甲賀忍法帖

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

甲賀忍法帖の評価:

4.53/5点 レビュー 88件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全164件 121〜140 7/9ページ
No.44
(5pt)

忍法帖第1弾

山田風太郎忍法帖は現在読んでも色あせていない大傑作シリーズですが、これはその記念すべき第1弾で、映画「SHINOBI」の原作でもあります。

忍法帖シリーズはいろいろなパターンがあるのですが、これは最もオーソドックスなトーナメントパターンです。甲賀、伊賀それぞれ10人の特殊技能を持った忍者が戦い、敗れて勝ち残ったもの同士がさらに戦っていく。スピード感があり、読み出したら止まりません。

最近のつまらないハリウッド映画よりもよっぽど楽しめますよ!
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.43
(5pt)

忍法帖第1弾

山田風太郎忍法帖は現在読んでも色あせていない大傑作シリーズですが、これはその記念すべき第1弾で、映画「SHINOBI」の原作でもあります。

忍法帖シリーズはいろいろなパターンがあるのですが、これは最もオーソドックスなトーナメントパターンです。甲賀、伊賀それぞれ10人の特殊技能を持った忍者が戦い、敗れて勝ち残ったもの同士がさらに戦っていく。スピード感があり、読み出したら止まりません。

最近のつまらないハリウッド映画よりもよっぽど楽しめますよ!
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.42
(4pt)

面白い!……が。

文句なしに面白い。

奇妙にして精妙な忍法を持つ忍者たちの血で血を洗う殺し合い。それに引き裂かれる恋人。

騙し、騙され、殺し、殺される。

実に見事な作品だ。

しかし、私は難を二つ感じた。

一つ、単位が尺貫法とメートル法で混在している。これは、いわゆる時代小説として物語の雰囲気を壊すに足る要素ではないか。

二つ、平仮名を多用しすぎるきらいがある。表意文字である漢字を排し、表音文字である平仮名を多用しているため、多少なりとも読書をして漢字を読むことに慣れた読者にとっては読みにくいだろう。

無論、この二つは些細なことだ。物語としては文句なしに面白い。
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.41
(4pt)

面白い!……が。

文句なしに面白い。

奇妙にして精妙な忍法を持つ忍者たちの血で血を洗う殺し合い。それに引き裂かれる恋人。

騙し、騙され、殺し、殺される。

実に見事な作品だ。

しかし、私は難を二つ感じた。

一つ、単位が尺貫法とメートル法で混在している。これは、いわゆる時代小説として物語の雰囲気を壊すに足る要素ではないか。

二つ、平仮名を多用しすぎるきらいがある。表意文字である漢字を排し、表音文字である平仮名を多用しているため、多少なりとも読書をして漢字を読むことに慣れた読者にとっては読みにくいだろう。

無論、この二つは些細なことだ。物語としては文句なしに面白い。
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.40
(5pt)

最もキャラが立った作品

他の山田風太郎先生の作品で、こんなに大人数で戦う作品は、名前と忍法だけで、キャラはたっていないが、この甲賀忍法帖は、大半のキャラが立っている。

一人一人の個性が際立ち、それぞれの忍法も『無敵じゃないか』と思えるほど、強そうなのだが、戦う相手が相性が悪く、負ける展開が実に面白い。

主人公、甲賀弦之介が、この忍法合戦を知り、戦う決意を固めるが、愛する朧を討てるのか?

朧が自分を裏切ったのかと悩むシーンが実に読んでいて切なくなります。

『バジリスク』のコミック、アニメを観た方も、是非とも本家本元の『甲賀忍法帖』を読んでほしい。

山田風太郎の文章の美しさ、魅せる文章の力に、のめりこむ事間違いなしです。
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.39
(5pt)

最もキャラが立った作品

他の山田風太郎先生の作品で、こんなに大人数で戦う作品は、名前と忍法だけで、キャラはたっていないが、この甲賀忍法帖は、大半のキャラが立っている。

一人一人の個性が際立ち、それぞれの忍法も『無敵じゃないか』と思えるほど、強そうなのだが、戦う相手が相性が悪く、負ける展開が実に面白い。

主人公、甲賀弦之介が、この忍法合戦を知り、戦う決意を固めるが、愛する朧を討てるのか?

朧が自分を裏切ったのかと悩むシーンが実に読んでいて切なくなります。

『バジリスク』のコミック、アニメを観た方も、是非とも本家本元の『甲賀忍法帖』を読んでほしい。

山田風太郎の文章の美しさ、魅せる文章の力に、のめりこむ事間違いなしです。
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.38
(5pt)

見事な騙し合い

この本を読む前、きっとこの本に出てくる忍者たちは

正々堂々な戦いをするんだろうと、何故か思っていました。

読みはじめてみてびっくりしました。

戦い始めから、全ては殺すが勝ちの騙し合い。

きっと読むと惹き込まれると思います。最後まで展開が予想できません。
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.37
(5pt)

見事な騙し合い

この本を読む前、きっとこの本に出てくる忍者たちは

正々堂々な戦いをするんだろうと、何故か思っていました。

読みはじめてみてびっくりしました。

戦い始めから、全ては殺すが勝ちの騙し合い。

きっと読むと惹き込まれると思います。最後まで展開が予想できません。
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.36
(5pt)

こんな名作が過去にっ・・・・・!

この本を初めて読んだ時は、昔のライトノベルのようなものかと軽視していました。しかし、最初の犠牲者が予想外

の人物で、さらには不戦の約定が解かれた事も知らずに次々に仲間が倒れていく展開には度肝を抜かれました。

物語の最初からお約束のフェアバトルなるものを見事に無視するのはさすが山田風太郎だと思いました。

 型破りのストーリも一流ながら、物語の中で一番面白いのはやはりそれぞれが使う想像を絶した忍法勝負です。

ある者は絶体絶命の場から逆転し、ある者は予想外の忍術に倒され、さらにある者は最強と思っていた忍術が敵の忍者と相性が悪いために

倒れてしまう・・と読んでいる自分が『あの時彼がこうしていれば・・・』と思わずにはいられなくなります。おもしろいのはその忍術全て医学的に解明なんかしてます(笑)。

今はマンガやアニメにもなっていますが、これらもかなりうまく

再現、アレンジがされているのでこちらも是非おすすめします。

映画は・・・・・・・この世界観が好きな方は見ないほうが・・・
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.35
(5pt)

こんな名作が過去にっ・・・・・!

この本を初めて読んだ時は、昔のライトノベルのようなものかと軽視していました。しかし、最初の犠牲者が予想外

の人物で、さらには不戦の約定が解かれた事も知らずに次々に仲間が倒れていく展開には度肝を抜かれました。

物語の最初からお約束のフェアバトルなるものを見事に無視するのはさすが山田風太郎だと思いました。

 型破りのストーリも一流ながら、物語の中で一番面白いのはやはりそれぞれが使う想像を絶した忍法勝負です。

ある者は絶体絶命の場から逆転し、ある者は予想外の忍術に倒され、さらにある者は最強と思っていた忍術が敵の忍者と相性が悪いために

倒れてしまう・・と読んでいる自分が『あの時彼がこうしていれば・・・』と思わずにはいられなくなります。おもしろいのはその忍術全て医学的に解明なんかしてます(笑)。

今はマンガやアニメにもなっていますが、これらもかなりうまく

再現、アレンジがされているのでこちらも是非おすすめします。

映画は・・・・・・・この世界観が好きな方は見ないほうが・・・
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.34
(5pt)

すごい

面白いのは言うまでもないが、10対10の戦いと初めによんでえ?と思った。つまり少なくとも本書の中には10回以上戦いがあるのである。それどころか、正確に数えていないがおそらく20回以上あったと思われる。普通はそんなに戦闘シーンを盛り込むと絶対に一つ一つが浅くなりつまらなくなるはずだと思ったのだが、そんなものはまったくもってバカな心配であった。一つ一つの戦いが非常に濃くそれでいてまったく飽きない。盛り込まれるエロスもそこらの官能小説よりはるかに濃く、非常に楽しめた。なによりも驚いたのが最初からもう既にあらかたの予想が付くのにもかかわらず、それでも、どうなるの、どうなるのと思わされたことだ。
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.33
(5pt)

すごい

面白いのは言うまでもないが、10対10の戦いと初めによんでえ?と思った。つまり少なくとも本書の中には10回以上戦いがあるのである。それどころか、正確に数えていないがおそらく20回以上あったと思われる。普通はそんなに戦闘シーンを盛り込むと絶対に一つ一つが浅くなりつまらなくなるはずだと思ったのだが、そんなものはまったくもってバカな心配であった。一つ一つの戦いが非常に濃くそれでいてまったく飽きない。盛り込まれるエロスもそこらの官能小説よりはるかに濃く、非常に楽しめた。なによりも驚いたのが最初からもう既にあらかたの予想が付くのにもかかわらず、それでも、どうなるの、どうなるのと思わされたことだ。
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.32
(5pt)

救いの無い破滅的小説。

忍法帖シリーズの第一作にしてAランクの作品。

本作は、チーム戦のパターンに属します。

(当シリーズはチーム戦・1対チームのパターンに分類できます)

10対10の甲賀・伊賀忍群の総力戦になりますが、それほどボリュームの無い本書なので一人一殺で進行すると20人が術を披露し単調なテンポになるかと思いきや流石は著者全くの杞憂でした。

推理小説家としても奇抜な着想を以って多くの作品を残してきた著者。此処でも奇抜な忍術を創造し、そのストーリー展開も読者の予想外のかたちで常に進行するので恐らく一気に読了する事でしょう。

そして余韻の残るラストも流石。

(全シリーズに共通している事ですが、ラストには何時も泣かされます。その点本書はラストもAランク)
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.31
(5pt)

救いの無い破滅的小説。

忍法帖シリーズの第一作にしてAランクの作品。

本作は、チーム戦のパターンに属します。

(当シリーズはチーム戦・1対チームのパターンに分類できます)

10対10の甲賀・伊賀忍群の総力戦になりますが、それほどボリュームの無い本書なので一人一殺で進行すると20人が術を披露し単調なテンポになるかと思いきや流石は著者全くの杞憂でした。

推理小説家としても奇抜な着想を以って多くの作品を残してきた著者。此処でも奇抜な忍術を創造し、そのストーリー展開も読者の予想外のかたちで常に進行するので恐らく一気に読了する事でしょう。

そして余韻の残るラストも流石。

(全シリーズに共通している事ですが、ラストには何時も泣かされます。その点本書はラストもAランク)
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.30
(5pt)

☆感動☆

映画『SHINOBI』の原作ということで読ませていただきました。
映画では5人対5人という形になっていたり、クライマックスに
違いがありました。
私個人の意見としては断然、原作の方が面白くて感動的でした。
登場人物1人ひとりが本当に個性豊かで、とにかく面白い!!
時間を忘れて読んでしまいました。戦いと恋愛とどちらの要素も楽しめました♪
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.29
(5pt)

☆感動☆

映画『SHINOBI』の原作ということで読ませていただきました。
映画では5人対5人という形になっていたり、クライマックスに
違いがありました。
私個人の意見としては断然、原作の方が面白くて感動的でした。
登場人物1人ひとりが本当に個性豊かで、とにかく面白い!!
時間を忘れて読んでしまいました。戦いと恋愛とどちらの要素も楽しめました♪
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.28
(3pt)

なるほど

この世で一番面白い小説は?山風そう答える、作家の言説にいくつ出会っただろう。
多大な期待を抱きすぎたのかもしれない。確かに、面白いし、
今に連なる忍者(私の愛する白土漫画も今だったら山風のパクリと2ちゃんあたりでたたかれまくってそうですね・・・)・ファンタジー・エスパーものの原型が残らず提示されているとは思います。(エロスの部分はさすがにジャンプとかでは余りできないとおもいますが)特に、バジリスクを読んだ時にも思ったことですが、「時代劇」というよりもはや最近の漫画の中におくと「和風ファンタジー」の祖先といったほうが感覚的に近いと思います。そういった独創的(時代的に講談からの流用もあるとは思いますが)なアイディアの数々が打ちっぱなしでおかれている感じは
「さすが!」と、思ったのも確かなんですけど。今の目(というより私の目!)からみると、随分読者の想像に任せるんだなぁ・・・というか任せすぎでは?掲載紙では読み捨て型だったのか?と思わされました。なんか、トールキンの「指輪」や手塚漫画を読んだ時に近い感触です。テーマや一つ一つの設定はすごいのだけど、形式自体がアップトゥーデートではないんですよね。(手塚漫画を読むとき目がなれるのに時間がかかるように・・・)もう少し、尺を長くしてもいいじゃない?と、聞きただしたいぐらい
所々が短いんですよね。おしげなく凝縮されていると言えばそうなのですが・・。キャラクター別に外伝のようなものを作れそうな位、余白が多いです。詳しくないのですが、そのようなものがあるなら是非読んでみたく思っています
時折、連載中付け足したのかなと思わされる設定もいくつかあり全体に荒削りな印象を受けました。10人で1冊でこの淡々さなら、さらにキャラが増えると大変なことになりそうだなというのは予測がつきます
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.27
(3pt)

なるほど

この世で一番面白い小説は?山風そう答える、作家の言説にいくつ出会っただろう。
多大な期待を抱きすぎたのかもしれない。確かに、面白いし、
今に連なる忍者(私の愛する白土漫画も今だったら山風のパクリと2ちゃんあたりでたたかれまくってそうですね・・・)・ファンタジー・エスパーものの原型が残らず提示されているとは思います。(エロスの部分はさすがにジャンプとかでは余りできないとおもいますが)特に、バジリスクを読んだ時にも思ったことですが、「時代劇」というよりもはや最近の漫画の中におくと「和風ファンタジー」の祖先といったほうが感覚的に近いと思います。そういった独創的(時代的に講談からの流用もあるとは思いますが)なアイディアの数々が打ちっぱなしでおかれている感じは
「さすが!」と、思ったのも確かなんですけど。今の目(というより私の目!)からみると、随分読者の想像に任せるんだなぁ・・・というか任せすぎでは?掲載紙では読み捨て型だったのか?と思わされました。なんか、トールキンの「指輪」や手塚漫画を読んだ時に近い感触です。テーマや一つ一つの設定はすごいのだけど、形式自体がアップトゥーデートではないんですよね。(手塚漫画を読むとき目がなれるのに時間がかかるように・・・)もう少し、尺を長くしてもいいじゃない?と、聞きただしたいぐらい
所々が短いんですよね。おしげなく凝縮されていると言えばそうなのですが・・。キャラクター別に外伝のようなものを作れそうな位、余白が多いです。詳しくないのですが、そのようなものがあるなら是非読んでみたく思っています
時折、連載中付け足したのかなと思わされる設定もいくつかあり全体に荒削りな印象を受けました。10人で1冊でこの淡々さなら、さらにキャラが増えると大変なことになりそうだなというのは予測がつきます
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440
No.26
(5pt)

エンターテイメント

山田風太郎は小説を書くと寿命が縮むという持論から,アイデアはあるも晩年には書くことをやめたと言う.その山田風太郎がどんな作品を残しているか興味があった.私にとって山田第一作となったわけだが,キャラクター,プロット,スピード感,文章いずれも文句なしの出来栄え.まさに夢中で読んだ.登場人物同士の対戦組み合わせが絶妙でたまらない面白さ.不死のキャラクターを出してどう収めるかと思ったが見事な展開.個性的な忍者たちがバッタバッタと死んでいくのはせつなくもまた魅力的.エンターテイメント大傑作,読むべし.
甲賀忍法帖 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 (角川文庫)より
4041356466
No.25
(5pt)

エンターテイメント

山田風太郎は小説を書くと寿命が縮むという持論から,アイデアはあるも晩年には書くことをやめたと言う.その山田風太郎がどんな作品を残しているか興味があった.私にとって山田第一作となったわけだが,キャラクター,プロット,スピード感,文章いずれも文句なしの出来栄え.まさに夢中で読んだ.登場人物同士の対戦組み合わせが絶妙でたまらない面白さ.不死のキャラクターを出してどう収めるかと思ったが見事な展開.個性的な忍者たちがバッタバッタと死んでいくのはせつなくもまた魅力的.エンターテイメント大傑作,読むべし.
甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)より
4062639440