コインロッカー・ベイビーズ

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評判

コインロッカー・ベイビーズの評価:

4.13/5点 レビュー 178件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全235件 81〜100 5/12ページ
No.155
(5pt)

Ryu Murakami: dark and precise

An amazing book, so far. I haven't finished it, but I love RM's writing style, characterization, and the heartbreaking quality of the stories behind each person.
コインロッカー・ベイビーズ (JAPAN’S MODERN WRITERS) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ (JAPAN’S MODERN WRITERS)より
4770023081
No.154
(5pt)

amazing

Having read all of Murakami`s other books, this his first i believe i read last, and it is probably his best? difficult to say as i love Piercing also, but this book is a psychedelic onslaught on the brain, every page is dripping with detail, and Murakami takes you to some amazing places, so descriptive, nothing is lost in translation, this book you will not be able to put down! As far as telling you what its about, nah, read it yourself!
コインロッカー・ベイビーズ (JAPAN’S MODERN WRITERS) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ (JAPAN’S MODERN WRITERS)より
4770023081
No.153
(4pt)

Worth Reading

I was very excited about getting this book, my first book by Ryu Murakami! So when I got it, I dove right into it. This book has its pros and cons, like most books, of course. First, the characters are so insane but lovable, I find myself (even after finishing the book) thinking about them. This books hows the true grittiness of Tokyo, Japan. Sex, drugs, and music make a perfect match, don't they? Sometimes I DID get annoyed with some of the characters because of their actions, because this book is very twisted, very dark, most of their actions weren't very....good. I couldn't put it down for the first few days, but as I reached towards the middle, I realized: Wow, this book kinda drags on. Yes, the book goes a bit slow, and there can be boring parts...I put the book down for almost two weeks without reading it. Then I picked it back up and became engrossed again. So it took me a little while to finish it. But in the end, the book was fantastic and now I'm a strong supporter of Murakami. Please note that this book is highly disturbing and have sex and drugs in it, so it's not good for children. I know wish they'd make this book into a movie, because I'd definitely watch it! I suggest getting this book if you're into deep, dark, psychological books with meaning. :)
コインロッカー・ベイビーズ (JAPAN’S MODERN WRITERS) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ (JAPAN’S MODERN WRITERS)より
4770023081
No.152
(5pt)

Coin Locker Babies

I've read a few of Ryu Murakami's books - I liked them all but they were all too short.
This one is as good and longer so extends the enjoyment.
If you like him buy it. If you have not try it!
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4770023081
No.151
(4pt)

Really gripping story

Right from the start I really enjoyed this novel. The scenery is well described and you get really invested in the characters. Even though its a bit long, I burned through it quickly. I was just a little disappointed in the ending, I didn't think it gave enough of an explanation.
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4770023081
No.150
(4pt)

Engaging look at the effects of adoption, even in Japan

I first heard of this book when Michael Wong, of Ideagist, visited my Japanese Literature Challenge 2 blog and asked me if I had a copy. I told him I'd buy him one, which I did, but when it arrived from amazon.com I had to see what it was about. After reading a few pages, I ordered him another, and sat down to immerse myself in this story.

Like so much Japanese literature I've read, there's a quality of fantasy that's hard to put one's finger on. Is it the author's imagination run wild? Or, as in a John Irving novel, is the bizarre not so bizarre after all? Somehow, after the first hundred or so pages, the reader doesn't even mind if strange creatures come into the characters' lives, or absurd thoughts present themselves to the characters' stream of consciousness. It all seems perfectly natural, somehow, in a piece of well written literature.

Coin Locker Babies is about two babies who are abandoned by their mothers in train station coin lockers. "Two troubled boys spend their youth in an orphanage and with foster parents on a semi-deserted island before finally setting off for the city to find and destroy the women who first rejected them. Both are drawn to an area of freaks and hustlers called Toxitown. One becomes a bisexual rock singer, star of this exotic demi-monde, while the other, a pole vaulter, seeks his revenge in the company of his girlfriend, Anemone, a model who has converted her condominium into a tropical swamp for her pet crocodile. Together and apart, their journey from a hot metal box to a stunning, savage climax is a brutal funhouse ride through the eerie landscape of late-twentieth-century Japan." (front cover flap)

The theme of abandonment, and the pain that causes, runs throughout this novel. Regardless of culture, or life style choices, the distress which comes from knowing that their mother has left them becomes almost unbearable for these two young men. We see their choices, most of them which are self-destructive, in their pursuit for self-acceptance. Secondary, to me, was the plot line which in itself is enthralling; I chose to dwell on their emotional aspects first rather than the physical ones.

This novel looks at what it means to be a child and an abandoned one at that. It is heartbreaking and insightful, especially to those readers who may have been adopted themselves. Regardless of culture, regardless of age, regardless of reason, being adopted is painful. Yet there is comfort in exploring the issue, in knowing that other adoptees have similar feelings.

I found this an incredibly profound work, as well as a fascinating look into the Japanese world.
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4770023081
No.149
(5pt)

ドロドロの疾走感

異様なまでの力強さとスピード感。
わき目もふらず駆け抜ける文字が一つ一つ重い。
なのに速い。
黄土色の濁った大河が荒れ狂って流れているようなそんな物語。

生後直ぐにコインロッカーに押し込められコインロッカーで必死に泣き叫んだ二人。
コインロッカーは彼らにとって2つ目のお腹の中であり産道だった。
強烈な文章の連続とそこで紡がれる異常な出来事を当たり前に受け入れながら育つ彼ら各々の中で育まれていく得体のしれない何か。
その何かはきっと私たちの中にもそれぞれあるものだろう。
私たちにとって何がコインロッカーで私たちの何がダチュラなのか、それを理性で追いながら読もうとしてもその理性が置いてけぼりを食らっていく。

頭をハイジャックされるような世界観。
完全に別の世界の話という感覚ではなく、なぜかこの異常な世界がしっかり私の住んでいる世界の地続きにあるという感覚を抱かせる。
だからこそ凄まじい不快感をリアルに感じるのだろう。
その不快感を自分の中に取り込んでしまうと新しい世界が広がっていく。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.148
(5pt)

村上龍、、、

読みながら、だんだんとハマっていく
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4062764164
No.147
(4pt)

瑞々しい危険さ

『コインロッカー・ベイビーズ』は1980年に刊行された小説で、大学紛争以後の若者文化を開拓した作品です。『コインロッカー・ベイビーズ』の後半ではキクたち不良少年(と言うか、犯罪少年)が刑務所から脱走し、深海に眠る「ダチュラ」という毒物を探しに行きます。たまに指摘されることですが、『コインロッカー・ベイビーズ』の作風は『AKIRA』にけっこう似ています。1988年のアニメ映画『AKIRA』でも不良少年が活躍し、東京オリンピック会場に眠る「アキラ」が重要な鍵を握っていました。80年代は、何だか不良が元気だと感じます。

また、80年代に多大なインパクトを与えた歌手・尾崎豊は、デビューアルバムのレコーディング前日に『コインロッカー・ベイビーズ』を一気読みしました。そして、尾崎は「太陽の破片」という歌を歌っていますが、「太陽の破片」という言葉は『コインロッカー・ベイビーズ』に載っている言葉です。新装版のp.250を読んでみると、「太陽の破片」という言葉が出てきます。尾崎豊は、明らかに『コインロッカー・ベイビーズ』の影響を受けています。

『コインロッカー・ベイビーズ』を読み、尾崎の歌を聴き、『AKIRA』を観ていると、80年代の不良や暴走族のエネルギーに圧倒されます。今の日本は80年代ほど不良が元気ではないと思いますし、「不良が暴走し、閉塞した世界を破壊する」という『コインロッカー・ベイビーズ』の想像力は、だいぶ「古い」と感じました。でも、この小説が持つ危険なエネルギーは、今読んでも瑞々しいと思います。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.146
(5pt)

名作をkindleで読めるのが嬉しい

待ってました!Kindle化。
昔は忙しくて読む精神的な余裕がありませんでしたが、自粛期間の良き友です!
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4062764164
No.145
(4pt)

ヘドロと梅毒のカクテルみたいな本

この本の文には類を見ない魅力というか、性質があります。しかしそれは決して傑出しているというわけでなくもっと独特で、読んでいると顔が腐り落ちていくような感覚になります。僕にとって特別な本の一つです。
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4062764164
No.144
(5pt)

80年代の日本の空気感を感じたい誰かへ

"銀色の塊りが視界を被う。巨大なさなぎが孵化するだろう。夏の柔らかな箱で眠る赤ん坊達が紡ぎ続けたガラスと鉄とコンクリートのさなぎが一斉に孵化するだろう。"実際に起きた事件から着想を得て、ジョン・レノンが射殺された1980年に発刊された本書は、バブル時代の退廃的な空気を端々で感じさせつつ、そのスピーディで映像的な文章がやはり素晴らしい。

個人的には、著者の作品の中では最高傑作と感じていて、その取り憑かれたかの様な文章の流れの迫力はあらためて再読しても驚かれされ、やはり引き込まれました。(アネモネが"ゼルダ"というのも、ようやく気づきました)

80年代の日本の空気感を感じたい誰か、尾崎豊ファン、あるいは村上龍の最初の一冊にオススメ。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.143
(5pt)

上下巻一気に読みました。

とても面白かったです。この値段で十分楽しめました。また利用したいと思います。
コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)より
4061831593
No.142
(5pt)

見応えのある作品でした。

当然ながら使用感たっぷりでしたが、この値段で楽しめました。重いテーマでしたが、あっという間に読み終わりました。ありがとうございました。
コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)より
4061831585
No.141
(5pt)

上下巻一気に読みました。

とても面白かったです。この値段で十分楽しめました。また利用したいと思います。
コインロッカー・ベイビーズ 下 Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ 下より
4061168681
No.140
(5pt)

見応えのある作品でした。

当然ながら使用感たっぷりでしたが、この値段で楽しめました。重いテーマでしたが、あっという間に読み終わりました。ありがとうございました。
コインロッカー・ベイビーズ(上) Amazon書評・レビュー: コインロッカー・ベイビーズ(上)より
4061168649
No.139
(4pt)

内容は素晴らしいです

説明をよく読まず買ったのですが解説は別の人が良かったです。内容は圧巻です。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.138
(5pt)

自分が最も欲しいものは何か分かっていない奴は、欲しいものを手に入れることが絶対にできない

村上龍の本をどれか一冊選べと言われたら、やはり本書を選ぶだろう。
 もう何度読み返したか分からない本書、それでも読むたびに本書に込められた密度の高い熱の塊に興奮させられる。
 そんな凝縮された猛烈な熱を持ちつつも、本書における村上龍のネーミング力は非常にクールだ。
 巨大な鰐を飼う「アネモネ」、廃坑の廃墟に住む「ガゼル」、ハシのスタイリスト「ニヴァ」、そして東京を真っ白にする薬「ダチュラ」。 実家で飼っている犬は本書の影響を受けて「ミルク」と名づけた。
 また、村上龍の優しさ(特に、キクとハシを養親として引き取る和代の描かれ方)も感じられる。

 コインロッカーに捨てられた二人の赤児、本書の主人公キクとハシは肉体と病気の関係だ。
 肉体は解決不可能な危機に見舞われたとき病気の中に退避する。
 運動神経抜群で棒高跳びの選手となるキクは言う。
「自分が最も欲しいものは何か分かっていない奴は、欲しいものを手に入れることが絶対にできない」
 そんなキクに廃坑に住むバイク乗りのガゼルは言う。
「破壊の衝動がものを作らせる。壊すのは選ばれた奴だ、お前なんかそうだぞ、キク、権利がある。」
 一方身体が弱くホモセクシャルのハシは、その天才的な歌声を見出され歌手となる。そんなハシは
「一万匹に一匹の割合で人間の顔をした蠅がいるのだそうだ。口を開けて寝ているとその人間蠅は人間の声帯の匂いにつられて口の中に入ってしまうことがある。声帯の肉は人間の体の中で最も甘い味がするらしい。人間蠅を食べてしまうと人間は発狂する。頭の中で蠅がブンブン飛び回るからだ。その人間は蠅の言いなりになってしまう」と聞き、自ら愛するものを殺すしか自身を開放するすべがないと思い込む。 

「東京がキクに呼び掛けている。壊してくれ、すべてを破壊してくれ。町を廃墟に戻せ」
 村上龍は、本書の後「愛と幻想のファシズム」「昭和歌謡大全集」「五分後の世界」「半島を出よ」といった本書に通ずるニュアンスを持った傑作群を発表しますが、それでもやはり作者の気合の入り方というか熱量の高さと疾走感、文学性と物語性の両立といった意味で、本書に勝るものはないと思う。
 村上龍の最高傑作というにとどまらず日本文学の最高傑作といっても過言ではない。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.137
(5pt)

今まで読んだ中で1番熱量を持った小説

青春と暴力、破壊衝動、とテーマはわりと好みだしストーリーも微妙に非現実的で面白い
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164
No.136
(5pt)

エネルギーの塊のような作品

キクとハシは別々のコインロッカーに閉じ込められ、対照的な発見のされ方をしますが、それがそのままキクとハシの対照性を表しているようです。二人の子供の頃の遊び場は軍艦島を思わせる退廃的な島ですが、それが二人の心に刻まれた原風景となっているようです。

二人が持つ破壊のエネルギーは、記憶はないものの生後間もなくコインロッカーに閉じ込められ捨てられたことによる圧倒的な恐怖と救いがたいほどの欠落感からくる衝動的なものです。精神科医に自閉症と診断された二人はその治療として「音」によって制御できないエネルギーを一時的に閉じ込められますが、年齢が進むにつれ徐々にそのエネルギーが姿を表し、何によって封じ込められていたかを思い出すようになります。しかしそれは二人のエネルギーを閉じ込めていたものであると同時に破壊を促す信号でもあり、意味としては二重の意味があります。
キク、ハシ、アネモネの3人は孤独を抱えて社会を憎んでますが、キクは強靭な肉体性が、ハシは病的なまでに複雑な精神性が前面に出ていて、アネモネにとってキクは自分の夢を具現化してくれる男です。キクとハシはお互いが鏡のような存在なのですが、そのそれぞれの特性が自縄自縛として作用し、自身を極限まで追い詰めていく過程には著者のテンションの高さがうかがえます。
コインロッカーという特殊な場所は、現在自分達を閉じ込めている社会的で常識的な概念そのものと置き換え可能だと思います。この作品における最終的なに東京の風景は、あの二人の原風景と重なることになるのだろうと想像します。
登場する他の人物もそれぞれ社会における何かを象徴していて無駄がなく、小説全体の印象は非常にタイトです。
新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)より
4062764164