クリーピー

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

クリーピーの評価:

3.44/5点 レビュー 77件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全48件 41〜48 3/3ページ
No.8
(5pt)

creepy=身の毛のよだつような;気味の悪い

creepyの言葉の意味は知りませんでしたが、帯の綾辻行人さんのコメントを見て何となく手に取りました。読み終えて言葉の意味がよくわかりました。愛想のいい隣人・犯罪心理学者・同級生・・・見事です。私は田舎に住んでいる為周りは親戚も多く付き合いがあり、他で暮らしたときも隣人を知らないことは殆どありませんでした。でも、現代社会では隣人が誰なのか知らないのが当たり前なのでしょうね。説明にも書いてありますが、前川裕さんはこの作品が作家デビュー作とのこと。驚きです。ミステリーやホラーが好きで今まで沢山の作家さんの作品を読ませていただいてきましたが、日本の作家さんが書いたとは思えない作品。久しぶりに身震いする作品に出会えました。文章力に欠ける私には説明しづらい作品ですが、人間の心理描写が上手く引き込まれます。終盤は良い意味で裏切られました。この作品を皆さんにオススメしたいのですが、読んだ後、隣人を見る目が変わらないようご注意を。あなたが、怪しい隣人に・・・。
クリーピー Amazon書評・レビュー: クリーピーより
B009KZ4DYA
No.7
(5pt)

creepy=身の毛のよだつような;気味の悪い

creepyの言葉の意味は知りませんでしたが、帯の綾辻行人さんのコメントを見て何となく手に取りました。読み終えて言葉の意味がよくわかりました。愛想のいい隣人・犯罪心理学者・同級生・・・見事です。私は田舎に住んでいる為周りは親戚も多く付き合いがあり、他で暮らしたときも隣人を知らないことは殆どありませんでした。でも、現代社会では隣人が誰なのか知らないのが当たり前なのでしょうね。説明にも書いてありますが、前川裕さんはこの作品が作家デビュー作とのこと。驚きです。ミステリーやホラーが好きで今まで沢山の作家さんの作品を読ませていただいてきましたが、日本の作家さんが書いたとは思えない作品。久しぶりに身震いする作品に出会えました。文章力に欠ける私には説明しづらい作品ですが、人間の心理描写が上手く引き込まれます。終盤は良い意味で裏切られました。この作品を皆さんにオススメしたいのですが、読んだ後、隣人を見る目が変わらないようご注意を。あなたが、怪しい隣人に・・・。
日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピー Amazon書評・レビュー: 日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピーより
4334928080
No.6
(5pt)

久々に止まらない

読み始めたら読み終わるまで続けて読んでしまう面白さです。巧妙な構成で奇想天外の展開でワクワクしながら読み耽ってしまいます。ミステリーとしてだけでなく、登場人物の心の動きも良く書けていて文学作品としても心にも響くものがあります。
クリーピー Amazon書評・レビュー: クリーピーより
B009KZ4DYA
No.5
(5pt)

久々に止まらない

読み始めたら読み終わるまで続けて読んでしまう面白さです。巧妙な構成で奇想天外の展開でワクワクしながら読み耽ってしまいます。ミステリーとしてだけでなく、登場人物の心の動きも良く書けていて文学作品としても心にも響くものがあります。
日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピー Amazon書評・レビュー: 日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピーより
4334928080
No.4
(5pt)

あなたの隣人は本物ですか?    

「クリーピー」というタイトルに惹かれて読んだ。主人公である大学教授の近隣で起きた事件が、過去に起きた事件と相似形であったことが、事の始まり。温厚そう見えた隣人が、狂気の刃を向ける…、予測のできない展開に息もつけなかった。それにしてもなんとおぞましい。本当にクリーピーだった。次に何が待っているのか、一気に読んでしまいたい誘惑と、あまりの気味の悪さに読むことをためらう気持ちがせめぎ合った。
事件から何年も経つのに、杳として行方の知れない容疑者はどこへ行ったのか。主人公と同じように私もまた容疑者の行方を追っていた。最後に何か企んでいるのではないか。しかし、予想は見事に裏切られた。身の毛がよだった後には救いがあった。これぞミステリーの醍醐味かもしれない。
クリーピー Amazon書評・レビュー: クリーピーより
B009KZ4DYA
No.3
(5pt)

あなたの隣人は本物ですか?    

「クリーピー」というタイトルに惹かれて読んだ。主人公である大学教授の近隣で起きた事件が、過去に起きた事件と相似形であったことが、事の始まり。温厚そう見えた隣人が、狂気の刃を向ける…、予測のできない展開に息もつけなかった。それにしてもなんとおぞましい。本当にクリーピーだった。次に何が待っているのか、一気に読んでしまいたい誘惑と、あまりの気味の悪さに読むことをためらう気持ちがせめぎ合った。
事件から何年も経つのに、杳として行方の知れない容疑者はどこへ行ったのか。主人公と同じように私もまた容疑者の行方を追っていた。最後に何か企んでいるのではないか。しかし、予想は見事に裏切られた。身の毛がよだった後には救いがあった。これぞミステリーの醍醐味かもしれない。
日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピー Amazon書評・レビュー: 日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピーより
4334928080
No.2
(5pt)

隣の家からはじまる恐怖

第15回日本ミステリー文学新人賞受賞作品ということで読んでみました。

主人公は犯罪心理学が専門の大学教授、著者自身がモデルなんでしょう。朝一時限目の授業を持ちたがらない先生たち、卒論指導のあとの学生とのコンパ、犯罪心理学の授業の様子と、なにしろ現役の大学教授が書いているのですからリアルでのぞき見的なおもしろさがあります。しかしストーリーは恐ろしい。日常のふとした違和感から始まり、高校時代の同級生の刑事が持ち込んだ未解決の一家失踪事件について専門家としての意見を求められたことから不気味な事件に巻き込まれてゆきます。

私たちは隣家の住人のことをどれほど知っているだろうか。仕事をしているようだが家にいることが多いようだ。名詞をもらったことがあるが、聞いたことがない組織名だった、でも確かめもしなかった。学校に出かける娘を見送る父親の様子がなんか変だ・・・そんな日常のちょっとしたことがとんでもない大きな犯罪の一断面だとしたら。日常と恐ろしい犯罪がじつは隣り合わせになっていた、これこそがこの小説の題名クリーピー(気味が悪い)な部分です。

本の帯に「展開を予測できない実に気味の悪い物語」とありますが、その通り。ミステリーですから内容は書けませんが、作品の中で教授がゼミ生に講義するアメリカの女優シャロンテートが殺害される「チャールズ・マンソン事件」の不気味さと同様な恐ろしい殺人事件が起きます。また、著者はカポーティが大好きなようです。このこともこの小説のテイストのヒントになるでしょう。とにかく今まで読んだ警察小説などとは異質のミステリーです。このあたりがミステリー新人賞を受賞した理由なんでしょね。
クリーピー Amazon書評・レビュー: クリーピーより
B009KZ4DYA
No.1
(5pt)

隣の家からはじまる恐怖

第15回日本ミステリー文学新人賞受賞作品ということで読んでみました。

主人公は犯罪心理学が専門の大学教授、著者自身がモデルなんでしょう。朝一時限目の授業を持ちたがらない先生たち、卒論指導のあとの学生とのコンパ、犯罪心理学の授業の様子と、なにしろ現役の大学教授が書いているのですからリアルでのぞき見的なおもしろさがあります。しかしストーリーは恐ろしい。日常のふとした違和感から始まり、高校時代の同級生の刑事が持ち込んだ未解決の一家失踪事件について専門家としての意見を求められたことから不気味な事件に巻き込まれてゆきます。

私たちは隣家の住人のことをどれほど知っているだろうか。仕事をしているようだが家にいることが多いようだ。名詞をもらったことがあるが、聞いたことがない組織名だった、でも確かめもしなかった。学校に出かける娘を見送る父親の様子がなんか変だ・・・そんな日常のちょっとしたことがとんでもない大きな犯罪の一断面だとしたら。日常と恐ろしい犯罪がじつは隣り合わせになっていた、これこそがこの小説の題名クリーピー(気味が悪い)な部分です。

本の帯に「展開を予測できない実に気味の悪い物語」とありますが、その通り。ミステリーですから内容は書けませんが、作品の中で教授がゼミ生に講義するアメリカの女優シャロンテートが殺害される「チャールズ・マンソン事件」の不気味さと同様な恐ろしい殺人事件が起きます。また、著者はカポーティが大好きなようです。このこともこの小説のテイストのヒントになるでしょう。とにかく今まで読んだ警察小説などとは異質のミステリーです。このあたりがミステリー新人賞を受賞した理由なんでしょね。
日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピー Amazon書評・レビュー: 日本ミステリー文学大賞新人賞 受賞作 クリーピーより
4334928080