ライフ・ゴーズ・オン
評判
ライフ・ゴーズ・オンの評価:
3.00/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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裏社会的な物の表現が馳星周ほどいってなくて、よくも悪くも「不良レベル」で、若い時にある意味一般的な素行不良だった私にはとても波長があった気がしてました。
でもこれはヒドイ。
まず、話自体が理解出来ない、多分ちゃんと読めば理解出来るんでしょうがちゃんと読む気が失せる文章で飛ばし読みしちゃいました。結果話がよくわからないまま終わっちゃいました。
あらすじ的にはDV親父と援交妹、ちょっと精神病っぽい母親、周りは不良ばっかり。
そんな主人公の成長物語なわけです。
何が気に食わないかと言うと、おしゃれで軽い感じで書いている文章です。
多分、時流に乗ろうとして「伊坂幸太郎」っぽい文章を書こうとしてます、
実力がなくても(販売数などで評価されなくても)一生懸命楽しい話し書いてくれたらいつか日の目を見る事があると思いますが(今野敏なんて正にそう)こういう安易な事やられると読み手を馬鹿にしているのかなとしか思えなく二度とこの作者の本は読むのを辞めようと思ってしまいました。
音楽的な話入れているのも、HIPHOP入れて、クラシック入れて・・・って完全に読み手のご機嫌取りみたいな感じ。
今野さんなんて昔の著作読んでも今の著作読んでも文章ほとんど一緒。
こだわりと言うか「俺にはこれしか出来ねえから」みたいな職人的な作家魂を感じます。
伊坂幸太郎は若い世代ですが、村上春樹などのビッグネームがアーティストだとしたら正に今野敏は職人。
この作家はそんな職人を目指すべき人だったと思いますが(天才じゃないけど味がある)、
生活の為かサラリーマンライターに成り下がっています。
しばらく彼の文章を読んでませんから、いつからなのかはわかりませんが、わたしはこの本を読んだ時間を返してくれと強く思ってしまいました。
二度と彼の著作は読まないでしょう。
とはいえ、前述のラムコーク・逃亡作法は面白かったので機会があれば読んでみると良いと思います。