夫がこらされている。とりわけ、太閤秀吉の御前でかぶいてみよといわれ、こともあろうにサル踊りを演じ、秀吉と心中で対決するシーンにしびれました。読み終わったらまた読みたくなる、時代小説の傑作中の傑作です。 | ||||
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漫画を読んでから原作を読んでみました。 漫画とは違うストーリーもあり新鮮で面白いです。 | ||||
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コミックを読んでからこちらを読みました。コミック版キャライメージを頭に入れつつ文字を読むだけでも、内容の理解度はすごく高まります。 あ、あの場面かぁ…みたいな。まだ読破しきれていませんがいい作品です。みなさんもいかがですか? | ||||
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「漫画より面白い小説」と書きましたが、小説を読むキッカケになったのは 漫画ですw かつて少年ジャンプ全盛の頃、読み切り作品として発表されたのが 契機です 他人と比べ 圧倒的に歴史通だった自分が(←自己評価w)それまで全く知らなかった「前田慶次朗」 とにかく「知らなアカン」と思い 近所の大きい本屋にてハードカバーで購入 「とにかくメチャ面白い」 歴史通にも、歴史の堅苦しさが苦手な人にも 小説が苦手な人にも 万人受けする文章スタイル 日本国内に留まらぬ歴史考察、土地考察の深淵さ そして「こんな風に生きたい」と感じさせてくれる様々なキャラの 何と多いことか… 一番好きな台詞は「友とは多くを語るものかね?」という言葉 (僕みたいな凡人は 喋らなきゃ 相手と分かり合えない…w) そして一番好きなシーンは 紆余曲折あった慶次朗と利家のサシ飲みです 伝説作「北斗の拳」の「原哲夫」先生が 「北斗の後、書きたいキャラが居なかった。北斗以降 初めて心底書きたくなったキャラ」 ~とある後書きにて 原哲夫先生が述懐した話も納得 読み切りが発表されて~25年以上経った現在。「花の慶次」にてジャンプに長期連載され、パチンコでも人気となったシリーズ 今や歴史に興味が無い人でも 多くの人が知り得る「前田慶次朗」 (パチ等で考えれば功罪ある話だが…)歴史の裾野を広げた という意味において 今作の意味、意義は 計り知れない位 大きいと思います 生きてる間に この本と巡りあえて良かったです(^-^) | ||||
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原作と聞いたので読みたくて購入。コミックとは違う味わいがあって素敵です。 今、こんな熱い漢って存在するのかな。会ってみたいな。 作者が既に他界していると知り、残念です。 | ||||
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みなさん、読んでください!おすすめです。 人生に大切な事が沢山記載されています。 | ||||
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慶次に興味を持って購入しました。 こんな風に生きられたら、、、男なら憧れるものです。 | ||||
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表紙を飾るイラストの通り「花の慶次」の原作本であり、かぶき者・前田慶次郎を描いている。 自らの信じる道を貫き通し、自分の心を許したものはトコトン信じぬく。 その前には、太閤豊臣秀吉にさえ、「好きにしろ」と言わしめる。 戦国の世の中、こんな目立った武将が命を狙われない筈がない。 しかし、自分の命を狙う刺客でさえも慶次郎に魅了され、また彼も友として迎え入れる。 男に惚れられ、女に惚れられ、老若男女国籍を問わず、彼の魅力に引き込まれる。 自由気ままに生きていく。男としてうらやましい限り。 日常の人間関係や仕事の悩み、トラブルなどストレスを感じた時に 嫌なことを忘れて夢中で入り込める一冊だろう。 | ||||
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大好きな作品で時折ボロボロになった文庫本を読み返すんですが。 もう小さい字が見えなくなって、自炊してPDFをPCの画面で見ています。 まあ奥さんに頼まないといけないのでキンドル版を選びました。 ちょっとお値段高すぎない? そこんとこは不満ですね。 | ||||
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隆 慶一郎さんの小説、大好きなので。 いつも通り面白かったです。 でも、漫画になってたの知りませんでした。 | ||||
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もともとはジャンプで連載されていた「花の慶次」の原作だということで、興味をそそられて手に取ったのですが、すっかりこちらのほうが気に入ってしまいました。 とくにマンガ版は後半の朝鮮に行く場面を、琉球(沖縄県)に変更したことにガッカリしたものです。 せっかく、傾奇者という世の常識にとらわれない生き方が魅力的な主人公を描く作品だというのに、そんなつまらない配慮をするなと。 それにしても、この作品の存在を知った時、すでに原作者はお亡くなりになっていたんですよね。 ブルース・リーの「燃えよドラゴン」に熱狂した時も、まったく同じだったんですが、なんともいえない世の無常さを感じたものです。 | ||||
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余り予備知識なしに読んだが、相当面白かった。 時は豊臣秀吉から徳川家康に移り変わる江戸幕府の夜明け前。 その時代に、実在した前田慶次郎というカブキ者の生涯をたどった壮大なエンタテイメント小説。 花の慶次というマンガで知っていたが、その原作となる小説らしい。 何をおいても、この主人公のキャラクターが魅力的に光っていた。 さらには周りを取り巻く命を狙いながらも、無二の部下となっていく忍びの骨や金、 そのほかの人物たちもとても生き生きと躍動していて、超大作ながらもあっというまに読み終わった。 前田慶次郎は、闘いの中でしか生きられない、それでいて風流で知的である。 全ての男が惚れてしまう漢(おとこ)が小説内に生き生きと活動していた。 しかし、冷静に考えると恐ろしい時代だ時の権力者に籠絡された国々は殺戮によって、侵略される。 美化された戦国時代も、今の内戦が激しい国となんらかわりない。国が安定するためには権力争いは欠かせない。 | ||||
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20年以上も昔に職場の先輩から 「漫画もいいけれど原作はもっと面白いよ」と渡されたのが 戦国当時風の絵柄の表紙の本作でした。 久しぶりに読みたくなり購入しました。 表紙は漫画版のものに変更されていますが、 当然ながら内容は当時のままで時間を忘れて読みいりました。 とにかく文が「粋」です。 そして活字を読んでいると、その場面が脳内に構築されます。 自分は薄識なので、これらの事をうまく説明できませんが、 隆先生の作品には、他の小説ではなしえない魅力があります。 個人的に好きなのは、捨丸の心理描写です。 前半の京都での烏帽子の話から呉服屋の話は、本当に何度読んでも笑えます。 また前田慶次郎の日常での描写も魅力てきです。 お茶を点てて飲むときの表現を読んでいますと、自分もお茶を点てたくなります。 漫画版では語られていない妻子への想いも読みどころのひとつです。 日本語ならでこそ成立する、最高の娯楽作品です。 | ||||
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友人に漫画の花の慶次を薦められて読んだところ、面白かった為、原作を読んでみました。 漫画とはまた違った魅力があり、一気に読めました。 漫画を読んだ人にもオススメです。 | ||||
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例によって漫画「花の慶次」から入りました。初の時代小説でした。 届いた本をみて、分厚くて漢字多いし読むの大変かな~と思いましたが 漫画を読んですぐだったので場面をイメージしやすくスムーズに読めました。 私的には漫画の琉球編よりこちらの唐入り編の方が良かったです。(大人の事情?) 漫画、小説それぞれに良いところがありますのでファンなら どちらか一方だけではなく両方読んでほしいですね。 | ||||
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前田慶次は、漫画の『花の慶次』を読んでからこの原作を読みました。 とりあえずこれらを読んでからでないと、宝塚歌劇団の一夢庵風流記は、訳が分からずに終わってしまいます。 | ||||
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