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(短編集)
カンタン刑
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【この小説が収録されている参考書籍】
カンタン刑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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表題作「カンタン刑」は、読んでいて何度も嫌な気分にさせられた。自分が体験したくない刑罰のオンパレードに背筋が凍りつく。ゴキブリ独房に閉じ込められ、出される食事もゴキブリ料理。その次は、アオミドロと汚物の漂う泥水の水槽に漬けられ、苦痛を味わう。人工砂漠に放置される。身体の縮む薬を投与され、猫のオモチャとして弄り続けられる。そして、その刑罰は囚人にとっては現実のことのように思うが、実際は夢の中の出来事だという刑罰。それがカンタン刑。VRで再現して欲しくはない(笑)。 | ||||
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昔、読んだ記憶があり、どうしても読みたくなりました。やっぱり独特の世界観ですね。 | ||||
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収録作 「カンタン刑」 「首吊り三味線」 「涸いた子宮」 「ヘッド・ワイフ」 「おれの人形」 「マイ・アドニス」 「血の海」 「アイス・ベイビー」 「メニエール蝉」 「塵もつもれば」 「鉄輪の舞」 「東城線見聞録」 「仕置猫」 | ||||
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気分が悪くなっても面白いから読む、そんな短編集です。どれも発想にユーモアが満載で、タイトルの「カンタン刑」は実際に導入すれば?と思う。面白いです。 | ||||
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死刑以上の極刑として考案された“カンタン刑”とは?。書くのもおぞましい様々な拷問(精神的なものを含む)からなるのだが、その真相とは。その他、静かに地球侵略を企むインベーダの意外な最後を描いた“ポロロッカ”、醜男が美女と結ばれるためにとった意外な方法と結果を描いた“おてて、つないで”、性別が一時的に入れ替わる薬が一般化した社会での浮気を描いた“ドンデンの日”、日本人が全員眠らなくなった日々と、その結果を描いた“日本が眠った日”和製アルジャーノンと言われる“Uターン病”など、作者の非凡さを示す短編集。一読の価値アリ。 | ||||
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式貴士の怪奇小説は、ネットオークションとかは別として、今日では残念ながら出版芸術社から出ている分ぐらいしか確実に入手することができないのでこのシリーズはまさに朗報だと思います。早く第二弾、第三弾が出るようにと願います。 | ||||
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タイトル通りかなり昔の作品なのですが、今読んでもまったく色褪せていません。 江戸川乱歩、都筑道夫好きの方にはおすすめです。 ただし、グロテスクな描写が多いので多少の覚悟は必要かと思います。 短篇集なので、少しずつ読むと良いかもしれません。 怪奇小説ですが、色々なジャンルに富んでいて面白かったです。 | ||||
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