(短編集)

子供たち怒る怒る怒る

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評判

子供たち怒る怒る怒るの評価:

2.90/5点 レビュー 29件。 D ランク

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平均点2.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(4pt)

つまらないです

小説としてはつまらないです。たいしたひねりも無いしオチも無い。
しかし文学としてはどうなのでしょうか。ひとつひとつの作品が何かを訴えかけてくるように感じました。
小説を読みたいという人は遠慮したほうがいい作品だと思います。
子供たち怒る怒る怒る Amazon書評・レビュー: 子供たち怒る怒る怒るより
4104525014
No.5
(5pt)

脳内麻薬分泌中。脳内麻薬文筆中。

色々と衝撃だった。

「鏡家サーガ」も網羅したけど、これはまた凄かった。佐藤友哉は極めちゃったなぁ、自分を。

言葉にすると何もかも陳腐になるような気がするので、敢えて何も語りません。

でも凄いです。

心臓鷲掴みにされて、肺を圧迫されて、両目が見えないのにどこかから凶暴な光が差すような。

精神を揺さぶられました。
子供たち怒る怒る怒る Amazon書評・レビュー: 子供たち怒る怒る怒るより
4104525014
No.4
(5pt)

もっと上手に世間を破壊してほしい

アブ・ノーマルなセックスや暴力を書いた小説を読むのは好きではないのだが、少なくともこの人が書いたものは、一文一文を読みきらないと気がすまない。私たちの価値観の根底を問題にしているからだ。独自の文章表現で。つまり文学。いったん読み始めたのなら、最後までつきあわないのは不真面目ではないか。それよりなにより、小説以外では得難い体験を逃すことになるではないか。
表題作をはじめ、内容も構成も無茶苦茶で落ち着きがなさすぎて、良識にあふれた読書好き(自分もそうだと信じたい)なら、納得しがたい作品ばかりだと思う(もっとも、「死体と、」などはコンパクトにまとまっていて好きだが)。だが、この、いままで読んだことがない心地はなんだろう。読み進めれば新しい世界に入っていけそうな期待はなんだろう。世間の常識や、それを説明したことになっている学識が壊されていく気配はなんだろう。その感覚の真相を確かめようとする気にさせるだけの奇想な物語の展開と、こういっては「重い」かもしれないが彼の「思想」の遍歴が、現実感を欠いたされど一種のリアリティのもとに迫ってくる。
読書中にあった感覚は、本から離れたあとでは、「錯覚」であったのだという結論にいたる。現実までを犯してくれる力はこの著者にはまだ、ないように思われる。だから「著者の今後に期待」と、著者の描くチルドレンが怒り出しそうな意見を述べておく。
子供たち怒る怒る怒る Amazon書評・レビュー: 子供たち怒る怒る怒るより
4104525014
No.3
(5pt)

無邪気と残酷の紙一重

子供は無邪気で純粋と紙一重の、子供が持つ残酷さや狭い価値観からくる絶望
自分の両親を全面的に信頼してるフリをする
理由もなく発砲する高校生
家庭でも学校でもイジメを受け、見知らぬ男性からレイプされても
人形になる逃げ道を選んできた中学生が戦う道を選ぶなど・・・
自分では環境を選択できない子供達の、不条理な世界に対するうっぷんや悟りがこの本には充満している。
なんとも底力のある本。
何度でも読みたい本ではないが、薄気味悪い恐さが読み応えを感じる。
子供たち怒る怒る怒る Amazon書評・レビュー: 子供たち怒る怒る怒るより
4104525014
No.2
(4pt)

間違いなく佐藤友哉だ…。

待ちに待った佐藤友哉さんの新作。…えっと、はい。
タイトルにも書きましたが、間違いなく佐藤友哉さんです。
佐藤友哉さんの繰り広げる『あの』世界があります。
さっぱりとした気持ち悪さ。
独自の読みやすい文章。
全てが詰め込まれてる、一作。
相変わらず好き嫌いが別れる本だな、と。
ファンには必須ですが、初めて佐藤友哉を読む方にはススメられません。
まずは「フリッカー式」から。
子供たち怒る怒る怒る Amazon書評・レビュー: 子供たち怒る怒る怒るより
4104525014
No.1
(5pt)

佐藤友哉剥き出し

この作品はすべての大人が読まなければいけない。
この作品はすべての子供が読まなければいけない。そして、「わからない」という言葉だけは言ってはいけない。。
そんな言葉だけは、言っていい訳はない。。ここにあるのは真実だ。まぎれもない真実だ。変えようのない真実だ。目を背けたくなるような真実だ。 私達の真実だ。 僕達の真実だ。ここには救いはなく、ここには愛はなく。
しかしここには救いの可能性があるじゃないか、愛したい欲求があるじゃないか。それで十分じゃないか。十全じゃないのか?佐藤友哉をライトノベルから引き剥がすのなら、此処に在る真実と対話する覚悟が必要だ。
舞城王太郎作品のような、優しい愛は此処にはないのだから。。。
子供たち怒る怒る怒る Amazon書評・レビュー: 子供たち怒る怒る怒るより
4104525014