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神の足跡



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【この小説が収録されている参考書籍】
神の足跡(上) (講談社文庫)
神の足跡(下) (講談社文庫)

神の足跡の評価: 3.83/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

あまり出来のよくないAIもの

これまたAIもの。ほんと、最近AIものをよく読むなぁ。

なぜかキリストがでてきたり、納得の行かないラストなど、不満が残る。
そもそも人間の脳をMRIで撮って、それをコンピュータに乗せたとして、本当にスーパーコンピューターになって、人類を脅かす存在になる設定って無理があるような気がする。

あまり、面白くないな。
神の足跡(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の足跡(下) (講談社文庫)より
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No.5:
(4pt)

人工知能との対決

前半は冒険小説タッチでぐいぐい読ませましたが、後半は絶対的な力を持った人工知能との対決です。昔のスタートレックの様な展開で追い詰め、追い詰められるシーンは迫力がありました。

 最後のエピローグ(後日談)に作者の優しさがあふれていて、後味の良い作品になってました。
神の足跡(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の足跡(下) (講談社文庫)より
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No.4:
(4pt)

リアリティのあるSFサスペンス

命を狙われた主人公が、大統領に真実を告げるため逃げ回ります。追っ手はハイテク機器を自由自在に操る女性。ハイテク VS ローテクの戦い途中で上巻が終わります。作者の8作目の作品ですのでプロットにもディテールにも破綻がありません。面白かったです。

 この本のハイテク技術の多くは既に実用化されている事を、テロ報道などで我々は知っています。サン・マイクロシステムズだとかコールマンだとか実在の企業名や商品名がリアリティを補強します。

 amazonでは何故かこの作品だけが「G. アイルズ」になってますが、「グレッグ アイルズ」で調べると過去の作品を検索出来ます。注意しましょう。
神の足跡(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の足跡(上) (講談社文庫)より
406275441X
No.3:
(4pt)

サスペンス・・・?

最後は哲学書のようでした。

心理学・社会学に知識がないと、きついです。

もう少し、トリニティとのやり取りがあればよかったのに。

最後のほうで、ふと気付いたのは、「24」っぽい・・・

最先端の科学技術(実用化されているのかはナゾ)を駆使しているところは特に。

映像化されると、ものすごく面白いのかもしれません。

空想(想像)だけでは、「24」のCTUしか思い浮かびません。

小説の面白いところは、勝手に色々な想像ができるところにあるのですが。
神の足跡(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の足跡(下) (講談社文庫)より
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No.2:
(4pt)

「前半戦」終了として

これまで読んだ作品とは、まったく趣が異なる。

片田舎での地元の名士による、20年以上前の殺人事件、

死にきれなかった女性に憑かれた実業家・・・

「アナログ」だったのが一転、

スーパーコンピュータ開発に携わった、倫理学者の話。

いかにも映画化されると、面白そうなハイテクを駆使し、

(映像がないので、、想像しまくってしまう)

逃走中の学者を捕まえようとするNSA・・・

音声認識により、電話がかけれたり、人物の写真がでてきたり。

キーワードによって電話の盗聴ができたり・・・

と、まぁ、いかにも「映像化しなきゃ分からない」話。

ローテク(せいぜいインターネットで手一杯)な私には、

今現在、どの程度、科学が発達し、

これらのうち、現実としてあるのかってことが気がかりである。

タイトルは、えいごでも日本語でも「神の足跡」となっている。

人間の脳をスキャンし、デジタル化してしまう。

しかも、複数人・・・ということは、「無敵」である。

普通の人工知能よりも、性能がよさそうである。

人間の能力をはるかに越えた人工知能を開発、それを妨害するだけの話ではなく、

Dr.テナントはこれからエルサレムに行くのだという。

現代の「無敵」というだけでなく、宗教も絡ませてきた・・・

後半、どうなる!?
神の足跡(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の足跡(上) (講談社文庫)より
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No.1:
(4pt)

映画顔負けのサスペンス。

高性能AIと人間の対決を描いた近未来サスペンス。

高性能AIを搭載したスーパーコンピュータの開発に危険を感じた倫理学者が、

開発の中止を大統領に直訴するため、監視を振り切って逃亡するところから物語が始まる。

上巻は映画顔負けの国家権力からの逃亡劇が、

下巻はAIと倫理学者の頭脳戦が楽しめる。

人類滅亡のカウントダウンの中で繰り広げられるAIと人間達の戦い、

そして、「対話」以外の方法でAIを叩き潰そうと裏で暗躍する国家上層部の描写はスリリングです。

登場人物は、国家上層部の人間や高名な学者ばかりだが、

皆、変にぶっ飛んでなくて俗っぽいのが逆に好印象。

下巻になると、「神」やら「キリスト」やらのくだりが少し難解だった。

哲学とかに精通してるしている人ならば、より楽しめるかもしれない。
神の足跡(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:神の足跡(上) (講談社文庫)より
406275441X

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