カンガルー日和

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カンガルー日和の評価:

4.46/5点 レビュー 67件。 B ランク

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平均点4.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全133件 61〜80 4/7ページ
No.73
(5pt)

『だめになった王国』 は up-to-date で先見性ある秀逸な掌(てのひら)小説になった?

20 篇近い掌 (てのひら) 小説が集冊されている。 各々は、比較的まとまった内容のもの―――超短編小説と呼べる―――もあれば、自分の内面の何かを確実に揺さぶるったり、何かを感じさせたり考えさせたりするが小説にまで昇華させることは難しいフラグメント (小片) やエレメント (要素) と言った方が良いものもある (何れにせよ、ひとつの話は10分もあれば読めるので、中学生の夏休みの感想文の基本題材として最適かも・・・・中学の時「罪と罰」で、夏休みの感想文を書こうとして酷い結末になったトラウマがあります)。

小説と呼んでもよいものの一つに 『だめになった王国』 がある。 これは若いころには、お金持ちでカッコよく女性にもモテモテで栄光の日々を送ることができたのだが、長じて中年になるころには平凡な、どこにでもいる男になりました、というお話です。

そのなかで著者は言います・・・・・【素敵な一流の王国が落ちぶれてゆくのを目の当たりにするのは、二流の共和国が滅亡するのをみるより物哀しいものがある】・・・・・・と。

地球上すべての生物に当てはまる原理・原則ではありますが、最も近接した例では、昨夜、大統領就任の宣誓があったアメリカ合衆国への鎮魂歌ということになるのかも?
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.72
(5pt)

『だめになった王国』 は up-to-date で先見性ある秀逸な掌(てのひら)小説になった?

20 篇近い掌 (てのひら) 小説が集冊されている。 各々は、比較的まとまった内容のもの―――超短編小説と呼べる―――もあれば、自分の内面の何かを確実に揺さぶるったり、何かを感じさせたり考えさせたりするが小説にまで昇華させることは難しいフラグメント (小片) やエレメント (要素) と言った方が良いものもある (何れにせよ、ひとつの話は10分もあれば読めるので、中学生の夏休みの感想文の基本題材として最適かも・・・・中学の時「罪と罰」で、夏休みの感想文を書こうとして酷い結末になったトラウマがあります)。

小説と呼んでもよいものの一つに 『だめになった王国』 がある。 これは若いころには、お金持ちでカッコよく女性にもモテモテで栄光の日々を送ることができたのだが、長じて中年になるころには平凡な、どこにでもいる男になりました、というお話です。

そのなかで著者は言います・・・・・【素敵な一流の王国が落ちぶれてゆくのを目の当たりにするのは、二流の共和国が滅亡するのをみるより物哀しいものがある】・・・・・・と。

地球上すべての生物に当てはまる原理・原則ではありますが、最も近接した例では、昨夜、大統領就任の宣誓があったアメリカ合衆国への鎮魂歌ということになるのかも?
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.71
(4pt)

新感覚

色々な短編小説が入っていたのであまり読まない作家さんの作品にも触れる事ができたので購入して良かった。
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.70
(4pt)

新感覚

色々な短編小説が入っていたのであまり読まない作家さんの作品にも触れる事ができたので購入して良かった。
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.69
(5pt)

短編の名作。

村上春樹は短編の方がおもしろいけれど、その中でも秀逸です。
とても新鮮です。マンネリとかない。はっとさせられる。
特にこの本は私の中で大好きな作品になりました。
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.68
(5pt)

短編の名作。

村上春樹は短編の方がおもしろいけれど、その中でも秀逸です。
とても新鮮です。マンネリとかない。はっとさせられる。
特にこの本は私の中で大好きな作品になりました。
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.67
(5pt)

もみの木

新品同様で、気持ち良く読むことができました。
また、利用したいです。
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.66
(5pt)

もみの木

新品同様で、気持ち良く読むことができました。
また、利用したいです。
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.65
(5pt)

「鏡」は一読の価値有り。

だいぶ以前の短篇集ですが、現代でも色あせない作品が多いです。私は、「鏡」という作品が印象深かったです。このころの村上春樹作品は、現在よりも、ある意味、ノーベル賞選考委員好みの作風だったのではないかと思います。
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.64
(5pt)

「鏡」は一読の価値有り。

だいぶ以前の短篇集ですが、現代でも色あせない作品が多いです。私は、「鏡」という作品が印象深かったです。このころの村上春樹作品は、現在よりも、ある意味、ノーベル賞選考委員好みの作風だったのではないかと思います。
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.63
(5pt)

これこそ!

村上作品の中でも最も人気あるということで購入しました。これからじっくり読みます。
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.62
(5pt)

これこそ!

村上作品の中でも最も人気あるということで購入しました。これからじっくり読みます。
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.61
(5pt)

「カンガルー日和」って・・・?

ここに収められた18編のショートストーリーは、『あとがき』によると81年4月から83年3月にかけて一般書店に並べられることのない小雑誌に書きつづけた短編とある。おそらく、著者が〈スケッチ〉と称する短い小説というものなのだと思う。もっとも「図書館奇譚」については、例外として6編構成の連続ものとなっているので、本著は23編による短編集ということもできそうだ。

跋にあるように、いずれも都会的で知的センチメンタリズムと繊細な眼差しによる独特の文体で書きとめられたものである。つまり、それらは云ってみれば何でもない日常であり何でもない会話でしかない。日常は基本的に何ひとつとして変化しているわけでもないのだが、何ともいえない奇妙な時間と空間が成立していることを感じる。それはただ単に非日常的で空想的なファンタジーの世界とも決定的に異なるリアリティといっていい。このとき、読み手に感覚されるのは紛れもなく僕たちの現在であり、僕たちはそのことに気づくことになる。挿絵の佐々木マキの絵にも同じ質感を感じてしまうからますます不思議である。

どれをとってもおもしろいのだが、「カンガルー日和」「鏡」「1963/1982年のイパネマ娘」「スパゲティーの年に」「かいつぶり」などが印象に残っている。最後の「図書館奇譚」も夢のようでもあり不思議な話だが、僕たちの日常と直結しているところがおもしろい。

次は、『ダンス・ダンス・ダンス』を読むことに決めているけど、実は〈スケッチ〉といわれるこれらの短編にこそ村上文学(小説)の種が仕込まれているのではないか、と睨んでいるのだが・・・
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.60
(5pt)

「カンガルー日和」って・・・?

ここに収められた18編のショートストーリーは、『あとがき』によると81年4月から83年3月にかけて一般書店に並べられることのない小雑誌に書きつづけた短編とある。おそらく、著者が〈スケッチ〉と称する短い小説というものなのだと思う。もっとも「図書館奇譚」については、例外として6編構成の連続ものとなっているので、本著は23編による短編集ということもできそうだ。

跋にあるように、いずれも都会的で知的センチメンタリズムと繊細な眼差しによる独特の文体で書きとめられたものである。つまり、それらは云ってみれば何でもない日常であり何でもない会話でしかない。日常は基本的に何ひとつとして変化しているわけでもないのだが、何ともいえない奇妙な時間と空間が成立していることを感じる。それはただ単に非日常的で空想的なファンタジーの世界とも決定的に異なるリアリティといっていい。このとき、読み手に感覚されるのは紛れもなく僕たちの現在であり、僕たちはそのことに気づくことになる。挿絵の佐々木マキの絵にも同じ質感を感じてしまうからますます不思議である。

どれをとってもおもしろいのだが、「カンガルー日和」「鏡」「1963/1982年のイパネマ娘」「スパゲティーの年に」「かいつぶり」などが印象に残っている。最後の「図書館奇譚」も夢のようでもあり不思議な話だが、僕たちの日常と直結しているところがおもしろい。

次は、『ダンス・ダンス・ダンス』を読むことに決めているけど、実は〈スケッチ〉といわれるこれらの短編にこそ村上文学(小説)の種が仕込まれているのではないか、と睨んでいるのだが・・・
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.59
(4pt)

瑞々しい作品集。

「トレフル」という雑誌に1981年4月号〜1983年3月号まで連載された23編の小説(エッセイと思えるような作品もあります)が納められています。
村上さんにとっては、ジャズバーとの兼業から専業作家になった時期にあたるのであろうと思います。
『羊をめぐる冒険』が1982年ですので、その頃でしょうか。
いろんなタイプの文章があって、バラツキが感じられます。
村上さんは書きたいものがあって小説を書き始める人はそれほど多くないのではないかとエッセイの中でお書きになっていました。
まず書きたいという衝動が起きて、言葉のイメージから書き始めて、書いているうちに次第に自分の書きたかったことがわかってくる、といったようなことでした。
この作品集は、多分に感覚的で言葉のイメージから膨らんでいっている印象です。

最後の『図書館奇譚』だけ6話の連続もので、羊男が登場します。
村上さんは自分の至らぬところは佐々木マキさんのイラストで許してほしいとあとがきに記されています。
このお二人のテイストが味り合った瑞々しい感じのする作品集です。
カンガルー日和 (1983年) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (1983年)より
B000J7B8IW
No.58
(5pt)

パラカミ・ワールド ムラレル・ワールド

なんだか悲しくなる物語たち

物語をつくる才能をみて、悲しくなる

それでいて浸れる

不思議な才能だ

この若者はそのうちノーベル賞をとるだろう
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.57
(5pt)

パラカミ・ワールド ムラレル・ワールド

なんだか悲しくなる物語たち

物語をつくる才能をみて、悲しくなる

それでいて浸れる

不思議な才能だ

この若者はそのうちノーベル賞をとるだろう
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.56
(5pt)

あれ?長編より良くないか?

村上春樹さんの短編は初めて読んだのですが、とても良かったです。
長編では出せない味を出しています。村上さんの作品はたまに読み返したくなるのですが、短編なら読み返すのも手軽にできます。
一つ一つが凄くきれいにまとまっていて、読後の感じがたまりません。ただ、なんとなく哀しい気持ちにもなります(100%の女の子とか、手紙の話とか)。

吸血鬼やかいつぶりの話は星新一さんのSSを読んでいるような気分になりました。
長編に繋がるような話もあるので、他の作品を読んだ後に読むといいかもしれません。またいつか短編集を出して欲しいです。
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857
No.55
(5pt)

あれ?長編より良くないか?

村上春樹さんの短編は初めて読んだのですが、とても良かったです。
長編では出せない味を出しています。村上さんの作品はたまに読み返したくなるのですが、短編なら読み返すのも手軽にできます。
一つ一つが凄くきれいにまとまっていて、読後の感じがたまりません。ただ、なんとなく哀しい気持ちにもなります(100%の女の子とか、手紙の話とか)。

吸血鬼やかいつぶりの話は星新一さんのSSを読んでいるような気分になりました。
長編に繋がるような話もあるので、他の作品を読んだ後に読むといいかもしれません。またいつか短編集を出して欲しいです。
カンガルー日和 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: カンガルー日和 (講談社文庫)より
406183858X
No.54
(5pt)

好きです

村上ワールドの数々を、次から次へと気軽に多数楽しませてくれる、ありがたい作品集だと思いました。
カンガルー日和 Amazon書評・レビュー: カンガルー日和より
4582826857