ロスト・ケア

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評判

ロスト・ケアの評価:

4.22/5点 レビュー 137件。 S ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全223件 201〜220 11/12ページ
No.23
(3pt)

う〜ん 切実。

ミステリーとしては星3つ
現代日本の抱える問題点、介護のあり方としては星4つ
何も殺人をおかしてまで・・・・?星2つ
USBのデータのみで犯人にたどり着く?

それでも読んだあと、色々と考えさせられる物語でした。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.22
(4pt)

高野和明や薬丸岳タイプの匂いがする

ミステリーには珍しく介護の現場が舞台になっているので、介護に興味のある人も多く読んでいるよう。そんな介護問題に詳しい方からは、そんなのは知っている話だと手厳しいレビューもあるようだが、世の中は介護業界に勤めている人や、親の介護をしている人ばかりではない。作者だって、介護に詳しい人向けに書いているのではなく、どちらかというと知らない人に向けて、ミステリーを織り交ぜながら書いているのだと思う。

ミステリー部分にはちょっとした仕掛けをしているが、この作者の本領はトリックとか謎解きとか犯人捜しとかといった事にあるのではなく、社会問題をテーマにしたミステリーを書く巧さにあると感じる。何となくだが、高野和明や薬丸岳タイプの匂いがする。今後に期待したい作家さんだ。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.21
(5pt)

優れた社会派作品

葉真中顕さんによる小説。
第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞している。

介護問題という身近ではあるけど見過ごされがちなテーマの作品。
日本で進行する問題点を炙りだした社会派作品だというのが感想。

殆どが現実にあった出来事や事象も取り上げていて大変現実感あふれる作品になっている。

振り込め詐欺、不安と恥が人を行動させる・・
介護職の離職が多い理由。高齢者虐待がやまない原因・・
安楽死の是非・・

そのもろもろがこの小説を通じて明らかになっている。
何もドキュメンタリーだけが社会問題を知る手がかりではないのだと痛感。

彼がたとえ死んでも世の中を変えようとした行為を責めることが出来るだろうか。
ぽっかり穴が開いているという指摘はまさにその通りだろう。
介護以外でも何かしら穴が開いているだろうが・・国民に身近な分もっと意識されてしかるべきだろう。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.20
(5pt)

俺の邪悪なメモが好きでした

ミステリーという形式はとっているが、
殺人の動機にフォーカスするには最良の方法だと思う。
犯人の動機は我々が作り出している。
「彼」を論破することができるひとはいるのか。
その問いが読者に残り続けることこそ、作品の目的なんだろう。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.19
(5pt)

読み応え抜群の社会派ミステリー

平易な文体でサクサク読める。が、内容は非常に重い。
作品のテーマは、少子高齢化と介護、今まさに、我々日本人が直面しようとしている深刻な問題だ。
複数の登場人物の視点による重層的な語りで、読み進めるうちに、人間の尊厳とは?家族の絆とは?善とは?悪とは? と、様々なことを考えさせられる。
骨太な社会派作品でありながら、エンタメ性も高く、終盤にはミステリらしい仕掛けも施されており、とても読み応えがあった。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.18
(4pt)

期待通り

期待通り良かった。ネタバレになるから詳しくは書けないですが、買って損しないと思います。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.17
(5pt)

good

新品と変わりなし!一気に読んでしまいました。問題意識を刺激される一書でした。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
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No.16
(2pt)

体力不足

なかなか面白い小説だが、あまりにもシリアス過ぎるという読後感を得た。無害な娯楽小説として読む気にはなれない。どちらかと言えば、シリアスな問題をシリアスに書いている小説は「有害」だとレビュアーは考える。これはフィクションである。

介護の直面している問題を書いてある箇所があり、社会的に有益ではあるのかもしれない。こうした小説は意識を高めることもあるが、意識を高めれば社会の穴が口をあけているのだから何度も読み返したくなるはずがない。

介護そのものの描写は、同じく介護小説である「覆面介護士ゴージャス・ニュードウ」に軍配があがると思う。さすがにプロレスラーである。体力が違う。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.15
(3pt)

介護問題

ミステリーなんでしょうけど、展開は予想がつきます。「彼」が誰であるか、ちょっとした驚きもありますがミステリーを読み慣れた方には、新鮮さはないと思います。

但し、物語の核になっている介護問題(社会構造・家庭環境)は深く重く避けられないテーマであり、このような小説により改めて、或いは初めて考えさせられる人も多いのでは、と思います。

ミステリーとして期待して読むと、やや物足りなさは感じますが、ミステリーという形で様々な問題を抱えている介護の現状(介護会社やそこの介護士、或いは介護家族)が上手く書かれています。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.14
(4pt)

展開はオーソドックスだが

決して新しい小説ではない。
セオリー通り、ドンデン返しもあり、だまされてしまう。
最後の「犯人の真の狙い」も想像がついてしまう。
けれど、ストーリーに引き込まれてしまう。
恐らく、皆が思ってはいるけれど、なかなか言えない本音が、ズバズバと出てくる辺りが、読者を引き込んでいるのだと思う。
内容は単純でも、文章で読ませる小説です。読まないと、その良さが分からない小説です。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.13
(1pt)

うーむ

テレビで見て購入したが、それほどでも。。。
騒ぐ程の内容ではない。焦って買ってしまった。。。。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.12
(3pt)

なるほど

自分も介護真っ只中なのでタイトルが気になって購入しました。
悩まされる問題、いつかは遭遇する問題が取り上げられています。もうちょっと掘り下げても良いかな?と思うところもありますが、それは小説の範囲を出ちゃうのかな?
あー、そういう方法を選んだのね。なるほど。の展開でした。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.11
(3pt)

可もなく不可もなく

あらすじから想像されるとおりの内容です。
手堅く、バランスよく描かれていますが、驚きや新鮮味はありません。

読み始めは介護という二元論では割り切れない題材をうまく問題提起しており、非常に期待できました。
しかし内容が介護の現場に移ったところから、それほど心に響くところはありませんでした。

まず、介護というテーマに興味を持って手にした人からすると、大半が知っていることの羅列になると思います。むしろ他のレビュアーさんもおっしゃるように、本作を読んで危機意識を持ったとすれば遅いぐらいです。おそらく多くの人からすれば、ニュースで何となく見たことのある内容の復習になるでしょう。
ただし登場人物が多く、介護者の日常が駆け足の回想ばかりで語られているので、読者がひとりひとりの辛さに付き添うことはできません。ここら辺はミステリーとしてのリーダビリティやフーダニットを優先したのかもしれませんが、この「終わりのない日常」こそが、犯人の主張を支える大きな根幹となっているので、結果、ラストの応酬では言葉ばかりが上滑りしているように感じられました。
せっかく小説で介護を描いているのに勿体ないです。
これなら参考資料としてもあげられているNHKのドキュメンタリー本を読んだ方が数倍伝わるものがあります。

では、ミステリーとしてはどうかと言うと、犯人の論告求刑から始まり、《彼》という人称で犯行の様子も語られますので、「誰が犯人か」「どのようにして完全犯罪が露見するのか」という二点に当てられると思います。ですが、最終的に明らかになる犯人のある特徴についてはまず読者が気づくことはできませんし、主人公が犯行に気づく過程も、その分野に疎い自分からするといまいちすごさが分かりませんでした(魔法でどーこーしましたというぐらい。すみません……)。

作中で繰り返される「知っていたのに」という台詞は、まさにコムスン事件から六年経った現在、未だに決定的な対策を打ち出せない我々読者の現状と被るものですが、逆に言うと、六年前の事件を豊富な参考資料でまとめあげた本作が、問題提起で終わっているのは少しずるい気がします。
意地悪な言い方をすると、既に誰かが言っていてみんなが知っていることを上手に言い直したものでしかありませんでした。

辛口なレビューになってしまいましたが、読みやすい本ではあるので読んで損ということはないと思います。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.10
(1pt)

杜撰すぎる

介護、高齢化社会を問題にしているけど、
心に響くものがありません。
ミステリーとしても、これは錯誤トリックなんでしょうけど、稚拙。
あまりの杜撰なストーリーに開いた口が塞がらなかった。
とにかくひどい作品だと思います。
そのうえ、文章も読みにくかった。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.9
(5pt)

「ロスト・ケア」は作者の熱い問題提起

究極の介護「ロスト・ケア」。
それは家族介護の闇に陥ってしまった介護者と被介護者の「救い」。
「ロスト・ケア」の名のもとに確信を持って行われる前代未聞の連続殺人。

検事の大友、エリートの佐久間、そして「彼」。
3人の主要人物の人となりが明確なイメージで浮かびます。

作者の意図的な「記号」によって撹乱される犯人像。
誘導された犯人が犯人でないとわかった時、頭が混乱して、ページを目繰り返してしまいました。

思い込みの中で見過ごされてきた「殺人」をデータ解析で迫っていくところも目が離せませんでした。

追いつかない「介護保険」。
溢れる要介護者。
こうなることは前もってわかっていたはずなのに。

愛するものの「死」を持ってしか救われない。
そんな究極の選択をせざるを得ない状況をつくり出しているのは誰なのか?

作者の強烈なメッセージを感じました。

ただ・・・・
注意を引きたい言葉に振られた「点々」をうるさく感じました。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
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No.8
(5pt)

「介護」を題材としたエンタメ作品

「彼」とは誰なのか? そこに向かう過程が面白く書かれていて一気読み。
 そして興味深かったのは「介護」の実態と問題が分かりやすく書かれていたこと。
介護保険制度の問題点など知らないことばかりだった。

 高齢化社会となり多くの人が直面する現実にきっちりと向き合う姿勢がよい。

 「介護」という問題を真正面から見据えた、とても楽しめるエンタメ作品。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.7
(1pt)

大人が読む小説ですか

間違ったことは書いていないとおもうけど、わざわざこれでもかと小説仕立てにしてもらわなくても、深夜のノンフィクション番組で十分やっていることばかりです。
これで「問題を突きつけられた」とか思う人って、もともと生活の中での問題意識が低すぎないかと思ってしまった。
高校生とか、中学生が「重かった」というのならわかるけど。
小説に求めるもの、最近変わってきたんでしょうか。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.6
(3pt)

今後が楽しみの作家の登場

介護業界の問題をよく調べて書いてあるので、とても勉強になった。
ただ、現在の状況ではなく、設定が過去になっている分、毒は薄められた印象だ。
そのせいか、ミステリーとしてもドキドキ感があまりなく、
宮部みゆきや高村薫のような「面白くて深みがある」世界にはまだ到達していない。
それでも、新しい分野を切り開こうという著者の心意気は価値がある。
今後がとても楽しみな作家の登場だ。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.5
(1pt)

何故このような作品が受賞作なのか?

まず冒頭の裁判の判決の部分は、まったく要らないと思う
統計的な数値から事件をあぶりだす過程があまりに退屈。
仕掛けが単純すぎて、先が見えてしまうのも、
ミステリーとしては駄作。
それに最後のあれは不要だったはず。
どんでん返しを狙いすぎてる感じがして、それに引いてしまった。
統計学の話もつまらないです。
文章もつたないので、本当に買わなきゃ良かったと思ったほどです。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749
No.4
(5pt)

各章の構成も面白かったが、最後のえっ!!と思わせてくれて!!

現在の介護問題を、多角的な面から捉え、また、犯人に至るのに、机上の数学。統計学的理論から導きだしたりと、
その過程も面白かった。最後まで読んで、もう一度読み返せて、二度楽しめました。
ロスト・ケア Amazon書評・レビュー: ロスト・ケアより
4334928749